【先輩留学生の就活成功ストーリー】合同企業説明会は情報の宝庫!積極的に参加!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】合同企業説明会は情報の宝庫!積極的に参加!

NW大学 外国語・国際文化系専攻
Aさん(2026年3月卒業)モンゴル出身

【就活データ】
就活時期  :2024年10月~2025年4月下旬
インターン :2社応募⇒2社参加
本エントリー:7社
面接参加  :7社
内定数   :3社
内定先   :重工業メーカー

■1回でも多く合同企業説明会へ参加。業界研究が大切!

就活をはじめたのは2024年10月頃。まわりの学生はもっと早く就活をはじめていたので、このタイミングは正直遅かったと思います。だからこそ、この時期からエントリーできるインターンシップを探すのではなく、1社でも多くの企業の情報を集められるよう合同企業説明会に積極的に参加していました。1社のみの単独の説明会は5社ほど参加しましたが、合説は6回ほど参加していたと思います。元々就活をはじめたときには、日本で働きたいという気持ちは明確でしたが、この業界で働きたい!という目標はありませんでした。ですので、合説に参加して、1日でさまざまな企業の説明を聞き、一気に業界研究や業界比較ができたことは、本エントリーの時期に大きく役立ちました。ある程度業界研究ができていたからこそ、本エントリー期には自分の携わりたい分野や、興味のある企業を中心にピンポイントで狙ってエントリーができました。本来であればエントリー数はもう少しあったほうが良いと思いますが、私の性格上、少ない母数の中で精度をあげるほうが向いていると感じ、数社に絞り集中して選考を進めていました。その結果、トータル7社本エントリーしましたが、書類選考は全ての企業で通過することができました。ただこれはまわりの友人に聞いても少なく、エントリー数が多い友人は比較的早い時期に内定をもらっていましたので、皆さんはもう少し本エントリーはしたほうが良いと思います。 ■1回でも多く合同企業説明会へ参加。業界研究が大切!

■ 書類選考は全社突破!しかし面接では悔しい思いも…

書類選考は順調に進み、エントリーした企業はすべて突破することができましたが、面接では苦戦することが多くありました。とくに初めて最終面接まで進んだ企業は、それまでの選考が比較的サクサクと進んでいたので正直油断していて、あまり準備をしていませんでした。そのため初めて臨んだ最終面接はもちろん不合格。最終面接まで進んでも気を緩めず、しっかりと準備をする必要があると痛感しました。また最終面接では雰囲気にも圧倒されました。それまでの面接は説明会などでもお会いしたことがある人事の方が対応してくださることが多かったのですが、最終面接では役員や社長といった企業のトップクラスの方が対応をしてくださいます。これまでの面接と質問される内容が似ていても、雰囲気が全く違うなかで平常心で受け答えしなければいけない環境にかなり苦戦をしました。これは最後まで緊張していたので、避けられないことかなと思うのですが、あらかじめイメージしておくなど対策は出来るかと思います。さらに、どの面接でも共通して質問されて苦戦したのは「将来のビジョンは?」「入社してやりたいことは?」という質問です。まだ入社していないため、イメージで回答するしかありません。ですので、企業のHPをしっかり読み込むことはもちろん、同業他社の情報も調べ、他の同じ業界の企業ではなく「この企業でどう活躍していきたいか」を明確にして面接に臨みました。 ■ 書類選考は全社突破!しかし面接では悔しい思いも…

■とにかく面接対策に力を入れて取り組んだ!意味を理解することが重要。

先ほどお話しした質問以外にも、最初は上手く回答できない質問もありました。例えば、「ガクチカを教えてください」という質問です。言葉の通りエピソードを話すだけでは合格に繋がりませんでした。ここで企業が見ているポイントは「その経験をどうやって活かしていくのか?」ということであると部活の先輩やYouTubeから学びました。実績をただ話すのではなく、その経験から企業では何をどうやって活かせるかを自己分析し面接ではアピールすることが大切だと思いました。このポイントを意識することで自然と面接の通過率もあがり最終的には、第一志望の企業より内定をいただくことができました。企業業界研究も大切ですが、やはり面接では自分のことをしっかり理解しておくことが重要だと思います。また必ずと言っていいほど、「なぜ日本に留学しようと思ったのですか?」という質問がありました。アイスブレイクで使われることがほとんどでこの質問に助けられることも多かったです。後輩留学生の皆さんはぜひ自己分析をしっかり行い、質問の意図をくみ取り、面接でアピールをしていってください。
▼GlobalLeaderより
積極的に合同企業説明会に参加し業界研究を極めていたAさん。業界分析がしっかりできていたからこそ、少ないエントリー数で内定を複数獲得し、本命の企業から内定をいただけたのかと思います。その分析力をいかして4月から頑張ってください! ■とにかく面接対策に力を入れて取り組んだ!意味を理解することが重要。