【先輩留学生の就活成功ストーリー】失敗を恐れること、諦めることだけはNO!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】失敗を恐れること、諦めることだけはNO!

東洋大学大学院 理工学研究科電気電子情報専攻
シュウ コクキョウさん(2019年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2017年6月~2017年7月
説明会参加:50社(合説含)
面接参加:25社
内定数:2社
内定先:メーカー(電気電子)

日本での就職を決めた理由の1つは、研修制度

大学院に進学後、日本の企業の研究制度に興味を持って日本での就職を決めました。母国の中国の企業にも研修制度はありますが、その研修期間はとても短く、社会人として立派に成長するためには、研修制度がとても整っている日本の企業がベストだと思い、企業を見る際はどれだけじっくりと研修をしてくれるのかを見ていました。なんと、今回内定した企業は、10年間のOJT制度があります。私は研究職で入社するため、専門的な研究者を作るために会社が10年という年数を設定しているのだと思います。10年も研修が出来れば研究技術をより深く極めることもできるなと私には魅力でしかなかったです。将来は、この会社で半導体の部品を作っているこの事業をより拡大させ、他の色んな研究者と共同開発がしたいと夢に掲げています。 日本での就職を決めた理由の1つは、研修制度

就活中に感じた理系生にとっての壁は、やはり日本語・・・

理系学生を今積極的に採用している企業はたくさんありますが、留学生の私にとって一番大変だったことはやはり日本語です。初めての面接を2月に受けて、それから4月までどの面接も一次面接で落ちてしま舌ました。。。でも、よくとく考えると今まで、就活イベントなどに参加して企業の情報収集は頑張っていましたが自己分析は足りていませんでした。そこで、改めて基本的な自己紹介から一般的な質問にも答えられるよう見直しました。また、面接中は分からないことは、素直に「分からない」とお伝えし質問の内容や理解できない単語の意味を確認しました。
他にも、一次面接はとにかく印象が大切だと思っていたので、一次面接を突破するためにも落ち込むよりも何事にも自信を持つことを意識し、話すときの姿勢かた表情も「自信を持つ」ということを意識するよう心掛けましたね。
でも、理系学生は日本語が得意でなくても研究実績があればその実績が評価に繋がることもあるので、ここは文系生にはない理系ならではのメリットだと思います。 就活中に感じた理系生にとっての壁は、やはり日本語・・・

就職活動は自分のことだからこそ、諦めないで!!

就職活動中はとにかく【諦めないこと】と【失敗を恐れない事】が大切!私は就職活動期間も長く、面接も2月から一気に20社も落ちてしまい、上手くいかず母国での就職も考えました。でも、失敗を恐れてばかりいたら、次のチャンスも上手くいかないので諦めずに改善するということに注目することが大事!私は面接後に一度聞かれたことや自分の答えた内容をおさらいし、周りの人にその答えの良い所と改善するべきところのアドバイスをもらうようにしていったら、就活が上手く進むようになりました。辛いことも沢山ありますが、楽しいこともゼロではないです!新しい出会いからお互いの研究内容をアドバイスし合うという交流ができたり、都心に出ることで観光もできたり、良い方何事にも目を向けてほしいです。私は、就活中に横浜の海に癒しを感じ、面接後に公演を散歩したりして気分転換してました♪

▼GlobalLeaderより
理系生ならではな、エピソードやお話しをしてくださったシュウさん。諦めない心は就活中に使用していたアイテムにも滲み出ており、時間をとってしまう説明会はつい面倒くさくなりがちですが50社もの企業に会いに行った活力はさすがです!ぜひ自分の目指す研究者として日本で活躍してください。 就職活動は自分のことだからこそ、諦めないで!!