【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分を理解して、自分に合った就活スタイルを。

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分を理解して、自分に合った就活スタイルを。

関西私立大学 オさん(2022年3月卒業) 韓国出身
【就活データ】
就活時期:2020年9月~2021年5月
エントリー:6~7社
面接参加:5~6社
内定数:2社
内定先:デベロッパー

狙いを絞って一点集中!私の就活スタイル

私の就活は、一般的ではないかもしれません。そろそろ就活を始めないとヤバい?と焦り始めたのが3年生の9月頃。グローバルリーダーを利用してインターンシップに参加しまくりました。業界は絞らず、グローバルに活躍できるか、自分が働くイメージができるかという基準で選考を受け、1社目の内定をいただいたのが2月。そこで満足して、自分の就活への「情熱」が消えてしまったんです。何をしたいのか、その会社で本当に良いのかを考える気分でもなくなってしまい、グローバルリーダーに相談して、いったん就活をお休みすることに。2月から3月の1か月間は、就活モードをすべて忘れて遊びまくりました(笑)。ただ、私以外の友人たちは就活ピークの真っただ中。彼らの話を聞く中で不動産業界に興味を持ち、私もぜひそこで働きたい!と思うようになりました。3月末頃から就活に復帰。最終的に5月に、志望業界である不動産から内定をいただきました。エントリーしたのはぜんぶで6~7社。いわゆる就活の王道スタイルからするとかなり少ないと思いますが、私は同時にたくさんのことができるタイプではなく、ひとつに集中したい性格。自分の性格を理解していたので、ここぞ!という会社だけにエントリーして、すべての時間と情熱を1社に集中するつもりで臨みました。その代わり、受けると決めた会社には全身全霊。1社のESに1か月かけて作成するくらい本気で取り組みました。 狙いを絞って一点集中!私の就活スタイル

日本の就活は人柄>能力。嘘をつかず自分らしく話すこと!

就活で意識していたことは何といっても「自分らしく話す」。文化の違いもありますが、母国ではどうしても、能力をアピールして会社に合わせることが中心になります。でも日本の企業は人柄重視。かっこつけず、素の自分を見てもらうのが一番だと考え、あえて準備しすぎず自然体で面接に臨むようにしていました。「ストレスを受けた時の対処法」を聞かれ、元気に「ケーキを食べます!」と答えて面接官に笑われたことも(笑)。ただ、自分が本音でぶつかることで面接官も反応してくださるので、面接は楽しかったな。
あと、ESはとにかくしっかり作りました。上記のとおりエントリーした数が少なかったので、受けると決めた企業は徹底的に文章を作りこみました。そしてグローバルリーダーのスタッフや友人、知り合いにも片っ端から見てもらい、少しでも意味の分からないところがないかをひたすら確認して修正を繰り返しました。ESって、自分が納得できるかどうかよりも、人に理解してもらえるかが何より大切。極端にいえば、赤ちゃんが見ても理解できる文章、を心掛けました。
そして、やはり留学生にとって日本語力はとても大切。正直、日本語がうまいかどうかで面接の8割くらい決まるのでは?と思っていました。日本人の友人をたくさん作っておくとか、グローバルリーダーのスタッフに就活相談をするとか、なんでも良いので嫌でも日本語を使わざるを得ない環境を作って練習しましょう。 日本の就活は人柄>能力。嘘をつかず自分らしく話すこと!

プロのアドバイスは重要!就活サポートは絶対に使いまくって!

就活中、グローバルリーダーのスタッフには本当にお世話になりました。イベントの紹介はもちろんですが、私はESのチェックや、困ったり迷ったりしたときの相談で何度も何度もご連絡しました。友人たちとは違う、就活のプロとしての視点は私にとってとても大切でした。友人たちが否定した意見も、グローバルリーダーに相談して「ありのままで良いんだよ」と言ってもらえたことで、面接で自信をもって話せました。人によって誰を頼りにするかは違うと思いますが、友人同士だけではない「プロのサポート」は絶対に頼ったほうが良いです!早いうちに、相談相手を見つけておくと良いですよ。
あとは神頼み(笑)!私も自分に「合う」お寺を見つけて、就活のときに何度かお参りに行きました。重要な面接の前にはお守りを買ったりして。皆さんも自分に合った息抜き、気分転換ができると良いですね。私は内定獲得後、ちゃんとお寺にお礼参りにも行きましたよ!

▼GlobalLeaderより
自分の就活スタイルを最後まで貫いたオさん。就活中はグローバルリーダーと何度も面談を繰り返し、自分のやりたいこと、伝えたいことの精度を徹底的に高めていたのが印象的です。「ここだ!」と直感した企業へ迷わず入社を決められたのは、徹底した自己分析で自分をしっかり理解できていたからこそ。関西から何度も通った東京までの新幹線の窓から眺めた富士山を忘れず、今後も活躍してください! プロのアドバイスは重要!就活サポートは絶対に使いまくって!