【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分のやりたいことに正直であり続けること!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】自分のやりたいことに正直であり続けること!

法政大学人文科学研究科国際日本学インスティテュート専攻
パッサレッラ アレッサンドロさん(2018年3月卒業)イタリア出身

【就活データ】
就活時期:2016年10月~2017年9月
インターンシップ参加:1社
説明会参加:15社ほど(合説含めると50~60社)
面接参加:10社(そのうち5社最終選考まで進む)
内定数:3社
内定先:専門商社(総合職)

AプランとBプラン、2軸で始めた就職活動!

就活を開始したのは10月と比較的早いほうでしたが、進学することも検討していたため、Aプラン=博士進学、Bプラン=就活と考え、まずは両方を視野に動いていくことにしました。2つを視野に入れていたため、就活に対するプレッシャーはそこまで感じることはありませんでした。ただ、就活をすればするほど、「働くこと」に興味が沸いてきました。

日本留学の理由でもあるのですが、日本語を学ぶためだけに留学したわけではなく、日本文化や日本社会を知りたいという想いもあり、これまで学んできたことや習得した日本語を実践的かつ最大化できるのは日本企業で働くことであると考えるようになりました。博士に進学してから学びたいと考えていたことも、働きながらでも十分に出来るということに気が付きました。結果、Bプラン=就活だけに焦点をあてることにしました。そこからは、スケジュール帳が就活の予定でびっしりになりました! AプランとBプラン、2軸で始めた就職活動!

森で迷わぬよう、目の前にある一本一本の木を見よ!

就活において事前理解や事前準備は大切ですが、自分だけで考えすぎて就活のイメージをすごく大変なものにしないでほしいです。大きな森が目の前にあるとすると、その大きさに圧倒されて自分の進むべき道が分からなくなります。森全体を見渡すことも大切ですが、それだけだと乗り越えられない壁のように見えてしまうのです。ですので、自分の立っている所から、まずは目の前にある一本一本の木に注意しながら進んでほしいと思います。一つ一つ丁寧にクリアにしていくことで、着実に前に進むことができるし、道が出来ていきます。その積み重ねで得られるものが「就活では内定」であると思います。自分のペースで一歩一歩進んでください。ちなみに、時に休憩も必要です。私の場合は、大好きな三島由紀夫の作品を読むことで、リフレッシュしていました♪ 森で迷わぬよう、目の前にある一本一本の木を見よ!

業界に左右されない自分独自の企業選び!

生地を主とする美術品の修復会社を経営する父の影響と時代を感じる生地への興味がもともとあり、「生地」を扱う仕事がしたいと就活を始める前から漠然と考えていました。そのため、「メーカー」「商社」というような業界区分で企業選びをするのではなく、「生地を扱っているかどうか」が私の場合は判断軸となりました。さらに、消費者よりの仕事ができる環境を探そうとすると、おのずと企業がフォーカスされていきました。業界研究本を手にとり、世の中にある業界について読み込んだりもしたのですが、私の場合は、興味のあることが明確だったのでいわゆる業界研究はそこまでしなかったです。その分、フォーカスした企業について理解を深める時間を作りました。業界選び・企業選びの方法は人それぞれですが、自分のやりたいことに正直であるべきだと思います。これから就活を始める留学生にもそうであってほしいです。

▼GlobalLeaderより
グローバルリーダーの就活ガイダンスやセミナーをフル活用してくださったアレさん。自分のペースを保ち続けること、自分の気持ちに正直であり続けること、本当にこの言葉の通りの就活をしていたように思います。これからも着実なる成長を期待しています!!! 業界に左右されない自分独自の企業選び!