【先輩留学生の就活成功ストーリー】落ち込むこともある。でも気持ちを切り替えよう!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】落ち込むこともある。でも気持ちを切り替えよう!

関東私立大学
チンさん(2023年3月卒業) 中国出身

【就活データ】
就活時期: 2021年10月~2022年6月
エントリー: 40社
面接参加: 20社
内定数:2社
内定先: IT業界

面接は会話のキャッチボール

就活中に意識していたことは【会話のキャッチボール】が重要だという事です。
正直就活を始めた当初は全然意識できていなくて、ESを丸暗記してそのまま読むようにしゃべっていました。当然その時の企業はつまらなそうなリアクションをしていて1次面接で落ちることが多かったです。
面接官はESに書かれていないことをもっと聞きたいと思ってくれたから面接に呼んでくれていたのに、ES丸暗記という読めばわかることしか伝えていないし、深掘りされても上手く喋れないんだということがわかりました。
練習を兼ねて何回も意識しながら面接を受け、徐々にできるようになってくると企業の反応が変わり、その後の1次面接通過率は70%~80%と高い状態をキープできました!
でも、最終面接でまたしてもキャッチボールで失敗してしまいました。
最終面接には5社進みましたが、熱意や志望度を伝えたいあまり企業の質問に対して全部「第一志望です!」「必ずあなたの会社に!」「他の会社ではなく!」という回答をしてしまいました。これだと熱意は伝わるかもしれませんが、相手の聞きたい答えじゃないしキャッチボールにもなっていませんでした。3社は不合格になってしまいましたが、そこで改めて気づけたからこそ、残る2社は内定というご縁をいただけたと思っています! 面接は会話のキャッチボール

落ち込んだ気分をリセットする気持ちの切り替えも大切

就活で本当に落ち込んだとき、気分をリセットして改めて就活頑張るために北海道旅行に行きました!
私が就活で1番落ち込んだのは、就活を始めて最初に選考に進んだ企業が順調に進み最終面接まで行き不合格になってしまった時です。
キャッチボールができていなかったので当然の結果だとは思いますが、順調に進んだ分期待する気持ちも大きくて、その分落ちた時の落ち込みも非常に大きかったです。
落ち込んだからと言って就活を止められるわけもないので、エントリーすることくらいはできたと思いますが、まともな選考対策は絶対にできなかったと思います。
オンオフの切り替えは本当に大切で、その方法は何でもいいと思います。
私が北海道旅行に行ったのは偶然割引券を貰っていたから気分転換しようと思ったくらいの軽い気持ちでした。その時にたまたま行った神社にあった就活御守りも心の安定剤としての役割を担ってくれたので良かったと思っています(笑) 落ち込んだ気分をリセットする気持ちの切り替えも大切

就活にはご縁(運とタイミング)もある。あまり落ち込まないで!

私がこれから就活を頑張る後輩留学生たちに伝えたいのは最終面接についてです。
私自身がそうでしたが、最終面接で落ちてしまうと期待している分気持ちの落ち込みも多いと思います。でも、最終面接で落ちてしまうのは普通のことです。
自分がどれだけ用意できていて、面接に手ごたえがあっても落ちることはありますが、上手くいかなかったと思っても合格することもあります。
同じ質問同じ回答をしたとしても、選考の時期によって結果が変わることもあります。
それは企業も採用枠が決まっていてその埋まり具合だったり、日本の就活がポテンシャル採用であるからこそ自分と企業がマッチしているかどうかだったり、そういったものを含めたご縁というものがあるからです。
選考も早期の方が枠を多く用意してくれている企業が多いと思うので早めに準備して受けていくことは大切です。
また、大前提として面接でしっかり受け答えができることや相手の求める答え(キャッチボール)ができる必要はありますのでそれは忘れないでください!

▼GlobalLeaderより
北海道旅行の際に買った御守りを普段触らないのに、たまたま触った時に企業から内定連絡の電話が入ったというエピソードを語ってくれたチンさん。それは御守りの効果ではなくチンさんが就活を頑張ったから勝ち取った結果です!!これからもその努力と気持ちの切り替えで活躍されることを楽しみにしています! 就活にはご縁(運とタイミング)もある。あまり落ち込まないで!