【先輩留学生の就活成功ストーリー】ES対策から見えてきた、自分のやりたいこと

【先輩留学生の就活成功ストーリー】ES対策から見えてきた、自分のやりたいこと

同志社大学
ミンさん(2023年3月卒業) 大韓民国出身

【就活データ】
就活時期:2021年11月~2022年6月
エントリー:35社
面接参加:10社
内定数:1社
内定先:インフラ業界

母国との違いを知るところからスタートした就活

就活を始めたのは3年生の11月ごろでした。とは言っても、何か具体的な対策を始めたのではなく、自分が何となく興味を持てる企業にとりあえずエントリーしていました。グローバルリーダーに登録したのは、就活を始めてだいぶ時間が経った2月頃です。登録してすぐに電話をもらって、ES書き方講座に参加してみたんです。そこで初めて日本の就活は海外と違うんだということを知りました。他の国では経歴や資格が大事だけど、日本では人柄が重視されるので、具体的なエピソードが求められる。そういうことを知って戸惑いました。
ちょうどその頃、友達に誘われてある企業の選考に参加しました。書類選考の前に面接が受けられるので、練習になると思ったからです。そこで見事に落ち、対策しないとヤバいと思いました。ES書き方講座に参加した後、グローバルリーダーに添削をお願いしていたので、何度もやりとりしながらまずはガクチカや自己PRを完成させました。その過程で、自己分析をする必要があったので就活軸も明確になっていきました。僕は旅行が趣味で以前エベレストに登ったことがあったのですが、その時地球温暖化の影響で万年雪が解けているのを見て、ショックを受けました。だから、仕事を通して環境問題の解決に貢献できないかと思うようになりました。また、大学の専攻も活かしたいと思い、「インフラ×データサイエンス」という軸が4~5月頃に固まりました。 母国との違いを知るところからスタートした就活

大切なのは面接の雰囲気に慣れること

そこからは、面接突破に向けてグローバルリーダーに模擬面接をお願いしました。まずは面接の雰囲気に慣れることが重要だと思ったからです。話す内容は、ESの添削を何度もお願いして、書き直したことによって頭に入っていたので、それが本当に良かったと思います。内定を頂いた企業では初めての対面面接も経験しましたが、その対策もグローバルリーダーにお願いしました。最終面接では5分間のプレゼンがあり、そのテーマは前日に知らされます。そのため、前日は必死で5分間のプレゼンのために5時間かけて話す内容をとにかく練習しました。その結果、無事内定をいただくことができました!
就活は辛くて、「早く終われ!」と思っていました。大変な中でも続けてこられたのは、趣味のボクシングで息抜きが出来ていたからだと思います。平日の昼間は学校と就活、土日は一日中バイトを入れているので、平日の夜にほぼ毎日のようにボクシングジムに行ってストレス解消していました。
大変な就活でしたが、企業の説明会を通して新しいサービスや技術を知れるのは楽しかったかな、と思います。 大切なのは面接の雰囲気に慣れること

アドバイスしてくれる人を見つけよう!

僕は大学1年生が終わった後、兵役のため一度帰国しました。2年の兵役を終え日本に戻ってきた時には、当然ですが就活を経験した先輩は卒業していて、身近に日本の就活について聞ける人がいませんでした。だからグローバルリーダーを頼りましたが、皆さんにもそういう人を見つけてもらいたいです。
それから、就活で一番重要なのはESです!ESで落ちてしまったら面接に行くことはできません。ぜひ、客観的なアドバイスをもらいながら書いてみてください。
最後に、インターンシップはぜひ参加すべきだと思います。僕は1dayインターンに2社しか参加しなかったことを後悔しています。インターンの選考に落ちたとしても早い時期からES対策が出来ますし、面接練習もできます。さらに、もし参加できた場合、早期選考に直結する可能性もあります。落ちても学べることが多いですし、早期選考にも繋がるなんてメリットだらけじゃないですか?ぜひ、皆さんには早い時期からインターンを上手く活用して就活を進めてもらいたいです!

▼GlobalLeaderより
ESの添削をする度に、どんどん自分なりの答えを見つけパワーアップしていったミンさん。
力を注ぐべき時には集中して頑張り、「早く就活終わりたい~」と言いながらも毎回の面接報告を生き生きとしてくれたのが印象的でした。ミンさんの明るさを活かして就職先でも活躍してください♪ アドバイスしてくれる人を見つけよう!