【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分の夢を叶えられる企業を探し尽くしました

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分の夢を叶えられる企業を探し尽くしました

東京大学
リン シンイさん(2020年3月卒業)台湾出身

【就活データ】
就活時期:2018年6月~2019年4月下旬
エントリー社数:約20社
面接社数:20社
内定数:3社(建設企業2社・インフラ企業)

夢を確実に叶えられる会社探しー日本の土木技術を通じて母国の台湾に貢献ー

企業を見るうえで自分の夢と会社の方向性や将来性は凄くチェックしていました。
【日本の土木技術を通じて母国の台湾に貢献をすること】これは日本への留学を決めた理由でもあり、私の夢でもあります。以前の私は、勉強ばかり頑張っていて、1人でいることも多かったです。でも、ボランティアに参加をした時に子供たちの笑顔を見て、その笑顔に幸せを感じ、人のために自分は何が出来るか・・・を考える機会が増えました。それから「自分の能力を使って人のために貢献をしていきたい」という想いが生まれました。
今の私の夢は、自分の専攻でもある風力発電を通じて地球をより良くしていきたいということです!そして、今回内定先に決めた企業はまさにそれが実現できる企業で、今後私の母国である台湾で風力発電の開発がスタートします。まさに自分の夢を叶える場所としては最適であり、確実に叶えられると思って就職先に決めました。 夢を確実に叶えられる会社探しー日本の土木技術を通じて母国の台湾に貢献ー

自分は何がしたいか考えることが大切★

夢はあったものの、インフラや電力以外にも商社・コンサル・ITなど一通りの業界について調べました。でも、一周回ってみてもやっぱり行きついたゴールは「自分の夢=自分のやりたいこと」を叶えたいということでした。実際にインターンシップに参加してみても、一番合うなと感じたのは自分の専攻に関わる仕事で、それ以外の仕事はどこか方向性のミスマッチや違和感を感じました。

その自分が何をしたいかが明確になった次に注目したことは、企業で働く「人」の雰囲気でした。今後入社したあとに上手く仕事を進めて行くには、人との関わりは欠かせません。そのため、出会う社員の方々が自分に興味を持ってくれているか、また対人として感じる相性の部分は見ていました。日本人は「察する力」に長けていて、そこは私のなかで日本人の一番好きな所でもあります。私自身があまり自分のことを上手く話せなかったり、自分の想いが言えないこともあって、例えば台湾では「大丈夫」と言ってしまうと、その言葉通りに受け入れられてしまいますが、日本人の察する力、理解してくれる力にはとても助けられてきました。日本にずっと残っていたいという想いもそこが影響しています。そういった部分も含め、社員の方と接する時に相手の「人」を見る部分として注目はしていましたね。 自分は何がしたいか考えることが大切★

日本で就職したいなら100倍の努力が必要!!

日本の就職活動はとにかく学びが多かったです。日本語の文章を作れるようになることや、面接などを通じて相手の感情を察する力など、自分自身でも就職活動を通じて成長したと自信もって言えます!兵役で一度台湾に戻った時に、自分の人生について考える時間が多く、兵役中は常に自分はどうなりたいか、どうしたいか考えていました。だからこそ、自分の夢にも気付けて絶対に叶えたいという強い想いを持つこともできました。でも、留学生が日本で就職をするにはやはり日本人の何倍も努力が必要です。特に私の大学では、ギリギリになって準備を始める人も多くいます。留学生は絶対に日本人と同じ就活をしても上手く行かないので、100倍努力する意識を持った方がいいです。特にSPIなど筆記試験対策はしっかり時間を使って取り組んでほしいですね!
大学では理論しか学べませんが、就職すれば現場を知り、実際に経験を積むこともできる。リアルに日本の技術を学ぶことができるのでとても楽しみです!将来は会社の一員として台湾の全ての風力発電に関われるような人材になりたいです。

▼GlobalLeaderより
自分の夢にとにかく純粋で素直なリンさん。そのまっすぐな思いは就活ガイダンスに参加をしてくれていた時から伝わって来ていました。その溢れる想いと夢を胸にぜひとも!沢山実現していってほしいです。そして、リンさんの力で色んな人を幸せにしてください。 日本で就職したいなら100倍の努力が必要!!