【先輩留学生の就活成功ストーリー】不安で眠れないならとにかく練習する!

近畿大学 情報工学系専攻
シュウさん(2025年3月卒業)中国出身
【就活データ】
就活時期 :2024年1月~2024年5月
インターン :4社応募⇒4社参加
本エントリー:10社以上
面接参加 :2社
内定数 :1社
内定先 :メーカー(電気)
内定貰うまでの不安。でも選考が進むときの楽しみも実感!
私の就活は運良く志望度の高い企業から早々に内定を頂けました。就活期間も周りと比べて短い方だと思います。それでも内定貰うまでは毎日不安でした。面接の前日とかは緊張で眠れなくなったりしました。そんなときの対処法は気分転換の散歩と練習です!特に練習は何度も何度もやりました。
私は面接の受け答えの理想は「友達と話すときの状態」だと思ってます。面接で一番大事な事って話の内容じゃないと思うんです。それで合否が決まるならESで十分ですからね。面接で直接話すから、人間性やコミュニケーション力を見ることができて、そこに言葉の内容が合わさって話の内容に深みや信憑性が生まれます。友達と会話する時って、事前に用意したことを思い出しながら喋るんじゃなくて、その場で考えて会話を積み重ねているはずです。だから面接でもそういうことができるのが理想的な状態だって考えてました。
でも、やっぱり緊張した状態で面接に挑むと理想からどんどん離れていっちゃうんですよね。頭の中真っ暗で何もしゃべれなくなったり、話を思い出そうとして感情のない棒読みになっちゃったり。。。練習しても緊張を0にすることはできないかもしれないけど、少なからず自信はつきます!その自信があるから緊張を和らげることができます!
4STEPの面接対策!
そんな面接の練習ですがまず私が意識していたのは、文章を覚えないことです。練習する時に喋る内容を書きだしたりすると思うんですが、ここは詳しく書き出さなくて良いです。文章丸暗記なんていらないんです。暗記なんかしたら結局ロボット読んでるみたいになってコミュニケーションとして成り立たないですからね。では、何を覚えるのか。それは自分が伝えたいキーポイントです。それだけ書き出して覚えるんです。そこに難しい言葉はいらなくて、相手にわかってもらえればそれで充分です。
その後の実際の面接練習は「1:よくある質問の回答準備⇒2:企業のESに合わせた質問の想定&準備⇒3:ESに書いていない(入りきらない)部分の整理⇒4:深掘りの質問の想定&準備」の4STEPです。
文字起こしだけじゃなくて、頭の中のイメージで面接受け答えしたり、実際に声に出して喋ってみたり、これを繰り返していきます。これで面接通過した時は楽しかったです!その会社に行くかとか志望度とかは関係なくて、通過=合格ってことで努力が報われた気がしますし、自分の価値を認めてもらえたって思えます!
応募社数や面接受けた企業数などの行動数としては参考にならないと思うんですが、この対策の仕方は是非参考にしてほしいと思います!
振り返って改善できることをやっていく!
今就活を振り返ってみて改めて思う事、そしてこれから就活をしていく後輩たちに伝えたいことは3つあります。
1:スケジュール管理をしっかりすること。
2:たくさん練習すること。
3:面接が終わったらすぐに振り返りをしてメモに残すこと。
スケジュール管理は大変だけどかなり重要です。説明会や面接の日程、エントリー締め切りなどを把握しておかないと準備も上手く出来ません。練習しないと当然良い結果で終われないので夜寝る前に喋って練習したりしてください。そして3の振り返りとメモです。面接で上手くいかなかったなら改善できるようにしていくのが重要です。でも面接受けた後その記憶はどんどん薄くなっていきます。面接おわたっら「すぐに」面接で聞かれた内容全てと、上手くいかなかった部分の理由と改善点をメモに残しておきましょう!そのためにもちょっとでも興味を持てた企業にはどんどん応募してください。それを続ければ就活軸や会社選びの精度も上がります。就活たくさん行動して頑張ってください!
あ、あと面接のときは笑顔を忘れずに!
▼GlobalLeaderより
面接官は敵ではなく自分を助けてくれるパートナーだと思う事。そんなお話をしてくれたシュウさん。友達との喋るような面接が理想と語ってくれた想いはここにもつながっているんだと感じました。社会人としてもコミュニケーションを大事にして活躍してください!