【先輩留学生の就活成功ストーリー】インターン先の社員が勧めてくれた日本就職

【先輩留学生の就活成功ストーリー】インターン先の社員が勧めてくれた日本就職

立命館大学 社会・環境情報系
ジョンさん(2025年3月卒業)韓国出身

【就活データ】
就活時期  :2024年1月~2024年3月
インターン :1社応募⇒1社参加
本エントリー:5社
面接参加  :1社
内定数   :1社
内定先   :メーカー(飲料)

日本での就職を考えてなかったから遅れた就職活動

就活スタートしたのは年が明けた2024年1月。周りと比べても遅いんですが、そもそも私はこの直前まで日本で就職するつもりが無かったんですよ。長期インターンには参加してたんですが、日本で就職するためじゃなくて経験を積むために日本のプロバスケチームのインターンに参加してました。
そのインターン中の12月頃、同期や社員の方から「せっかく日本に来たのに就職しないの?」って言われたのがきっかけで就活を考えるようになりました。日本のオフィスでの仕事は面白さを感じたし、想像より上下関係なかったし、社員同士が切磋琢磨し合ってるのを見て格好いいと思ったのもあって、日本で就職も有りなのかなってなりました。冬休みも明け、大学でも周りの友達から同じようなことを言われて、グローバルリーダーやマイナビに登録して、とにかく説明会に参加しようって思って合計30社以上は話を聞きました。
改めて自分がもう1回就活するのであれば、3年時のサマーインターンからちゃんとやりますね。周りを見てても、サマーインターンからしっかり就活してる人たちは、めっちゃスムーズに就活進んでました。年明け1月くらいには内定貰ってて、早く内定貰ってるから心に余裕がある。スムーズだから就活終わるのも早い。って感じで良い事しかないです。仮に落ちたとしても、ダメな部分がわかって次に活かせますからね。 日本での就職を考えてなかったから遅れた就職活動

苦手だからこそ力を入れたエントリーシート(ES)

そんな感じで就活遅くなったんですが、特に力を入れたのがESの準備です。文章書くのが苦手なんですよ(笑)ESって大体自分のエピソードを300~400字にまとめなきゃいけないけど、伝えたいエピソードはたくさんあるんです。文章書くのが苦手な上に、言いたい事たくさんあるから文字数足りなくて、どうやって書きゃいいんだよって状況でした(笑)。
ってことで、恥ずかしかったけどキャリセンや友達に添削してもらってました。
実際書いて練習していくときに意識したのはわかりやすさです。インターン先の社員からもESはわかりやすさが一番大事だと言われていました。ただ、自分ではわかりやすく書いてるつもりなんだけど、文章の最初からだらだら書いちゃってました。わかりづらかったり情報足りなかったりで「結局何が言いたいの?何を伝えたいの?」って何度も言われました。ちゃんと自分の伝えたいことをわかってもらうために、大事な事、これを伝えたい!って部分を文章の最初に書くようにしました。その後に書いたことの根拠や理由、エピソードを足していくって方法で書くようにしました。
これで書けるようになってからは自分で読み返しても分かりやすかったですし、日本語の苦手な友達に読んでもらっても理解してもらえたので、かなりESはわかりやすく書けたんだなって実感しました。 苦手だからこそ力を入れたエントリーシート(ES)

ESと面接は繋がってるからこそ面接には苦労しなかった!

これだけES頑張ると面接はかなり喋りやすかったです。なんなら面接の方が楽だなって感じました。面接ではESの内容を中心に質問が来ることが多いんですが、書ききれないくらいの想いを一度ESでまとめているのですごい喋りやすいです。ESとの違いは、面接では答えたことの深掘りの質問が来るという部分です。だからこそ、ESでも面接でも嘘は書かない。話は盛らないって言うのを意識していました。これを守ってるから面接でどんなこと聞かれても全部本音で、真実で答えていくことができるので面接に苦労することはありませんでした。
最後に私から後輩留学生の皆さんへのアドバイスですが、ESに力を入れるのは当たり前。それプラス何をやるかが大事です!適性検査の対策は早めからやっておきましょう!私は今でもSPI対策しなかったこと後悔しています。。。
また、自分が興味ある業界とか会社も良いけど、興味ない会社の説明会とか話を聞いたほうが後々自分のためになります。就活始めたては色んな業界見ていきましょう!

▼GlobalLeaderより
就活開始が遅れたと言いつつもしっかり成功させたジョンさん。でもその結果は周りからの言葉を受け止める素直さや、インタビュー中にも感じた明るさや人柄の良さなどから来る納得の結果だと思います!就活お疲れさまでした! ESと面接は繋がってるからこそ面接には苦労しなかった!