【先輩留学生の就活成功ストーリー】選考突破の秘訣は言葉の内容だけじゃない!!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】選考突破の秘訣は言葉の内容だけじゃない!!

都内私立大学
ジュイさん(2022年3月卒業) ベトナム出身

【就活データ】
就活時期:2020年11月~2021年4月
エントリー:14社
面接参加:14社
内定数:4社(商社/外食/メーカー/IT)
内定先:IT業界

本エントリーでのES通過率100% そのための準備は文章を書くだけじゃない!!

就活準備期間で特に意識したのはエントリーシート(ES)です。最初は「あなたの会社は○○がすごい!」ということしか書けませんでしたが、もっとちゃんと準備をしないと書類選考で落ちると思いました。そこからは、「目を惹く(読んでもらいやすくする)」「自分がその会社のメンバーの一員」を意識しました。まずは簡潔に伝えることが大切です。ESだけでなく面接にもつながる就活(選考)の基本です。これができなければ「目を惹く」こともできません。そして何より重要なのが「自分がその会社のメンバーの一員」という気持ちになって考えること。ただ情報として知るだけではなく、会社のことを研究する際にどんなサービスを提供しているのか、自分の周りにどんな影響を与えているのかなど調べて、その会社に入ってから自分がどんなことがしたいのかをまとめました。このおかげで企業の人に興味を持ってもらう事、つまり「目を惹く」事ができました。文章がまとまっているだけではESの通過率はもっと低かったと思いますし、自分事として考えられたことがES通過率100%の秘訣だと思います! 本エントリーでのES通過率100% そのための準備は文章を書くだけじゃない!!

面接対策は「自分のことを採用したいか」という視点でチェック

ESの準備に力を入れたからこそ話の内容(具体性や簡潔さ)には自信がありましたが、どれだけ素晴らしい話ができても不合格になってしまう事がありました。じゃあその原因は何だろう?と考えた時、愛嬌も必要なんだと気づきました。思い返せば、熱意や姿勢、雰囲気などの内容以外の情報は全く意識できていませんでした。面接を受ける前に必ずリハーサル(ZOOMを開いてレコーディング)を行っていたので、「この人を採用したいか」という視点で見かえすようになりました。そうすると、話の内容は簡潔でも早口になっていたり、気持ちがこもっていなくて説得力が無かったりと、言葉の内容以外でダメな部分が見えてきました。喋り方の雰囲気を考えたり、相手の話に相槌を打ったり、他の人が話している時も笑顔でいられる様練習しました。就活準備期間中にESの準備がしっかりできていたこと、「採用したいか」という視点で自分を見かえしたからこそ、面接が上手くいったんだと思います! 面接対策は「自分のことを採用したいか」という視点でチェック

後輩留学生に伝えたいことは「早めに就活に慣れる」こと!

今就活を振り返ってみると楽しかったことや辛かったことなどたくさんありますが、後輩留学生に伝えたいのは「早めに就活に慣れる」ことです!多くの企業の説明会に参加して新しい世界を知ったり、自己分析をして新しい自分を見つけたりできたのは就活の楽しさの1つです。でも、すぐにそれができたわけではありません。自分の就活軸を見つけるのに時間もかかるし、情報の集め方や整理の仕方になれるのも時間がかかります。何よりも、慣れてないうちは絶対失敗するという事です。早くから始めても遅くから始めても必ず失敗はあります。早い時期に失敗していれば挽回できるけど、遅い時期に失敗したら取り返しがつかなくなります。だからこそ、「早めに就活に慣れる」を意識してください。それだけでアドバンテージになります!!ちなみに、4月~5月には受付終了している企業も多いから、どんなに遅くても11月までには就活を始めておきましょう!!

▼GlobalLeaderより
就活だけではなく学生団体も頑張っていたジュイさん。グローバルリーダーで就活の準備やエントリーを続けながら他の留学生のための情報発信なども行ってくれていました。日本に来てからの努力や取り組みを企業に伝え内定を貰った時、自分の努力を評価してもらえたようで嬉しかったという言葉が印象的でした。これからのジュイさんの働きも評価してもらえますので入社後も頑張ってください!! 後輩留学生に伝えたいことは「早めに就活に慣れる」こと!