【先輩留学生の就活成功ストーリー】内定6社!それは苦労の証

【先輩留学生の就活成功ストーリー】内定6社!それは苦労の証

関東私大 コウさん (2024年3月卒業)  台湾出身  

【就活データ】
就活時期 :2022年6月~2023年6月
エントリー:15社~20社
面接参加 :15社~20社(ES通過率100%!)
内定数  :6社
内定先  :不動産デベロッパー

インターンシップの不合格が成長のきっかけ

夏のインターンシップは合計50社くらい応募しましたが、とにかく落ちる落ちる(笑)合格したのは15社なので合格率は30%くらいだと思います。これだけ受けると色んなパターンの選考も受ける事ができるし、ESに関しては何度も何度も修正を重ねてかなり自信が持てるようになりました。
ただ、それでも落ちるんです。大学も頑張って良い大学に入って、資格だって取った。何がダメなの?って本当に悩みました。先輩にも相談して動画面接じゃないかと言われ、確かに動画面接は見かえしてないことを思い出しました。動画も嚙んだら撮り直すとかちゃんと力を入れてたんですが、見かえすとすぐに原因はこれだなってわかりました。目線は流れているし動きはないし、つまらない動画になっていました。企業は1つ1つ真剣に見ているのではなく、流し聞きをすると聞いたことがあり、確かにこれじゃ見てもらえないなと感じました。身振り手振りを入れたり、フリップを使って動きを出したり、声のメリハリ(抑揚)を使ったりして、企業が自分の動画に意識を向けてもらう様にしました。
これでかなり改善されましたし自信もって出せるようになりました。この改善のおかげで本番の面接では、マナー意識し過ぎてガチガチに固まった面接ではなく、コミュニケーションの場としての面接にすることが出来ました。 インターンシップの不合格が成長のきっかけ

インターンシップ全て参加、インターン経由の早期選考も全て参加

夏インターンは広く知るために業界などは絞らないようにして、冬インターンは夏の経験を活かして金融と不動産に絞って応募しました。合格した企業のインターンシップは全て参加したし、夏インターン参加企業は冬インターンへの優遇があったりもしたのでそれも全部参加しました。また、インターンシップ経由で早期選考の案内ももらえたのでそれも全部参加しました。
全部参加したのはとにかく経験を積むためです。インターンシップではグループディスカッション(GD)をすることもありますし、早期選考では当然面接もあります。早くから経験することが就活本番期に役立ちます。これだけやっても本選考のGDでは落ちてしまう事も多かったです。ただ、ESに関しては本エントリー時の通過率100%にすることできました!
今でこそ笑いながら話せますが、当時は落ちると相当辛かったです。落ち込みました。不合格=自分を否定されたり足りないって言われたりしているようで。
でもたくさん経験するとそのうち慣れてくるんですよね。就活は合格よりも不合格を言われることの方が圧倒的に多いんです。いつまでも落ち込んでられないんです。不合格通知が来た日は我慢せずに落ち込んで、次回に活かせるようにしっかり反省して、その後はもう引きずりません。開き直ります(笑)
あとは、最初の内定を早めにもらえてたのも精神的には大きいですね。 インターンシップ全て参加、インターン経由の早期選考も全て参加

就活準備は早めから!人を使おう!

私は最終的に、インターンシップ経由の企業5社、ずっと第一志望だった企業から内定をもらい、6社の内定をいただき就活を終わらせました。
これだけ聞くとスムーズに思えますが、ここまで話した通り、不合格もたくさんあるし、落ち込んだし辛い時期もありました。だからこそ、後輩には「1人でやらならい」「早めからやる」を覚えておいてほしいです。自分1人では気づけることにも限界があります。家族、学校の先輩、キャリアセンター、OB訪問、グローバルリーダー、使えるものは使うべき、頼れる人がいるなら頼るべきです。そして早めから準備をしていれば就活しながら遊ぶ時間だって取れます。100社エントリーしたって遊べます!誰かに添削してもらえばESも落ちにくくなるからそんなにエントリーする必要もなくなります。
文書1回書いてみようかな 。くらいの気軽さで良いのでまずはやってみてください。
その行動が就活成功に繋がるはずです!

▼GlobalLeaderより
コウさんとは何度も面談や面接練習、ESの添削などをしていて非常に努力されていたのを覚えています。インタビューの時に「留学生を採用するなら他の人じゃなくて自分だろうと思えた」という言葉に、努力を重ね自信をつけていくことができたんだと実感しました。そして、コウさんはそう言えるだけの努力をしてきたと私も思っています!就活お疲れさまでした! 就活準備は早めから!人を使おう!