【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分は自分に自信がない、だから早期就活開始★

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分は自分に自信がない、だから早期就活開始★

都内私立大学
コウさん(2021年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2019年4月~2020年1月
エントリー:15社
面接参加:3.4社
内定数:1社
内定先:IT業界

衝撃を受けた就活ガイダンスから1年、少しは自分に自信が持てたかな!

就活の始まりは、大学3年の春に学内で行われた就活ガイダンスに参加したことでした。そのガイダンスで2つの大きな衝撃を受けました。1つ目は、先輩交流の場に登場した先輩と自分との差です。たった一学年の差にも関らず、日本語レベルも考え方の深さも大きく異なりました。2つ目は、留学生の内定率の低さとそれに比例した行動量の少なさです。就活ガイダンスの内容によると、留学生の内定率は40%で、その数字を見たときは自分が予想していた数値よりも低く、驚きました。

正直、自信がなくなりました。でも、自信がないからこそ、確実に準備を進めなくてはいけないとも思いました。さらに、選択の範囲を広げることで、確率論的にも内定がとれるようにするべきと計画な就活を意識しました。さぼりたい、と、ちゃんとやりたい、両方の気持ちが常にある中で活動を続けることは決して容易ではなかったけれど、結果的には、早期就活、早期内定、早期就活終了に至ることが出来ました。衝撃を受けたガイダンス参加から1年以上がたった今、就活を通じてコミュニケーション力や思考力を自分にも蓄積できたと感じています。 衝撃を受けた就活ガイダンスから1年、少しは自分に自信が持てたかな!

インターンシップがすべてを教えてくれた!

夏と秋を併せると計10社のインターンシップに参加しました。インターンシップ参加数としては多いほうだと思います。業界や企業理解を目的にしつつも、インターンシップ経由の早期選考があるという話を聞いて、このチャンスを活かしたいという下心も実際はありました。このインターンシップを通じて、業界研究・企業研究・グループディスカッションや面接などの選考対策、など就活のやるべきことをすべて網羅できたように思います。加えて、採用担当者の方と直接会って話す機会に恵まれたと思います。さらに、就活早期にあたる夏インターンシップ期には、就活意欲の高い学生が集まる傾向にあり、秋インターンシップで目を引く学生の多くは、夏インターンシップ経験者だったりしたので、早いタイミングからそういった環境に身を置けたことは良かったと思います。

とはいえ、緊張しなかったわけではありません。インターンシップへのエントリーボタンを押すことにドキドキしたり、グループディスカッション選考で発言することも最初はできませんでした。3秒以内に発言するマイルールを設けたりと自身に課題をかすことで、一つ一つ乗り越えました。インターンシップ選考とインターンシップそのものを通じて、自分自身を成長されることが出来ました。 インターンシップがすべてを教えてくれた!

謎の自信は持たないで、目標と現実のギャップを埋める努力をしてほしい!

留学生にありがちですが、根拠のない謎の自信を持つことはとても危険だと思います。自分の現状の立ち位置を自分で理解していない人は、内定にたどり着けません。自信を持つことを大切だけど、自分を過大評価しないようにしてほしいです。でないと、就活で待ち受ける目標と現実のギャップを自分が受け入れられなくなります。日本での就活を楽観視せずに一歩一歩上を目指すこと、根拠ある自信を身に着けるために、早期から就活に取り組んでください。

GlobalLeaderより
グローバルリーダーの就活ガイダンスでは、最前列に座り、質疑応答の場面では1番に手を挙げてくれていたコウさん。自信がないとは思えないほど堂々たる姿でしたが、それはコウさんの努力の蓄積によるものだったのですね。コロナによる不測の事態にも、ほぼ影響を受けったという早期就活終了、お見事でした★ 謎の自信は持たないで、目標と現実のギャップを埋める努力をしてほしい!