【先輩留学生の就活成功ストーリー】インターンシップで自分のレベルを上げた!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】インターンシップで自分のレベルを上げた!

上智大学大学院 電気・電子工学系専攻
チョウさん(2025年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期  :2023年4月~2024年4月
インターン :9社応募⇒8社参加
本エントリー:8社
面接参加  :6社
内定数   :2社
内定先   :メーカー(非鉄金属)

就活初期、目的を持ってインターンシップに参加!

インターンシップには夏と冬合わせて8社参加しました。長期インターンが3社で、1Day・2Dayが5社ですね。長期インターンは5Dayが2社で10Dayが1社です。
そもそもインターンシップに参加しようと思ったのは、自分の日本語やコミュニケーション力が低いと思っていたからです。インターンシップで練習してスキルアップさせたいなって考えたんです。しっかりスキルアップさせるのであれば、長期インターンにすべきだと考えました。長期インターンならインターン生同士でグループやチームを組んで何かをするのが基本プログラムなので色んな人と関わっていくことができるからです!
他にも、情報収集のためにって考えもありました。インターネットで調べても情報は出てくるんですが、それだけじゃわからないことが沢山ありました。働く現場の環境や雰囲気はどうなのか、実際の仕事の進め方はどうなのか、働く社員はどんな人がいるのかなどなど。わからないことが沢山あるからこそ、インターンシップで情報を集めたかったんです。短期インターンでも情報は得られますが、情報が限られてしまうのでできる限り長期インターンに参加しようと考えてました。 就活初期、目的を持ってインターンシップに参加!

振り返ると苦労したからこその頑張りだった!

インターン参加理由で日本語だからレベルを上げるためという話をしましたが、実際参加してみてかなり苦労しましたね。インターンシップではタスクや課題がどんどん出てきました。インターン中のタスクもあれば、次回までにやるべきタスクもたくさんあります。自分のタスクを完了させる前に次のタスクが出てきたりして、他の人たちと比べて自分はできてないって感じる場面も多々ありました。でも、そこであきらめないで食らいつこうと思って一生懸命にやりました。その結果、チームとコミュニケーションをたくさん取って自分のレベルを上げることができたし、仕事の考え方や感覚を身に着けることができました。
あと、コミュニケーションを取ったのは同じチームの人だけじゃなくて、その会社の社員や役員などの目上の人という場合もあります。そんな人たちとのコミュニケーションを取った経験があるので面接本番の緊張感や言葉の選び方などに活かすこともできました!
他に大変だったことは、会社を知ることとESを書くことですね。ESはその会社を知らなきゃ書けません。本選考と同じように志望動機も見られているので知らないまま書いたら簡単に落ちます。でも就活始めたばかりだから上手く書けないんですよ。なので、インターンシップは参加前も後も苦労したんですが、その分かなり頑張りました! 振り返ると苦労したからこその頑張りだった!

本選考は始まる前の準備が大切!

本選考を頑張ったかと聞かれると、そうじゃなくて始まる前に頑張ったという感じです。
基本的にはインターンの時と同じで、企業研究、説明会、OBOG訪問、ES、SPIなどが必要です。でもインターンと本選考で見られているポイントとレベル感が全然違うので注意してください。私はインターンの選考通過したESを流用したらめちゃくちゃ落ちました(笑)
あと理系留学生の皆さんは、自分の研究を他の人にしっかり説明できるようにしてください。「小学生でもわかるような説明」この感覚で準備が必要です。就活中に文系出身の面接官に研究の説明をすることもあるし、自分とは違う分野を専攻してる人に説明することもあります。自分の研究について企業の人にプレゼンするのに、自分だけが理解できるプレゼンなんて意味がありません。仕事でも自分以外の人が理解できるようにする必要があって、その配慮があるかないかはすごく違う事です。是非、この準備は忘れないでください!

▼GlobalLeaderより
夏ごろからグローバルリーダーをたくさん使って就活を頑張っていたチョウさん。チョウさんとは何度も面談をしたことを覚えているので就活成功して本当に嬉しいです!社会人としての活躍にも期待しています! 本選考は始まる前の準備が大切!