【先輩留学生の就活成功ストーリー】日本人とのGD、その気持ち的ハードルを克服★

【先輩留学生の就活成功ストーリー】日本人とのGD、その気持ち的ハードルを克服★

都内私立大学
セン セイウさん(2020年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2018年12月~2019年6月
エントリー:5社
面接参加:5社
内定数:2社
内定先:アパレルメーカー

情報収集が大事 -ただ収集するだけではなく整理し活用することまで考えて-

就活サイト、企業HP、企業パンフレット、キャリアセンター(OBOG情報など)、口コミサイト(必要あれば有料会員になる)など、ありとあらゆる情報ツールを駆使して、就活情報を集めました。業界イメージや企業ブランドだけで判断するのはやめようと思っていたので、フラットな状態で、たくさんの業界・企業に目を向けるようにしました。「新卒」というカテゴリーに制限せず、必要あれば「中途向け」の情報も収集対象にしていました。私の場合は、業界の全体像を捉えてから各業界の特徴や成長性を探り、そこから4.5業界に希望を絞りました。業界を絞ってから、その業界に紐づく企業の情報収集をして、最終的に納得して受けたのは5社でした。5社というと応募数としてかなり少ないほうだと思います。数の理論上はリスクだと思いますが、その分、会社情報や仕事内容、キャリアステップまで明確に理解・想像していたので、リスクを十分に補って就活できたと思います。就活において、情報収集はとても大切です。でもただ収集するだけでは意味がないので、収集したものを自分なりに整理し活用してみてください。 情報収集が大事 -ただ収集するだけではなく整理し活用することまで考えて-

受けた企業すべてで行われたグループディスカッション選考

外国人にとって日本人と一緒にグループディスカッションをすることは、気持ち的に高いハードルがあると思います。選考というだけでも緊張するのに、それに加えて日本語面の不安、さらに日本人とグループディスカッション。。初めて受けたグループディスカッションは、ほかの人の意見に同調するだけで何もできませんでした。結果は不合格。予想はしていたけれど、ものすごく落ち込みました。それから、対策をして模擬練習の場があれば参加し、一人でシュミレーション練習もしました(笑)

マニュアル本には、リーダーやタイムキーパーなど役割を担うことを勧めていましたが、役割にこだわらず、まずは自分のベストを尽くすことを最優先にしました。自分なりのベストとは、自分の考えを述べること、ほかの人の意見を否定せずに受け入れること、自分の考えと他の意見を融合してみること、を意識して取り組むことです。自分なりに自分の存在感を発揮したり自己表現ができるようになると、グループディスカッションの選考突破率が飛躍的にあがりました。たまたまかもしれませんが、私が受けた企業すべてでグループディスカッション選考が行われました。対策を施したかいがありました!!! 受けた企業すべてで行われたグループディスカッション選考

就活を前提とした大学生活のスケジューリングを

就活解禁という言葉に惑わされないように!私も決して早期から活動できていたわけではありませんが、就活は大学3年・修士1年の夏頃から始まっています。大学生であれば、3年生までにある程度の単位を取得して、4年生は卒論と就活に集中できるようにしてください。ここ最近はインターンシップの重要性も高まっています。私も冬に2社のインターンシップに参加しましたが、とても有意義な時間でその後行われた就活にも得た情報をフル活用しました。行動開始期は、遅くて困ることはあっても、早すぎて困ることは絶対にありません!後輩留学生の皆さん、ぜひ頑張ってください。

▼GlobalLeaderより
自信に満ち溢れたセンさんの笑顔に私たちグローバルリーダースタッフもたくさんのパワーをもらいました★入社前から入社予定の企業でアルバイトを始める予定とのこと、一足早く日本社会にデビューするんですね。人としての魅力がオーラに表れているセンさん、就活の場のみならずビジネスの場でも、その魅力を如何なく発揮してくださいねー! 就活を前提とした大学生活のスケジューリングを