【先輩留学生の就活成功ストーリー】大切なのは、「ありのまま」の自分を見せること

【先輩留学生の就活成功ストーリー】大切なのは、「ありのまま」の自分を見せること

同志社大学
カンさん(2023年3月卒業)  大韓民国出身  

【就活データ】
就活時期:2021年11月~2022年4月
エントリー:11社
面接参加:6社
内定数:1社
内定先:ガラスメーカー

一人じゃ頑張れない!友達と支え合った就活

就活は、同じ韓国人留学生の友人に声をかけて始めました。自分の性格上、学校がある時はスイッチが入り頑張れるのですが、学校が長期休みになると完全に休みモードになってしまいます。日本の就活解禁の時期(3年生の3月~)は、ちょうど大学が春休みの時期にあたるので、そんな時に一人だと絶対にモチベーションを保てないだろう思いました。友人とは、就活の情報共有をしたり、SPIの勉強を一緒にしたりして、本当に助けられました。
ある時、二次面接まで進んだ企業が不合格になってしまいました。インターンの事前選考からスタートし、沢山の選考フローを経てようやく二次面接まで行ったのに落ちてしまったんです。志望度が高い企業だったため本当に落ち込みましたが、その時も友人や大学のキャリアセンターの人が励ましてくれ、次に進むことが出来ました。就活は一人で進めるのではなく、周りの人を巻き込んで進めることが本当に大切だと思います。 一人じゃ頑張れない!友達と支え合った就活

吹っ切れて臨んだ面接で「素の自分」を見せられた

その企業の面接に落ちた後は、良い意味で吹っ切れて「落ちたら韓国に帰る!」くらいの勢いで次の面接に臨むことが出来ました。これまでは、「自分を良く見せなきゃ」と思っていましたが、正直に素直に答えようと思って次の企業の面接には臨みました。それから「何でもやってみます!」というような、積極的な姿勢も意識しました。結果、その企業から内定をいただくことが出来ました!一次、二次面接はオンラインで行う企業が多い中、内定をいただいた企業は二次面接から対面でしたが、それも自分に合っていたと思います。
私は、オンライン面接では「見え方」をとても気にしていて、画面の中でしか自分を表現できないからこそ、表現しないといけないと気負っていましたが、対面だとナチュラルな自分でいられて、リラックスして臨むことが出来ました。対面面接の前には、キャリアセンターやグローバルリーダーを使って模擬面接をお願いして、対面ならではのマナーについても教えていただきました。しっかり対策をした後は、素直に、そして積極的な姿勢で臨むことが大切だと思います。 吹っ切れて臨んだ面接で「素の自分」を見せられた

内定はゴールではなく、社会人としてのスタート地点

これから就活を始める皆さんには、まずオンライン面接の環境を整えることをオススメします。写真のようなライトを使えば、画面に映る自分の映像も明るくなって印象が本当に変わります!それから、パソコンの高さも調整すると良いです。まずはオンライン面接からスタートするからこそ、最初の印象はすごく大事だと思います。それから、面接では良い意味でありのままの自分を見せることが大切です。面接に合格したら就活は終わるかもしれませんが、その会社に就職してからが社会人としてのスタートです。自分を偽って内定をいただいても、結局自分が心地よく働けなければ意味がありません。オンラインでの見え方や身だしなみなど、見た目を整えたら、話す内容はありのままで行ってください!(笑)
最後に、就活を通して色々な方に出会えたことは本当に良い経験になりました。沢山の方から話を伺う中で、「社会人として働く」のがどういうことなのか徐々にイメージ出来るようになったと思います。皆さんも、色々な人に話を聞いて、楽しみながら就活を乗り越えてください!

▼GlobalLeaderより
オンラインで行った面接対策講座で、すでに面接用のライトを用意していて参加者のみんなを驚かせたカンさん。ESも面接も、積極的に色々な人からアドバイスをもらって真面目にコツコツ取り組む姿が印象的でした。これからも、「ありのまま」のカンさんの活躍を期待しています! 内定はゴールではなく、社会人としてのスタート地点