【先輩留学生の就活成功ストーリー】落ち込んでも前を向く!走り抜けた短距離走

法政大学大学院 経済・経営系専攻
シュウさん(2025年3月卒業)中国出身
【就活データ】
就活時期 :2024年1月~2024年4月上旬
インターン :3社応募⇒0社参加
本エントリー:30社前後
面接参加 :20社前後
内定数 :3社
内定先 :専門商社
短期の活動期間で内定3社!でもすべてが順調なわけじゃない。
大学院に入学した2023年4月からキャリアセンターから就活情報などは届くので意識はしていたんですが、ハッキリ「就活開始」って言えるのは2024年1月頃でした。そこから2024年の4月に就活終わらせたので短期間で凝縮させた感じです。私の性格的にも長距離マラソンよりも短距離走の方が合うタイプなので就活もそうなりました(笑)
最終的に3社内定を貰う事ができたんですが、3社それぞれ違う業界なので考えて選んで終われる状態になったのは良かったと思います。
でも、最初から幅広い業界を見ていたわけじゃないんです。最初はゲーム業界を目指していてインターンシップも応募したんですが全部落ちちゃって、その後他の業界には応募する気になれなかったんですよね・・・今考えてみるとすごい甘い考えだったなって思います。他の業界でもインターンシップ参加してたら自分に合ってるかどうか判断できるし、仕事の経験を少なからず持つこともできるので、最初に絞りすぎちゃったのは反省点ですね。
面接は自分の喋りが長いほど不調の合図だった!?
約3カ月の期間で様々な業界の面接20社に参加してわかったのは、面接はどの業界でも結構似てるという事でした。だから「この質問にはこんなアプローチすると良い」見たなものが見つかって自分の面接の改善プランを立てていくことができるようになりました。
特に「自分が長くしゃべりすぎ」だったので、これを変えました。相手にわかってもらえるように具体的に話したいんだけど語彙力が無いから話が長くなっちゃってたんです。自分の話が長いと「良く喋れた」と思って手ごたえを感じちゃうんですが真逆で、会話のキャッチボールができなきゃいけないのに自分から一方通行で伝えてるだけで相手に興味を持ってもらえてないんですよね。
なので、まず自分の話をとにかく1分に抑える事に取り組みました。1分で全部伝えるのは不可能なので、この時間でどれだけの情報を伝えられるかを掴んでから伝えるエピソードの調整をしました。その後は深みを意識することです。私の周りの留学生達は塾でアルバイトしている人が多かったので、同じような話ではなくユニークな、自分ならではの話にしました。
最初からこう言えれば大丈夫!とか、この説明ならわかりやすい!って言うのはわからないので、練習や実際に面接受けた後、自分へフィードバックすることが大切です!
就活は合格よりも不合格の方が多い。それでも前を向く!
就活をしていて不合格になることはたくさんあります。ESで落ちることも適性検査で落ちることも面接で落ちることもあります。ゲームやエンタメ業界の志望度が高くて、その中でも志望度の高い第一希望の企業が2次面接で落ちた時は本当に悔しかったです。何度も何度も思い出しちゃって、悔しくて落ち込んだり、ごはん食べられなくなったりもしました。でも、これが良くなかった。落ちた後迷うのが良くない。これから先の進め方も迷いが出ちゃうんです。そのせいで時間を無駄にしちゃいました。
スケジュール的には忙しいけど、週末に近くの公園で音楽聞きながら散歩とかはできるのでそれで気分転換して前を向けるようにしました。
落ち込まないようにすることは大事だけど、他責思考で自分を合格にしない企業が悪い。なんて高飛車な態度も良くないです。その考えだと就活自体失敗しちゃうことになるので、高飛車にはならず、自分で改善できるところ改善する。落ちたのはこれから伸ばすチャンスだと思って取り組んでください!
▼GlobalLeaderより
就活期間や内定数だけ見ると順調に進んでいるように見えるシュウさん。でもそこにはデータでは見えない苦労や努力が沢山詰まっていました。就活での成長を社会に出てからも存分に発揮してください!