【先輩留学生の就活成功ストーリー】目的や目標は変化する、でも極めたいのは技術力

【先輩留学生の就活成功ストーリー】目的や目標は変化する、でも極めたいのは技術力

東京大学大学院
リ エイカンさん(2019年9月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2018年6月~2019年2月
エントリー:20社
面接参加:10社
内定数:1社
内定先:IT

就活軸はズバリ、自分が成長できるかどうか!

やりたいことは何か?と問われると、まだ最終的な答えにはたどり着いていません。きっと、仕事をする中で、やりたいことや目標は変化し続けると思いますし、これから先も学びの連続だと思っています。でも、そんな中で変わらないのは「IT」という分野で専門知識をつけて、それを極めていきたいということです。就活を行うにあたり、一つの軸となったのがこの「IT」というキーワードでした。ITは今やどの業界でも必要な技術ですので、最初は業界の視野も広めに持って就活しました。もう一つの軸は「自分が成長できるかどうか」でした。会社自体の成長や高い技術力を有しているかも大事ですが、自分がどのような領域で仕事ができるのかも重要項目でした。もちろん、企業に求めるだけではなく、学生ではありますが、自分自身もIT知識をきちんと学び、それを就活でアピールできるようにしました。即戦力として評価してもらえたら、やはりプラスになると思うので。これから社会人デビューしますが、常に勉強する姿勢を持ち続けたいと思っています。学びに対する環境や支援が会社にあれば、うれしいですね。1年目からたくさんの技術力を身に着けて、貪欲にキャリアアップしたいと考えています! 就活軸はズバリ、自分が成長できるかどうか!

インターンシップは参加目的を明確に持つようにすべし

インターンシップは、6ヵ月という長丁場のものから、2週間のもの、最短1dayのインターンシップまで参加しました。満足のいく結果になったインターンシップもあれば、少し期待外れの結果で終わるインターンシップもありました。個人的な感想ですが、1dayインターンシップはあまり意味がありませんでした。会社の雰囲気を知るという目的であればよいのですが、私の場合は、実業務の体験や仕事の進め方、専門知識の習得を参加の目的にしていたので、長期インターンのほうが向いていました。〝みんなが行くから自分も参加する〟という周りに流された動きをしては、時間も労力も無駄になります。自分なりの目的や目標を持って、それが達成できるインターンシップを探すようにしたほうがいいですね。そうすれば、インターンシップはとても有意義なものになると思います。 インターンシップは参加目的を明確に持つようにすべし

就活はとても充実した時間でした

当時はしんどいと思っていましたが、今振り返ってみると「とても充実した時間」でした。あんなにもスケジュール帳が予定で埋まることは今までなかったかもしれません(笑)学業と就活の両立は大変なことですが、デイリーや週単位で優先順位をつけてスケジューリングしました。ちなみに、優先順位の低いアルバイトはしませんでした。自分にとって、何が大切かをシンプルに考えて行動していたように思います。就活期は本当に忙しくて、しっかりスケジュール管理をしておかないと慌ててしまいます。そんなときは、自分の中での優先順位にシンプルに従ってみるといいかもしれません。これから就活を始める皆さん、精神的にも身体的にも健康な状態をキープしながら、ぜひ頑張ってください。

▼GlobalLeaderより
ストレス発散の方法は大学の友人や社会人チームに混ざってバスケをすることというリ君。自分の就活軸にシンプルに、考え方もシンプルにして行動したことが就活成功に繋がったのではないでしょうか。日本の、世界のIT技術をけん引する存在にぜひ成長してくださね! 就活はとても充実した時間でした