【先輩留学生の就活成功ストーリー】後悔しない就活、必要な就活準備とは?

【先輩留学生の就活成功ストーリー】後悔しない就活、必要な就活準備とは?

東京私立大学大学院
マンさん(2024年3月卒業)中国出身
【就活データ】
就活時期 :2022年7月~2023年4月
エントリー:約30社
面接参加 :20社以上
内定数  :2社
内定先  :海運

就活準備の意外な落とし穴?

就活は多くの準備することがありますが、内定のための第一関門はWEBテストとESです。
私はこのWebテスト対策にしっかり取り組めておらず、テストで落ちたな…と感じる企業があり少し後悔しています。いわゆる大手企業や難関企業になるとWebテストの結果もしっかり見られていて、母国語以外のテストは想像よりハードルが高かったです。そもそもWebテストは種類があって、この業界はSPIテストを用いることが多い、あの業界は玉手箱が…など、傾向があります。これはネットで調べれば例年どのテストの形式を使っているかが簡単に出てくるので、それぞれ調べた上で本を買って1周、また苦手な問題は2周以上解いて練習するのが大事だと思います。
そして自分の本命企業の選考が始まる前に、他の企業のインターンなどで実際に練習しておくこと!Webテストは、自宅で受けるタイプとテストセンターという会場で受けるタイプがあります。また制限時間もあり、ゲージを見て焦ることもあります。問題を解くだけの練習と本番は別物なので、本番と同じ環境、同じ形式で練習していくことで操作・ペース配分・環境にも慣れることができるので重要です。 就活準備の意外な落とし穴?

企業研究や選考対策にも役立ち、人事の方へアピールにも?!

反対に、やって良かった就活準備はOB・OG訪問です。私は12名の方に実施していただき、合同企業説明会では聞けないような生の情報を直接手に入れることができました。
例えば、企業・業界研究をしていく中で「他社との違い」について知っていく必要がありました。でも業界が同じだと、事業内容がほぼ同じで働き方も似ていて、いくら調べてもそこまで大きな違いが見えてきませんでした。そこでOB・OG訪問で聞いてみたところ、内部から見た他社との違いを聞くことができ、業界や企業への理解が深まりました。これがES作成の際に役立つことはもちろん、面接の深掘りの質問にも効果的でした。またOBOG訪問を実施した後、その社員の方は会社に報告することが多いです。つまり、企業の採用担当の人事に自分が「OBOG訪問をするほど興味がある」という遠回しのアピールにもなるんです。
基本的に自分の大学のゼミやキャリアセンター経由で紹介していただけるので、教授やキャリアセンターの先生に聞いてみるといいかもしれません。そんなコネがないよ!という方もいるかもしれませんが、今はOB・OG訪問のためのアプリやサイトもあります。よく調べてどんどん活用していって欲しいです。 企業研究や選考対策にも役立ち、人事の方へアピールにも?!

始める時期が遅くても準備をすれば大丈夫!

私は志望業界の内定を頂いた時点で就活を終えてしまいましたが、もう少し長く続けても良かったなと思うこともあります。修士論文に専念したかったのと、満足いく企業の内定だったので終わったのですが、今思えば論文と就活は十分両立できたと思います。皆さんも悔いの残らない就活にするためにも最後までやり切ってみてください!
皆さんの中には、そもそも就活を始める時期が遅くて、夏インターン参加できなかったからもうダメだって思っちゃう人も結構多いと思うんですが、そんなことはありません!私だって夏インターン参加していないです(笑)少し焦る気持ちはありましたが、ちゃんと準備をしたので夏インターンに参加していなくても、問題なく内定獲得しました!
皆さんも就活が終わってからこうするべきだった…なんてならないように、全力で就活に取り組んでいただきたいです。

▼GlobalLeaderより
選考に向けてグローバルリーダーに、自分史やエントリーシートの添削の依頼や面接の相談をして、堅実に就活対策をしていた頭の切れるマンさんだったので、Webテストに苦戦したことやちょっと後悔が…という話を聞いた時は驚きでした!今後は英語が堪能なマンさんが、世界を舞台に活躍できることを願っています。 始める時期が遅くても準備をすれば大丈夫!