USEFUL INFORMATION 基本情報〜実践まで、就職活動に役立つメニューリストをご用意!

To Start 準備・基礎

パソコンは自宅にあった方がいいですか?
できれば、自宅で使えるパソコンは用意した方がいいでしょう。就職活動の情報は、携帯でもかなり収集できますが、特にWEBエントリー機能などの時はどうしてもパソコンが必要になります。また、昨今では企業の採用情報や会社案内は「詳しくはHPを見て」というところも多いので、情報収集の面からいっても、あった方がベストです。どうしても用意できない人は、大学のパソコンなど使える環境を準備しておくといいでしょう。
就職活動、まず最初に何をすればよいですか?
まずは就職サイトへ登録しましょう。企業の情報収集を行う上で、就職サイトの利用は必要不可欠です。登録時にメールアドレスを聞かれるので、持っていない人はフリーメールを取得しておくとよいでしょう。企業情報の閲覧はもちろん、就活マニュアルのような特集を見ることで、自分が今何をすべきかが分かってきます。また、学校の就職課(キャリアセンター)にも行ってみましょう。学校で行われるガイダンス情報などが分かります。
就職に最低限必要な資格はなんでしょうか。取得したほうが有利ですか?
無いよりは有るほうが望ましいですが、企業側は、資格の有無よりも、今後の可能性・潜在能力を見ています。大切なのは、企業側に「自分がどんな人間で、どんなことがやりたいか」というのを理解してもらうことです。資格は、あくまでもそのアピールのための手段のひとつと考えましょう。
選考開始から内定まではどのくらいの期間がかかるのでしょうか?
企業によって、内定までの流れはさまざまです。ここでは一般的なケースをご紹介しますので、参考にしてください。
【1】エントリーする
【2】エントリーシート(履歴書)を提出する
【3】筆記試験を受ける
【4】面接を受ける(複数回)
【5】内定、この流れの中で選考から内定までは平均3ヵ月程度となります。
外国人留学生を積極的に採用している企業の探し方はありますか?
「グローバルリーダー」では、外国人留学生を積極的に採用したい企業が数多く掲載しています。また、毎年、東京・大阪にて、国内最大級の「外国人留学生向け就職フェア」を開催しています。積極的に外国人留学生を採用したい企業が一挙に集まりますので、こちらに足を運んでみることをお薦めします。
なかなか就職活動のやる気がおきません・・・
22歳から65歳まで働いたとして、時間にすると37万6680時間。9万時間前後を仕事に費やすとすると、約24%もの時間を仕事に費やしている訳です。おまけに、この時間以外に通勤時間もあります。これだけ人生に対する仕事の割合が高いのですから、つまらない仕事をしていたら人生がもったいないですよね。これから就職活動をはじめられる皆さんは、そんな大事な第一歩にいるのです。

Manners 就活マナー

面接での服装は、女性はパンツスーツは避けた方がいいですか?
女性の場合は、パンツスーツでも問題ありません。スーツは必ずしもリクルートスーツである必要はありませんが、ビジネスの場をわきまえた、落ち着いた色調(紺、茶、グレーなど)であることが大前提です。
Eメールでは文頭に「拝啓、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます」をつけるべきですか?
Eメールでは必要ありません。最低限の挨拶、自己紹介を済ませた後、すぐに要件を切り出す方が望ましいです。特に、忙しい採用担当者には、要件が何かスグにわかるようなメールの書き方を心がけましょう。 【例】先日、会社説明会に参加させていただいた 私○○○大学△△△学部の山田太郎と申します。その節は、長時間にわたり丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。
「御社」と「貴社」の違いは何ですか?
一般的に、文章上では相手の会社のことを「貴社」と書き、それに対し、「御社」は口頭で使います。両方とも、会社を立てた言い回しなので、どのシーンでどちらを使っても問題はありませんが、「貴社」の場合は記者、帰社などと混同しがちなため、「御社」を使うことが一般的となっています。
第一印象について気をつけることはありますか?
面接の際、ドアを開けて「失礼します」と挨拶しながらお辞儀し、顔をあげる、そして面接官の顔を見る。この一連の動作で、10~15秒です。ここでの印象で、採用か不採用かが決まるという噂もあるので、見た目の印象には特に気を配る必要がありそうです。
エントリー後や問い合わせメールに企業から返事がこないのですが・・・
まだ選考会が開始していないなど企業側の要因も考えられますが、何らかの返事があるのが一般的です。単純なメール送信のマナー違反であったり、返信不可のアドレスに届かないメールを送っていたのかもしれません。就活ピーク時からは採用担当者とメール、電話、面接などでコミュニケーションをとることが多くなる時期です。最低限のマナーには気をつけましょう。
尊敬語と謙譲語の使い方について教えてください
よくあるのは、尊敬語と謙譲語の使い方の間違いです。尊敬語は、相手に対して使う言葉、謙譲語は自分に対して使う言葉です。よく使う単語の尊敬語と謙譲語の使い分けは日ごろから気をつけて、いざという時に間違わないようにしたいものです。

Analayze Yourselef 自己分析

自己分析は何のために行うのですか?
自分がどういう人間でどんな考え方を持っているか、これまでどんなことをしてきて将来はどんなことをしていきたいのかを、改めて整理するために行ないます。結果、アピールポイントを見つけ出したりと自己分析は就職活動全般に関わってきます。また、就職活動の中で、新しい自分を発見することもあります。就職活動初期の自己分析にこだわらず、何度も見直すことも大切です。
どの方法で自己分析するのがベストですか?
マニュアル本やネット上でもさまざまあるので迷うところでしょう。何がベストかは人それぞれなので、一概には言えませんが、まずは頑張ったことなどを中心にこれまでの出来事を書き出してみましょう。その上、どのように頑張ったのかなど深く掘り下げるといいでしょうか。一番避けたいのは、あれもこれもと手を出すことです。まずは1つの方法に沿って一度最後までやってみることがお薦めです。
自己分析がうまく進みません。どうすればいいですか?
そもそも、自己分析自体に明確なゴールはありませんが、うまく進まない場合は、自分ヒストリーを作ってみることがお薦めです。就職活動のことはまったく考えず、小学校や中学・高校からさかのぼり、遠足や家族旅行などのイベントなど書き出してみてはどうでしょう。いろいろ思い出し始めてから、また自己分析に戻ってみてください。今までとは違った視点が生まれてきますよ。
自己PRをする上で大切なことは何ですか?
マニュアル本などで「具体的に体験談を盛りこむ」ということがうたわれています。実際、体験談を盛りこむことで、グッと印象が変わり伝わりやすくなるものです。ですが、ここで注意したいのは、体験談を書けばOKと思ってしまわないこと。どんな場面でどう行動し、何を学ぶ人なのかをもっと伝えないと!自己PRを作成する時には、体験談から入るのではなく、自分はどういう事を「学び」として今まで過ごしてきたのか、それはどんな時に感じたのか、といった点をPRするといいでしょう。
学生時代に特別な経験がないので、何を自己PRしたらいいかわかりません。
「変わった体験は別になくてもいい。それよりも、掘り下げて考えたことを知りたい」と。一つの体験を、どんな思いで取り組んだのか、そこで何を発見したのか、自分がどれくらい成長したのか、自分にどんな変化があったのか。これらを伝えられるエピソードであれば、別に普通のコンビニのアルバイト体験を語ってもいい訳です。

Learn Industry&Position 業界・職種研究

業界研究って何から始めればいいのでしょうか?
全く希望する業界のイメージがわいていない場合は、まずは世の中にどんな業界があるのか一通り知ることから始めてみましょう。当サイトの「業界一覧」などを参考に、興味がわく業界は何か考えてみてください。希望する業界がいくつかあって、何から調べればいいかわからないという人は、日経や総合研究所が出版している「業界地図」という本を参考にしてみるのもお薦めです。
業界を絞りきれないのですが、どうすればいいでしょうか?
絞りきれないこと自体には何も問題はありません。また、必ず1~2業界に絞り込まなければならないというものでもありません。ただ、絞り込めていない分、複数業界のセミナーや企業説明会に参加することになるので、時間がかかるという点はあります。無理に絞り込もうと考えるよりは、セミナーや企業説明会に参加しながら、多くの話を聞くことで徐々に希望業界が決まっていくと思います。
あまりにも職種の種類が多く、何がやりたいかわかりません。どうしたらいいですか?
全く希望する職種のイメージがわいていない場合は、まずは世の中にどんな職種があるのか一通り知ることから始めてみましょう。当サイトの「職種一覧」などを参考に、興味がわく業界は何か考えてみてください。また、いろいろなセミナーに参加したり、OG・OB訪問で直接働いている人の話を聞いていく中で、きっと自分の方向性が見えてくるはずです。
情報優秀にオススメのツールはありますか?
偏った情報収集では業界の一側面しか見えず、入社後「アレ、こんなはずでは」となることも。そうならないためには、様々な角度から業界を研究したいものです。業界研究には欠かせないツールで、なおかつ異なる角度から情報配信している5大ツールをご紹介します。
① インターネット(各企業のHP)
② イベントや合同セミナー
③ 本・雑誌
④ インターンシップ
⑤ OG・OB訪問
ひとつの職種についてより深くイメージするにはどうしたらいいでしょうか?
世の中にはさまざまな職業が存在し、職種と職種の境界線が不明確なものもありますし、その区分が企業や業界によって異なる場合も多々あります。そこでお薦めしたいのは、「その仕事は、日々何を相手に多くの時間を過ごしているのか」という視点で考えてみることです。相手とは、顧客、商品、書類、お金、データなどです。今までイメージしていなかった職種も、意外と自分に向いているかもしれません。
企業説明会ではどんな質問をすればいいでしょうか?
企業の採用情報には、その企業の特徴=企業の強み・ウリが記載されている訳ですが、その内容から、さらに深掘りした質問をすることで企業の本質が見えます。基本的に、書かれている内容で自分が魅力的だと思った事柄に関して、「いつ・どれくらい・どんな場面で」と、具体的に数値的に答えられるような質問をしてみましょう!企業説明会や、特にOB訪問時にはぜひ、聞いてみてください。