【先輩留学生の就活成功ストーリー】納得のいく就職活動ができました

【先輩留学生の就活成功ストーリー】納得のいく就職活動ができました

筑波大学大学院
カン キンウさん(2018年9月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2018年2月~2018年6月末
説明会参加:約20社
エントリー社数:約15社
面接社数:6社
内定数:3社(コンサル1社、IT2社)

スキルが身につけられる仕事が私のこだわった事

就職活動中は企業の研修制度に注目して見てきました。日本の企業は新入社員をとても大切に育ててくれる所がとても魅力的に感じていました。私は仕事を探すときに【スキルが身につけられる仕事がしたい】とずっとこだわってきたので、特にキャリア形成をしていくうえではきちんと学べる環境があることはとても素敵だなって思いました。
というのも、私はコンサル系企業とIT企業に絞って就職活動をしてきました。
大学で日本語を学び、私はその語学力を自分のスキルだと思って日本に留学しましたが、実際に日本に来てみると語学はスキルではないということを感じ、自分の武器となるような何か別のスキルを身につけたいと感じたことがきっかけです。そこで、文系出身の人でもスキルを学ぶことができるのはITとコンサルだと思い志望していました。 スキルが身につけられる仕事が私のこだわった事

日本の就職活動を乗り越えることは、とても厳しい・・・

率直に就活の感想を表すと「厳しかった」です。もちろん言葉の壁もありますが、最初面接で面接官の質問の意味やその質問をする意図が分からずとても戸惑いました。なので、とにかく模擬面接をグローバルリーダーや大学のキャリアセンター、他に社会人の方にもお願いして何度も繰り返して対策しました。今振り返ってみても面接の準備とその振り返りはとっても大切だったと感じています。事前に面接を想定して答えを準備したり、また面接後には何を聞かれたかメモし、その後の面接で一貫性のある答えをするためにも、自分の答えまでメモに残しました。そして、上手く答えられなかった答えについては、必ず改善策を考えることは大切です。
また、ITやコンサル企業を目指す人には一度自分でプログラミングに触れてみることをお勧めします!やったことがないことに興味を持っていると伝えるよりも、やってみて興味をもった方が相手への説得力は大きく変わるなと感じました。私も独学で簡単なプログラミングをしてみたことでより志望度が増しました。 日本の就職活動を乗り越えることは、とても厳しい・・・

独りで就活していたら、納得のいく就活結果には出来なかった!

今は納得のいく就職活動ができたと自信を持って言えます。面接が上手くいかなくて落ち込んでいたときに、私は人に相談することが恥ずかしくて1人で悩んでいました。でも、周りにいる友達が自分に相談してくれた時に、1人で悩み続けるよりも人に相談することが正しい方法だと感じました。人と話すことで解決策が導き出せることもあれば、自分自身も人にアドバイスをしているうちに自分自身では意識していなかったことや気づけなかったこともたくさんありました。1人で抱え込んでいたら、アドバイスを得ることもできないし自分のいけない所にも気付けないままで改善することもできませんでした。周りの人の協力もあって掴んだこの結果に今は納得しかないです。ぜひ皆にも失敗しても落ち込まずに自分が後悔しないよう就活に頑張ってもらいたいです。

▼GlobalLeaderより
最後に後輩の皆へ「就活中に使うボールペンは企業からもらうものではなく、ちゃんとしたものを使った方が良いです!」とアドバイスを残してくれました。常に前を見て自分の考えに実直なカンさんはとても頼もしく今後どんな道を切り開いていくのか楽しみです! 独りで就活していたら、納得のいく就活結果には出来なかった!