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掘り下げることで、自己PRの筋書きができる!

前ページで書き出した気持ちや行動の中でも、特に印象的なものや、自分の傾向として特徴的なことをピックアップしてみましょう。
ここから一つ一つの【体験】を掘り下げて考えてみます。

例えば、A君の場合

大学生活で、がんばったことは、何の【体験】をピックアップしましたか? 【体験】TOEIC試験のスコアアップを目指し6ヶ月間勉強したこと

この【体験】を掘り下げてみましょう。具体的には、こんなステップで考えてみてください。

①  この体験で、具体的に自分はどんな行動を起こしましたか。 A君 「毎日、3時間の英語の勉強を1日も欠かさずやりとおしました」

② この体験から学んだことは何がありますか? A君 「続けることの大切さとたいへんさや、自分もやれば意外とデキるってわかりました。
    また、目標を持つとがんばれることに気付きました」

③ この体験で、自分の長所・短所は何だと言えますか? A君 「長所は、一度決めたことは最後までがんばること。
    短所は、それを決めてスタートするまでに時間がかかることです」

こんな感じに、一つ一つの体験を考えてみてください。 自分だけで考えて煮詰まってしまう時には、両親や友人、先生などに聞きながら書き足してみましょう。 なんとなく「うんうん、自分はこんな感じだな~」と思うだけでなく、あくまでも一つ一つ言葉にして書き込むことが重要です。 いくつか自分でも「これは自分らしいな」と思える事柄が整理できたら、もう自己PRの土台はできたようなものです。

後は、アウトプットの方法を学び、相手にいかにわかってもらうかという、 文章術や話し方、ストーリーの組み立て方を学べば、
落ち着いてエントリーシートや面接に入ることができるでしょう。