【先輩留学生の就活成功ストーリー】早めの行動が結果に繋がる!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】早めの行動が結果に繋がる!

明治大学大学院(修士課程)
ソンさん(2024年3月卒業)韓国出身
【就活データ】
就活時期 :2022年4月~2023年1月
エントリー:9社
面接参加 :4社
内定数  :1社
内定先  :素材メーカー

大学院入学と共に始まった就職活動?!

私は母国で大学を卒業して、大学院入学のタイミングで来日しました。自分がかねてより研究したかった腸内細菌の研究だけに専念!…とはいかず、なんと就活準備も同時に始めました(笑)きっかけは入学後すぐに大学で開催されたグローバルリーダーのガイダンスでした。そこで日本の就活スケジュールを知り、研究だけではなく就活も並行して進めなくてはならないことを知りました。学部時代の化学専攻から修士で生命科学専攻に変えたんですが、自分の実体験をもとにこの研究がしたい!それなら日本だ!と思って日本に来たので研究がすごい楽しみでした。でもそれだけじゃなくて、日本で就職したいとも思っていたので「学校の勉強だけでなく、日本の就活スケジュールに合わせられるように両立してやるべき!」という言葉を信じて就活を始めて、自分の専門を活かしてやりたいことを実現できる素材メーカーに内定を貰う事ができました!研究に専念していたらたぶん間に合わなかったこともたくさんあるし、後半から就活スタートしていたら無理に間に合わせようとして明確な目標ややりがいを見つけられず、なんとなくという理由だけの就活になっていたはずです。なので日本に来て研究だけに専念せず、すぐに就活準備を始めて正解でした! 大学院入学と共に始まった就職活動?!

入り口はMBTI!繰り返しやった自己分析

学部で化学、修士で生命科学。内定先は素材メーカー。学びや専門はどう繋がるんだろう?って思いそうな感じですが、業界研究と自己分析による文句のない結果です!業界研究をしていると選択肢になかった企業について知る機会が結構あります。専門が活かせなさそうという理由で選択肢から外したのに「あれ?自分の専門分野求めてる?なんで?」という発見が多くありました。例えば自動車や素材関連など、本当に活かされてました。じゃあ「自分は専門を活かして何がやりたいんだろう」という所から自己分析です。私の自己分析の入り口は韓国で馴染みのあるMBTIテストでした。性格診断テストみたいなものでこれを改めてやることで自分の性格や考え方の傾向を捉えました。その後、過去や現在について洗い出していくと、学部から研究の連続、ある分野の先行研究による自分の体質改善、この2つが研究職を志望する大きな理由だと発見しました。「どんな分野でも研究が進んでいれば誰かを助けられる。私も誰かを助けたい。」そんな風に考えていたんです。ここまで考えられたから納得のいく就活ができました。でも、自己分析はこれで終わりじゃありません。ESや面接の準備でも必要なので時間がかかります。早めにやっておいて本当に良かったです。 入り口はMBTI!繰り返しやった自己分析

行動することでプラス思考、そして結果に繋がる!

面接では、自分がうまく話せるかなという不安がありましたが、経験してみると質問が聞き取れないということもありました。これは聞き返して良いのかな。間違ったことを話したらどうしよう。と何も話せなくなってしまうことがありました。その経験から、基本的な質問集を自分で作って、回答を用意し、自己評価し、練習する、という対策を自分なりに始めました。すると少し自信が持てるようになり、不安だからってネガティブになって、何もしないより失敗してもいいから話す方がいい!という考え方になりました。想像だけの時はマイナス部分だけ考えちゃったけど、とにかく何かしらやってみると自信がつきプラスの考え方ができるようになるので、行動は大切です。留学生の中には、まだ始めなくても大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、私は早めにやって良かったです。早い就活準備の中でも自己分析により、第一志望の会社から内定をもらい、早い時期に就活を終了することができました。皆さんも勉強と就活をうまく両立して早めに取り組みましょう!

▼GlobalLeaderコメント
大学卒業後に、1年間日本語学校に通い院試を終え、入学してからは研究と就活の両立…他の留学生と比べると来日年数も浅いですが、日本語がとっても上手で見事内定獲得というゴールまで見事に走り抜けましたね!入社後も変わらず早めの行動をし、研究に専念できることを祈っています。