【先輩留学生の就活成功ストーリー】知識だけでは乗り越えられない日本の就活

【先輩留学生の就活成功ストーリー】知識だけでは乗り越えられない日本の就活

大阪工業大学 生物・バイオ科学系
ミシェルさん(2025年3月卒業)インドネシア出身

【就活データ】
就活時期  :2023年6月~2024年5月
インターン :15社応募⇒7社参加
本エントリー:24社
面接参加  :18社
内定数   :1社
内定先   :メーカー(食品)

自分の専攻以外の業界も見て気づけたことがある!

私と同じように理系科目専攻の留学生は自分の専攻科目以外の業界にも目を向けてください!私は生物・バイオ系の専攻で食品志望。日本留学の理由も食品に携わるという物。そして、入社するのも食品メーカーです。でも、インターンシップは電気系の業界とかインフラ系の業界も参加してました。
自分の専攻と直結しなさそうな業界なのに、「自分の専攻科目活かせるじゃん!」「これ面白そう!この仕事やってみたい!」っていう企業がありました。就活始める前のイメージだと電気やインフラ系の業界と自分の専攻って全く関係ないと思ってましたが、このインターンシップに参加したことで実社会において自分が学んでいる専攻がどんな風に活かされてるかを知ることができました。
これを知ってるのか知らないのかは大きな違いです。「他は知らないけど自分の専攻活かせるから応募しました」っていう話と『他の業界でもこんな風に自分の専攻は活かせます。それでも私はこの業界でこんな風に活かしたいんです!』という話。説得力が全然違いますよね。私はこの経験があったから本当にやりたいって言えることが見つけられました。文系でも理系でも同じことが言えるけど、特に理系科目を専攻している留学生には自分の専攻科目と違う分野の業界も見てほしいです。 自分の専攻以外の業界も見て気づけたことがある!

行動した結果の不合格。でもこの行動があるから変わったこと

異業界のインターンシップに参加して良かったなって思ってますが、最初から素晴らしい考えがあって参加してたわけじゃありません。食品業界のインターンにたくさん落ちたからです(笑)。そんなときに「他の業界にも選択肢があることを知ったほうがいい」とアドバイスを受けて行動した結果、「全然違う業界でも活かせるのか。今まで想像して無いような新しい活かし方があるのか。」って、自分の選択肢が広がりました。
他に変わったことは選考対策が進んだことです。長期インターンの選考ではESと面接の両方を経験して不合格になってたのでそこからESと面接対策が具体的に始まっていきました。選考対策を進める上で大切なのは日本と海外の文化の違いです。海外は何ができるのか、その仕事ができるかの証明ができれば良いので、日本でも仕事ができる知識を証明しようと思ってました。でも、それじゃダメなんですよね。日本企業は仕事する人ではなく、一緒に働く「仲間」を探しています。能力ではなく、その人の人柄や性格、自社の社風に合うかを見ています。これに合わせてESで書く内容、面接での話し方を見直していきました。
この文化の違いがあるから対策が必要で、自分は大丈夫と言わず1度面談などに参加して徐々にレベルを上げていってください! 行動した結果の不合格。でもこの行動があるから変わったこと

就活は早めに初めて自分に合った就活サイトを見つけよう!

就活は時間がかかることもあるし、経験して初めてわかることもあるので、早めにスタートさせてください!スタートは就活サイトにたくさん登録するところから始めるのがオススメです。私も最初は日本人向けの就活サイトも外国人留学生向けのサイトもたくさん登録しました!そうするとインターンシップや選考の情報などが沢山入るのでそれ見てから応募することも多かったです。ただ、情報量が多すぎて自分で処理できなくなっちゃいました(笑)。そんな中、グローバルリーダーはメール連絡だけでなく電話でも優しく案内してくれたりしたので、自分に合ってるなと思ってメインで使う様になりました。
周りの人がどれだけ良いって言ってもそのサイトが自分に合うかどうかは正直使ってみなければわかりません。なので、最初はたくさん就活サイトに登録して、その中かから自分に合ってそうだなと思えるサイトに絞って使えるようにしてみてください。

▼GlobalLeaderより
グローバルリーダーをたくさん使って就活を頑張っていたミシェルさん。面接対策や面談に参加してくれたことも、特別選考会にたくさんご応募いただいたことも覚えてます!就活の努力は社会人になってからも必ず役立ちますので、今後の更なる活躍に期待しています!