【先輩留学生の就活成功ストーリー】人生の可能性を最大化するための、日々の自己分析

【先輩留学生の就活成功ストーリー】人生の可能性を最大化するための、日々の自己分析

中央大学
カさん(2024年3月卒業)中国出身
【就活データ】
就活時期 :2022年5月~2023年2月
エントリー:21社
面接参加 :18社
内定数  :9社
内定先  :IT

まずはインターン探し&参加で、業界を見極め!

私の最初の内定は2022年9月。目指していたIT業界の企業からインターン経由で選考に進み内定をいただきました。その後も就活は続け、計9社から内定をいただくことができました。エントリー企業21社中18社は面接にすすめましたが、志望企業の内定を早くにいただけたので、9社のみ最終面接まで参加しました。結果、9月の初内定から就活終了の翌年2月までに、最終面接まで進んだ全9社から内定をいただくことができました。そんな私が初めて就活に触れたのは大学2年生の時で、23卒の先輩たちに交じって参加した就活イベントでした。このときは父の仕事の影響で食品メーカーに興味を持っていたんですが、夏インターンシップ参加に向けて、どの企業に応募しようか考えていく中で「本当にやりたことって食品なのか?自分は将来何がしたいのか?自分が求める環境や条件は何?これが叶うのはどんな業界だろう?」と考えるようになりIT業界が候補に挙がりました。実際にインターンシップに参加してみると、自分のやりたいことがありそうだという予想は確信に変わりIT業界を志望するようになりました。 まずはインターン探し&参加で、業界を見極め!

日々の自己分析が、就活対策に!

就活成功できた秘訣は、普段から自己分析を実践できていたからだと思います。私は将来なにをしたいか、どうなりたいかなど、自己分析をしながら日々生きていたため、就活のために改めて自己分析をする必要はありませんでした。例えばThinkingノートを作り、自分が普段から考えていることをまとめていました。でも日々やっているからこそ、本当の自分と向き合うことが大変であることは理解していました。例えば、将来やりたいことなどを付箋に貼り、様々な角度から質問を7度繰り返すということをしていました。なぜ?やそのきっかけなどを自分に聞き深堀ることで、その理由や自身の価値観、本質の部分が見えてくるからです。こういった自己分析に取り組むことで、未来の自分を思い描きやすくなり、ESや面接の対策に繋がってきます。なので就活成功のために、まずは本当の自分に向き合うことから逃げず、根気よく取り組んで頂きたいです!将来を考えていくと、どうしても不安という気持ちが出てくるとは思いますが、不安があるなら行動することが大事です。不安になるのは当たり前です!外的要因は自分でコントロールできませんが、日本語力や選考対策は自分の行動次第でどうとでもなるので、不安があることをチャンスだと思い行動に移してみてください! 日々の自己分析が、就活対策に!

ありのままの自分で挑んだ面接

面接については準備しない派でした。なぜならインターン選考の面接だけで、十分練習になったからです。当然最初は上手くいきません。何社受ければ自然とできるようになるという物でもありません。重要なのはとにかくやってみることです。失敗した時に違うやり方を考え実践するPDCAを回していくことで改善していくんです。結局は変にうまい事を言おうとせずありのままで挑むのが重要だと気づきました。取り繕って入社できたところで、働く上ではうまくはいきません。私が入社予定の企業は多くの事業を持っているんですが、その中核事業であるスポーツやエンタメには全く興味がない、ということを面接で正直に言いました。ただ「人生の可能性を最大化する」ために、今まで全く興味のない分野だからこそチャレンジをしたい、という気持ちを素直に伝えました。その本心で語るところが評価され、実際に内定を勝ち取れました。自分の人生には多くの可能性があり、それを引き出すことができるのは自分だけ!まずは今の自分と向き合ってみてください。そうすれば将来自分がどういう人間になりたいのか、見えてくるはずです。 ありのままの自分で挑んだ面接