【先輩留学生の就活成功ストーリー】選考準備と選考本番の同時並行は危険!!!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】選考準備と選考本番の同時並行は危険!!!

青山学院大学国際マネジメント
カツ メイさん(2018年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2017年3月~2017年11月
説明会参加:約40社
面接参加:約10社
内定数:3社(メーカー、専門商社など)

選考準備と選考本番の同時並行は危険!

就職活動は解禁月の3月から開始しました。動き始めるとすぐにエントリーシート提出や面談の機会をもたい、あっという間にスケジュールがいっぱいになりました。就活における【選考準備】と【選考本番】を同時並行しました。最初はあまり気にすることもなく、その同時並行でとにかく突き進みました。が・・・結果は惨敗でした。大学の先生やクラスメイト、就活を通じてできた友人などに相談したり、これまでの活動の反省点を出して、一つ一つ改善を図りました。それからは徐々にですが、書類が通るようになって、一次選考が通るようになって、二次・最終選考が通って、と内定に近づくことが出来るようになりました。今考えると、【選考準備】と【選考本番】の同時並行は良くないです。これから就活をする留学生には、きちんと準備期間を設けたうえで、3月からの就活本番に挑んでほしいと思います。 選考準備と選考本番の同時並行は危険!

外国人留学生向け情報は徹底活用!

実は、就活中に選考を受けていたある企業から「ビザを理由に選考NG」になったことがありました。。。とても驚いたし、悲しかったし、企業への信頼性もいっきになくなりました。日本人採用に比べて、外国人の受け入れにはビザなどのいくつかのハードルがあることは自分でも想像できます。でも、選考途中でこういった話が出てくるのは非常に残念でした。外国人留学生を採用する予定があるのかないのか、見極めることは大切だと思います。グローバルリーダーからの情報はもちろん、〝外国人留学生向け〟〝外国人留学生限定〟など、留学生向け情報は徹底的に活用してほしいです。 外国人留学生向け情報は徹底活用!

ただ質問すればいいわけじゃない!

グループ面接の後半で、質疑応答の時間がありました。私は次の選考内容について確認したいことがあり、自ら手を挙げて一番に質問しました。しかし、質問をした瞬間に、周りの就活生たちがざわついたことを今でも覚えています(笑)当日の私は、ただただ次の選考内容について確認したいことがあり、すごく純粋な気持ちで質問したのですが、その場に相応しい質問・相応しくない質問があることを後で知りました。

知りたいと気持ちや解決するために質疑応答を活用するのは大切ですが、「調べればわかる内容」や、「説明会などですべて人事が話された内容」を質問することはダメです。何でもかんでも聞けばよいということではなく、説明会や面接中など、そこで聞かないと意味がないもの、どんな自分で調べても答えが出ないものなど、聞く意義のある質問をすべきです。質問すること自体に最初は緊張すると思いますが、この質問応答の時間を有効活用してくださいね。

▼GlobalLeaderより
常に笑顔で一度会ったら忘れられないキャラのカツさん(笑)後輩のために力になりたい、とたくさんのことを語ってくれました。インタビューご協力をありがとうございました。 ただ質問すればいいわけじゃない!