【先輩留学生の就活成功ストーリー】企業と運命的な出会い?!ご縁と直感を貫く就活。

岩手大学 外国語・国際文化系専攻
シンさん(2026年3月卒業)中国出身
【就活データ】
就活時期 :2024年6月~2025年2月
インターン :1社
本エントリー:2社
面接参加 :1社
内定数 :1社
内定先 :アパレル業界
■日本の就活は早くから始めることが肝心!
私が就職活動を始めたのは2024年6月と、比較的早い時期でした。友人の影響で始めましたが、周囲にはすでにSPI対策や就活サイトへの登録を進めている人が多く、焦りを感じました。当初はIT業界が人気だったこともあり、ITパスポートの資格取得を目指して勉強を開始。資格を持っていれば有利になると考えたからです。しかし、IT企業での個人ワークに魅力を感じず、改めて自己分析と業界研究に取り組みました。業界研究には約半年を費やし、インターンシップにも参加。日本の企業で働くことへの不安を払拭し、働く姿を具体的にイメージできました。インターンシップは業界にこだわらず1週間のプログラムを選び、企業選びの「譲れない軸」を明確化。私の場合、福利厚生の充実度、中国語を活かせる環境、知名度のあるメーカーであることが重要でした。知名度の高いメーカーなら品質が保証され、安心・安全を顧客に届けられると考え、志望業界が絞られていきました。これから就活を始める皆さんは就活準備のなににどれくらい時間がかかるかは人それぞれです異なります。早めにスタートすることでその費やした時間を補うことができます。余裕を持ち、納得のいく結果を出すためにもぜひ早期から動き出してください!
■対面イベントで運命的な出会い!自分の直感が確信に変わる瞬間。
ある日、グローバルリーダーのウェブサイトで現在の内定先企業を見つけました。企業理念を読んだ瞬間、「ここだ!」と直感が働きました。調べてみるとエントリーが早期に始まることが分かり、2024年11月頃にすぐエントリーを進めました。この企業が第一志望だったため、内定獲得に向けて本格的に動き始めました。企業説明会への参加はもちろん、店舗にも足を運び、企業の雰囲気やサービスを肌で感じました。12月にはグローバルリーダーが主催する対面の合同説明会に参加。ブースを訪れた瞬間、人事担当者が「シンさん!」と私の名前を呼んだのです。エントリー段階の私を覚えていてくれたことに感動し、「この企業に入社したい」という思いがさらに強まりました。そこからは徹底的に準備を進めました。特に、面接で差別化を図るため、中国の地元でその企業に関するアンケート調査を実施。調査を通じて中国進出における課題を自分なりに分析しました。1次・2次面接ではこの調査結果を積極的にアピールし、最終面接前の面談では調査から見えた課題について質問。これにより、最終面接では「課題発見力」を効果的にアピールできました。私の場合は、早期に第一志望を見つけ、他社のエントリー時期より前に集中して取り組めたことが成功の鍵でした。しかし、就活本番期の忙しいタイミングでは、この方法は難しかったかもしれません。
■難しいのは自己分析。。。自分なりの方法を見つけることが大事!
就職活動で欠かせない自己分析ですが、最初はやり方が分からず苦労しました。ネットで調べ、自分史や診断ツールなど手軽な方法から時間のかかるものまで試しましたが、どれもしっくりきませんでした。私の性格上、納得できないことは進められないため、ここで大きくつまずきました。就活を始めたのは6月と早かったものの、11月まで自己分析が進まず、思うように準備が進みませんでした。そこで11月頃、過去のエピソードをすべて文章に書き出すことにしました。部活動、アルバイト、留学経験など、印象深い出来事を振り返り、約1か月で2万字ほど書き、経験を整理。これを基に、企業ごとの求める人物像に合わせてエピソードを選び、自己PRやガクチカを準備しました。例えば、「粘り強さ」をアピールしたい企業には、関連するエピソードをピックアップ。1月には友人に内容を見てもらい、客観的なフィードバックを得てブラッシュアップしました。この方法で企業の価値観に合わせた柔軟なアピールができました。みなさんも自分に合ったやり方が見つかるまで、様々な方法を試し自分なりの自己分析を進めてみてください!
▼GlobalLeaderより
とても、芯が強くしっかりしているシンさん。決めたことを貫く姿がとてもかっこいいです!この先も直観とご縁を大切にすることでシンさんの人生が輝く未来がイメージできます。そんなシンさんを末永く応援しています。