【先輩留学生の就活成功ストーリー】自立した人生を歩める女性を目指したい

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自立した人生を歩める女性を目指したい

桜美林大学大学院
Qchanさん(2020年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2018年11月~2019年4月下旬
エントリー社数:約10社
面接社数:3社
内定数:1社(フード業界)

女性として自立した生き方ができるのは日本だと思った

日本で就職をして、キャリアウーマンになりたいという想いから就活に励みました。私が目指すキャリアウーマン像は自立していて、強い思いや志を持ちながら仕事ができる女性でした。というのも【1人でも生きて行けるようになりたい】という想いがあったからです。私が日本へ来たきっかけは、すでに日本へ留学を決めていた知り合いにくっついて来たことでした。でも、その知り合いと別れて「この日本でちゃんと自分を見つけよう」と強く思ったんです。また、私の場合は母国の大学を卒業してその後に、日本の大学院の研究生を経てから今の大学院に進学をしたため、今母国に帰ると年齢的にも色んなプレッシャーがありました。その点でも、日本でならばうまく1人で生きて行くことが出来るとも考えました。

その理想像を叶える為に、私の中で大切にしていた就活軸が3つありました。
・海外事業があるか、なかったらその企業は受けない
・人事の雰囲気
・その会社でキャリアステップはできるか
特に、入社をすればずっとその企業で働くことになるからこそ、居心地の良さは気を付けて見ていました。例えば、人事の雰囲気というのも、もちろん相性も見ていましたが、やりとりをするうえでのスピード感や留学生に対する接し方というのは、入社後の対応などにも比例してくるかと思い、注意してみていましたね! 女性として自立した生き方ができるのは日本だと思った

自分と相性の合う企業がベスト★

私が就職先に決めた企業は、セミナーや選考を受けている時から、とにかくストレスが一切ありませんでした。特に面接はいつも1時間ほどの長時間のものでも、全く違和感や不快感もなく、選考を通じてこの会社なら楽しく働けるのでは!?というイメージを持つことができました。よく就職活動で会社の雰囲気や社風を見ているという就活生が沢山いますが、私の場合は「人として付き合いやすいか」「自分を受け入れてくれるか」「楽しく働くことができるか」この3点を見ていました。感覚的な部分になってしまうので、人事の方や交流会の際にお話しする社員の方ととにかく接するように心掛けることでその感覚を感じ取るようにしていました。

そして、実際にすでに活躍している社員の方達を見て、自分もここで働けば「こういう人になれる!」「こういう人になりたい!」という未来像を描けるかもポイントにしていました。就職先は、若いうちから活躍することができる社風であるため、自分の憧れている部署にはまだ若手社員の方しかおらず、私がイメージするキャリアウーマンの年齢の方はまだいませんが、でもその社員の方々がその姿になっているイメージが私にはあるので、私も追っていきたいです♪ 自分と相性の合う企業がベスト★

ありのままの自分で勝負すること!

日本の就活のプラス面は、自分の専攻や大学名などで全てを判断されない事です。でも日本の就活のマイナス面は、少し面倒くさいなと思った所です。特に身だしなみの部分ですね。スーツだけでなく、靴やバッグまで揃えたり、髪を染めなければいけない。後は、会社について知るにも、実際に現場に行かないと結局何も分からないという点でも少し面倒くさいなと思ってしまいました(笑)
なので、私はありのままの自分で行こう!と思い、リクルートスーツは揃えましたが、髪も染めずバッグもトートバックを愛用したりしました。ありのままの自分で行って、受け入れてもらえなかったら、きっと入社してからも上手く行かないだろうなと思ったんです。だから面接でも、特に準備などはせず、面接官とのコミュニケーションを楽しみました♪他にも企業の方から「私服で来てください」と案内が来たとき、周りの人は皆スーツでしたが私は私服で行きましたよ!もちろん結果は合格でした★企業の方もその人の素の姿を見たくてそう指定していると思うので、私服と指定された時は皆さんも自信もって私服で参加してください。

▼GlobalLeaderより
前向きで可愛らしい笑顔がチャームポイントのQちゃん。その姿とは裏腹に強い芯を持ち備え、そのギャップが非常に魅力的で、私も一瞬で彼女のファンになりました♪魅力あふれる女性になって沢山輝いてほしいです。 ありのままの自分で勝負すること!