【先輩留学生の就活成功ストーリー】徹底した自己分析で就活に後悔一切ナシ!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】徹底した自己分析で就活に後悔一切ナシ!

東京理科大学理学部第二部化学科
ファン ティタムさん(2018年3月卒業)ベトナム出身

【就活データ】
就活時期:2016年6月~2017年6月
説明会参加:50社(合説含)
面接参加:15社
内定数:4社
内定先:メーカー 総合職

業界・職種研究を網羅!これが私の成功方法。

『自分が何に向いているのか何がやりたいのか分からない』・・・ここから私の就活はスタートしました。自分のやりたいことだけではなく、世の中にある業界についても職種についてもよく分かりませんでした。そのため、とにかく知ることから始めました。時間がある限り、手あたり次第に合同説明会や会社説明会に参加して知識を増やしました。ほぼすべての業界の話を聞いたと思いますね。たくさんの業界の話を聞いて、知識を増やし、理解を深めると、自分の興味や目指す方向性が見てきました。無形サービスの分野も見てみたけど、ものづくりのほうにより興味があって、メーカー特有の技術力が私には魅力的でそこに携わりたいな、とか。作るまで売るまでなど、さまざまなフェーズがあったほうがビジネスの広がりを感じられて面白いな、とか。興味のない業界と、もっともっと知りたいと思う業界がきっぱり分かれていきました(笑)自分なりに業界・職種研究を網羅したので、選考会からは興味のある業界・職種に絞った活動をしました。この徹底した活動のおかげで、その後迷うことがほとんどありませんでした。就活で〝後悔〟はないと言い切れます!!自分で考え決めた道に迷いなんてありませんね。企業選びの方法は人それぞれだと思いますが、私にはこの方法が正解でした。 業界・職種研究を網羅!これが私の成功方法。

15社以上参加したインターンシップ

業界・職種研究を網羅すべく、たくさんの企業の会社説明会に足を運びましたが、さらに踏み込んだ会社理解ができるのがインターンシップでした。興味がある!と思った企業のインターンシップには積極的に参加しました。1dayなどの短期インターンシップは10社以上、事前選考ありの長期インターンシップにも4社参加しました。参加数としては結構多いほうかもしれませんね。インターンシップに参加すると、事業内容や仕事内容の理解だけではなく、会社の雰囲気を一番に肌で感じ取ることができます。社員の方との接点も多いので、働くイメージも想像しやすくなります。実はインターンシップ中に眠くなる企業が数社ありました。社員の方々から活気を感じられなかったり、会社の雰囲気が自分には合わなかったり、イメージしていたものと実態がかけ離れていたり。でも、そういったことが分かるのもインターンシップの利点だと思います。一番記憶に残るインターンシップは外資メーカーのもの。最新の技術に触れたり、チームを組んで与えられた課題解決に取り組んだりと刺激的な時間でした。インターンシップに参加をすると、本選考の案内が早く届いたりもするので、インターンシップはフル活用してほしいですね。 15社以上参加したインターンシップ

企業比較表と就活仲間を作ること♪

就活をする中で活用していたのが、【比較表】と【就活仲間】を作ることです。
【比較表】志望する企業がA社、B社、C社と3社あったとすれば、その3社の条件を並べて比較表にしました。例えば、仕事内容・年収・福利厚生・残業有無・転勤有無など、働く上で大事にしたい条件を書いて一覧化することができ、企業の優先順位も付けやすくなります。
【就活仲間】就活中に出会った学生には積極的に声掛けをしてお友達になりました。就活を頑張る留学生とも多く出会い、グループLINEでは就活の経験談をシェアし合いました。この情報はかなり役立ちましたね。

就活は早く活動して損することはありません。就活スタート時は留学生の誰もが、何も分からない!から始まります。でも、その何も分からない!のタイミングが、3年・M1の夏なのか?冬なのか?4年・M2の春なのか?によって活動できる時間が大きく異なります。絶対に早期活動をしてくださいね。

▼GlobalLeaderより
どんな質問にもハキハキ丁寧に答えてくれたファンさん。その凛とした姿にファンになってしまいました♪その魅力そのままに素敵なビジネスウーマンになってくださいね。ご協力ありがとうございました! 企業比較表と就活仲間を作ること♪