【先輩留学生の就活成功ストーリー】小さい頃の経験から、やりたいこと見つけた★

【先輩留学生の就活成功ストーリー】小さい頃の経験から、やりたいこと見つけた★

都内国立大学
ホウさん(2021年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2019年11月~2020年6月
エントリー:13社
面接参加:4社
内定数:1社
内定先:保険業界

無形サービスの多様性と無限性!

10代前半に四川大地震を経験しました。当時の中国には自然災害における保険はあったものの、地震が対象となるものはありません。知人の会社が倒産してしまったり、苦しい生活を強いられる人も多くいました。その経験もあって、就活を始めたときには、金融業界、その中でも保険会社を見ていました。人生1度きりの機会なので他業界にも目を向けたのですが、興味を持てるところがなく、結果的には、金融業界に絞った就活となりました。もともと「これと決めたらコレ!」という性格なので、標準を定めた就活が自分に合っていたように思います。業界について調べるほど、無性サービスの可能性を感じました。有形サービスにしか出来ないことももちろんあるとは思いますが、私は無形だからこその多様性や無限性みたいなものを感じ、そこにやりがいを感じています。 無形サービスの多様性と無限性!

企業分析をするときは自分がその企業の社員になったつもりで!

業界を絞って就活を始めた分、企業分析には力を入れました。就活サイトや企業の採用HPを見て理解を深めることは出来ますが、それだけでは不十分というか、企業様の特徴や区別を明確に認識することが難しかったです。そこで、自分なりに情報源を増やす努力をしました。保険に関する論文を読んだり、日経新聞などの経済新聞で市場の動きを見てみたり。また、業界や企業の今と昔を調べるだけではなく、これから先どうなっていくのかを自分なりに考察するようにもしました。さらに、自分のその企業の社員になったつもりで想像し、自分だったら、そこで何に取り組むか、など、出来る限り具体的に想像するようにしました。あくまで自分の考えではありますが、ほとんどの企業面接で、その考察結果を話す機会に恵まれました。断片的な情報を頭に詰め込んでも、自分の言葉にすることはできません。自分なりに考えて想像して、これがとても重要だと思います。 企業分析をするときは自分がその企業の社員になったつもりで!

SPI攻略は無理(笑)でも、勉強すれば傾向はつかめる!

就職活動で一番苦労したのがSPI試験でした。大手企業の受ける場合、避けることはできない関門の一つです。もっと早くから勉強を始めておけばよかったと後悔を感じながら、いつも受けていました。でも、後戻りはできないので、今できることをしようと、残された時間をSPI対策に費やしました。正直、SPI攻略はできぬままに就活が終わりました。それでは、勉強したことで、問題の傾向などはつかめることができ、緊張を最小限に抑えて受検に臨むことが出来たと思います。これから就活をする皆さんは、早期のうちからぜひ対策に取り組んでくださいね。最後に、就活の仲間をぜひ見つけてください。模擬面接をして、互いにレベルアップするのも良いと思います。私は就活を通じて、仲間との絆を感じることもできました!

GlobalLeaderより
業界の絞りすぎは就活の一般的な考え方ではリスクです。でも、ホウさんはそのリスクを認識しながら「自分はコレだ!」に忠実に、そして誰よりも準備をして挑んでいました。だからこそ、生まれた結果と言えます。志望企業内定、本当におめでとう★ SPI攻略は無理(笑)でも、勉強すれば傾向はつかめる!