【先輩留学生の就活成功ストーリー】何も考えずに、動くこと!!!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】何も考えずに、動くこと!!!

慶應義塾大学大学院
ユ カイさん(2019年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2017年9月~2018年6月
説明会参加:約20社
エントリー社数:約35社
面接社数:10社
内定数:1社(損害保険)

この1年は体力的にも精神的にも、勉強になった1年

就職活動を始める前に、先輩から就職活動は「地獄だ」と聞いていました。実際に就職活動をしてみて就職活動を私が表すならば「地獄以上」です。特に就活解禁後の3月から5月いっぱいまでは本当にそう感じる日々でした。私は、テストセンター(適性試験)が中々通らず、面接まで辿りつけないことに、とても悔しく、辛かったです。失敗が続いてしまうと、今度はいざ1次面接を受けに行く時には、今度はその次の2次面接に進めるのか・・・ととてもプレッシャーに感じてしまい、精神的にはとても疲れました。
そんな時はいつも友達たちを誘って美味しいご飯を食べることで気分転換♪中華料理でもとにかく辛い物ばかり食べて、友達と情報交換をしたり、時には愚痴なども話して元気をもらっていました。
そして、就職活動でスーツを着るまではハイヒールを履いた経験がなかった為、この1年で足はかなり鍛えられたと思います。初めて履いた時には足が疲れてしまいましたが、今は1日中ヒールのままで歩き回ることも苦じゃないですし、何より風邪などを引く回数が減ったようにも思います。 この1年は体力的にも精神的にも、勉強になった1年

チャンスを掴むためには、動くしかない!

今回、内定承諾先は「金融業界(損害保険)」ですが…最初は全く見ていない業界でした。
ずっとIT業界に興味があり、業界的にも大変伸びているうえに、性格面でもマッチすると考えていました。その他に医療関係の企業も見ていましたが、職種が合わなかったり、選考が上手くいかず・・・。でも、チャンスを掴むためにはとにかく動くしかない!と思い、空いた時間はとにかく説明会に行こうと思った時に丁度内定を頂いた企業のセミナー案内がグローバルリーダーから届いていたので早速参加してみました。最初は興味のない業界だったので興味はそこまでありませんでしたが、企業を知っていくうちに興味は深まりました。でも、ITにずっと固執していたため内定をもらった直後はあまりこの結果に納得はいっていませんでした。でも、今はとても納得はしています。私は絶対に嘘はつかないと決めているので、内定直後にすぐ人事の方に自分のやりたいことや、自分が他業界にも興味を持っていることを正直にお伝えしていました。でも、人事の方の反応は「人生の中で大切なことだから・・・」と凄く学生の声を聞こうとしてくださり、私の意志を尊重してくださって内定承諾期限を1ヶ月延ばしても下さりました。その姿勢がとても嬉しく内定後1か月間だけIT業界を挑んだうえで最終結果を決めました。 チャンスを掴むためには、動くしかない!

後輩に伝えたいことは・・・あきらめないこと!

「諦めないこと」という言葉は私自身も就活を始めるときに先輩から贈られた言葉でもありました。
実際に就職活動に失敗している人は皆、途中であきらめた人たちばかりで辛くなったから就活諦めて辞めるということはしないでほしいです。だって、最後まで行けていないですからね。
内定を頂いて、自分の就職活動を振り返った時に考えすぎてしまっていた時ほどイライラしてたなって思います。イライラの原因はいくつもありますが、何もしていないことや動かなかったことに焦りを感じてしまったことや周りと自分を比較した時が一番多く、『ならば、動く。何も考えずに!』と感じました。動いたからこそ、私は内定先に出会うことも出来ました。就職活動には良い事もあり「人と会社に出会えたこと」です。説明会で隣に座った日本人女性とは仲良くなってお買い物に出かけたり、どの企業との出会いにも感謝を感じました。今は就職したら、稼いだお金で趣味を作りたいと思っていて、ピアノを習いたいです。そのために入社後は専門性を高められるよう頑張ります。

▼GlobalLeaderより
いつお会いしても優しい笑顔を見せて下さるユさん。人に対して、とても正直で誠意溢れる姿勢がこの就活体験からも見えました。これから、ユさんならではな信頼関係が周りと築いていけると思います。色んな方に暖かい気持ちを届けてあげてください。 後輩に伝えたいことは・・・あきらめないこと!