【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分の考えだけに捉われず行動する事が大事!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分の考えだけに捉われず行動する事が大事!

中央大学大学院
サイさん(2019年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2017年8月~2018年7月
説明会参加:約40社
エントリー社数:約20社
内定数:2社
内定先:サービス業界

「良いと思っていたものが、合わない」という感覚が全てのきっかけ・・・

日本に留学したい!と思って母国の大学卒業後に日本の大学院に進学しました。日本に来て、2年しかない大学生活を楽しみたい!と思ったものの、研究も忙しく、おまけに就職活動にも取り組まなければいけないという現実に最初は驚きました…。そこで、まずは夏からインターンシップに参加し徐々に就職活動をスタートし始めました。当初は、母国の大学で金融学を学んでいたので、金融業界をメインで見てきました。でも、実際にインターンシップに行ってみて、何となく雰囲気が合わないなと感じてしまいました。今思うと早いタイミングで「良いと思っていたものが、合わない」という感覚に出会ったことで、色んな企業の説明会に参加するという行動に早くから移すことができました。とにかく色んな企業を見て見ようと思い金融にとどまらずメーカー・不動産・サービスとあらゆる業界にチャレンジしました。特に大学院からの留学だと、知り合いも少ないためとにかく情報量が少なくて自分でもどう取り組んだらいいか悩みました。だからこそ、たくさんの情報を知り、たくさんの情報に出会うことで、きっとどこかに可能性があるはず!という想いを原動力にとにかく日々行動!!を頑張りました。 「良いと思っていたものが、合わない」という感覚が全てのきっかけ・・・

興味のなかった業界が、実は自分の好きを叶えられる場所だった

内定したサービス業界はそれこそ、もともと興味のない業界でした。仕事のイメージから、きつそうとか周りの友達とも予定が合わないというマイナス面が気になっていたからです。でも、説明会に参加してみてサービス業界が行っていることや、会社の事業が自分のイメージしていた内容と全く違うことが分かり、むしろ自分が今学んでいることやスキルを活かせる場所であると実感しました!それが丁度4月頃のタイミングで、それからサービス業界に興味を持ちました。今回、就職先として決めたのはホテル企業ですが、その企業は地元の魅力を発信することに取り組んでいて、地域活性化にも繋がる事業を展開していました。私は旅行が趣味で、今も日本の47都道府県を制覇する旅に取り組んでいます。自分の好きな日本の素晴らしさをより多くの人に伝えられる仕事、しかもそれを自分の手で発信できる仕事はまさに自分のマッチしていると感じました♪やはり、興味のある企業や業界ばかりに固執するのではなく、興味のない企業にも行くことは大切★企業のビジネス内容が思っていた以上に楽しかったりと必ず新しい発見はありましたね。 興味のなかった業界が、実は自分の好きを叶えられる場所だった

就活は大変なこともあれば楽しいこともあり、新しい出会いはその1つでした

就職活動中、大変だったことは学校や家から会社までが遠かったことです。お金も時間もかかるので精神的にも疲れました。説明会の合間はカフェで疲れを癒すことでリフレッシュして気分転換してました。でも、説明会は凄く楽しくて知り合いが出来たり、また会社の経営戦略を聞きながら自分の今研究している知識と照らし合わせも出来て良い社会勉強にもなりました。また、日本人と一緒に選考を受けることは日本語面でも、スピード面でもついていくことが苦しかったです。だからこそ、意識したことが選考前の待合室とかでお互いに緊張をほぐしリラックスできるよう、積極的に自分から声をかけること。もちろん就職活動中、企業から「合格」という結果をもらった時が一番嬉しかったですが、新しい友達や出会いも楽しかったです。

▼GlobalLeaderより
就職活動中、グローバルリーダーのセミナーをたくさん活用してくれたサイさん。言葉数は多い方ではないけれども、でも沢山の気づき、何よりもその行動力がこの就職活動を成功させた秘訣だとお話しを聞いていてとても感じました。たくさん行動し、たくさん考えゴールを見つけ出したサイさんだからこそ、この先も日本でたくさん活躍してほしい!と心から思います。 就活は大変なこともあれば楽しいこともあり、新しい出会いはその1つでした