【先輩留学生の就活成功ストーリー】間違えたまま突き進んだからこそ言えること

【先輩留学生の就活成功ストーリー】間違えたまま突き進んだからこそ言えること

都内私立大学
ジンさん(2022年3月卒業) ミャンマー出身

【就活データ】
就活時期:2020年10月~2021年9月
エントリー:30社
面接参加:25社
内定数:1社
内定先:小売業界(専門店)

資格取得に力を入れた。入れてしまった。。。

私が就活を始めたのは10月でしたが、そこからずっと続けていたわけではありません。10月にインターンシップ3社参加しましたが、その後は一時中断していました。というのも、秋学期の授業が多かったことと、資格取得のために時間を使いたかったからです。私には資格が何もなかったので就活の役に立つと思い「安全保障輸出管理実務能力」の資格を取ることにしました。専門的な内容で難しい試験を通り、中級まで獲得できました。無事に資格を取ったことで「これで就活を有利に進められる!」こう思いました。しかし、今思えば全く逆だったと思います。。。正直、資格を頑張ってとっても就活に役立ったとは言えませんでした。それは取った資格の種類の問題ではありません。資格そのものが企業にそこまで求められているわけではなかったんです。でもそれを知らずに難しい資格を取得した事、この資格があるから何ができるかを必死にアピールしました。その時の企業の人は「そこ求めているポイントじゃないんだよね。。。」というような反応でした。今でもよく覚えています。資格取得に力を入れるのではなく、その時間を業界研究やWEBテスト対策に時間を当てても良かったと思います。ちなみに「運転免許」は持ってて損のない資格です!(免許さえあれば他の資格はいらない!と言っていた企業もありました。) 資格取得に力を入れた。入れてしまった。。。

結果ではなく想いやプロセスから自分のアピールや志望動機を伝えるべき!

資格取得自体が悪い事ではなく、それを取ろうと思った経緯や取得のための努力を伝えていれば企業の求めるアピールになっていたと思います。それと同じで、志望動機でも企業の知りたい部分を伝えることが大切ですが、できていないことが多かったです。私は「これがやりたい!」という強い思いがなかったので業界を絞っていませんでした。説明会に参加して「自分が働いている姿を想像できるか」という視点で応募企業を決めていました。そうするととにかく幅広い業界になってしまい業界研究や企業研究が全然足りず、深い志望動機を伝えきることも、熱意を伝えることもできませんでした。どんな想いから応募しようと思ったのか、自分のアピールも結果ではなくプロセスをしっかり伝えるべきでした。ただ、説明会で幅広い業界や企業の話を聞くことはとても重要です!ただ聞くだけではなく、自分が使える情報として整理しましょう。私は説明会専用のノートを1冊つくり、説明会で聞いた会社情報だけでなく登壇者の話し方や雰囲気などもまとめました。また、同じ企業の説明を2回聞くこともありましたが、1回目と2回目の時間が空いているので同じような話でも感じ方が変わり面白そうだと感じることもありました。 結果ではなく想いやプロセスから自分のアピールや志望動機を伝えるべき!

これから就活を始める人に伝えたいことは2つ!

たくさん失敗したからこそ伝えたいことは「対策を早めにすること」「自信をもって力強くアピールすること」です。資格勉強の話で言いましたが、その期間をWEBテストや業界研究に充てられたら就活の進め方も変わりました。この間違いに気づいた時には応募受付中の企業もかなり減っていました。早い時期に対策を進めていれば、まだ応募できる企業が多いうちに間違えに気づけたかもしれません。そして面接では言葉の内容が全てだと思わないでください。自分で応募して面接を受けているのでその会社に入りたい気持ちがあるのは当然のことですが、それを当然だと思っているのは自分だけです。ちゃんと企業にもその気持ちが伝わるようにしないと意味がありません。言葉の内容だけでなく、姿勢や話し方から伝えることができます。だからこそ、「自信をもって力強くアピールすること」が大切です!!あと、面接練習するときは面接官になったつもりで自分の評価をしてみてください。どうやったらいいかわからない場合は大学の図書館に就活用の本があるはずなのでそれを見るのもアリです!!

▼GlobalLeaderより
多くの失敗や苦労を乗り越えて見事に結果を出してくれたジンさん。個別相談や面接練習で苦戦しながらも元気よく頑張っていたことを今でも覚えています。この苦労が今後の社会人生活でも活きるときが必ずやってきます!日本社会での活躍を期待しています♪ これから就活を始める人に伝えたいことは2つ!