【先輩留学生の就活成功ストーリー】就活で得たものは内定ではなく自分の明るい未来♪

【先輩留学生の就活成功ストーリー】就活で得たものは内定ではなく自分の明るい未来♪

早稲田大学大学院
エンちゃん(2020年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2019年3月~2019年6月
エントリー:約30社
面接参加:約15社
内定数:1社
内定先:出版流通

出遅れた・・・だからこそ誰よりも行動して補う必要があった

就活を始めたのは2019年3月、就活解禁と言われるタイミングでした。が・・・実際に3月から動いてみると、明らかに出遅れていることに気がつきました。本来は就活準備を終えた上で3月の就活本番期を迎えなくてはいけなかったのだと。でも時間は戻せません。出遅れたならば、誰よりも行動して、その遅れをカバーするしかありませんでした。私の就活が成功したポイントはこの【巻き返すための行動量】にあったと思います。約一ヶ月の間に30社近い企業にエントリーをして、そこから選考会にも積極的に参加しました。と同時に就活ガイダンスなども活用しました。特に大学のキャリアセンターの相談窓口で行われる面接練習はフル活用しました。ここぞ!という面接の前には必ず予約をして模擬面接練習をするのですが、全部で6.7回は受けたと思います。窓口のアドバイザーさんが数名いるので、それぞれの人に見てもらうことで本番に近い練習ができたり、多角的にアドバイスをもらうことができました。日本人学生に比べると留学生はキャリアセンターの活用が乏しいように感じます。とても参考になるし、積極的に活用すべきだと思います。就活準備にしても選考にしても、行動量で結果に大きな差が出ると思います。慣れるまでは大変ですが、行動量は就活における一つの指標にすべきだと思います。
ちなみに、たくさん行動して練習を重ねた結果、、、日本語も上手になったと思います♡ 出遅れた・・・だからこそ誰よりも行動して補う必要があった

就活で得たものは自分の明るい未来

就活のことを「就活地獄」なんて表現する人もいますが、私は就活を通して、自分の成長をものすごく感じることできました。真の意味で日本社会を学ぶことができたし、日本人との接点も多く、外国人として自分をどう表現すべきかを考える良い機会にもなりました。日本に留学していても、ここまで自分と向き合うこと、自分のことを話す場面はなかなかありません。自分のことを見つめなおす機会にもなります。
実は就活を始める前の私は、学校とアルバイト先の往復をする毎日で、それ以外の時間はおうちで過ごしてばかりいました。もっと知らない日本を知りたいという気持ちはあるものの、それをなかなか行動に移すことができずにいたんです。でも就活は、会社説明会に参加するのも、面接を受けるのも、とにかく外に出なくては始まりません。就活をきっかけに外に出るようになり、OBOGの方や就活仲間といえる友人が日本人外人問わず出来ました。就活をしていなければ得ることの出来なかったものだと思います。今では行動に移すことが苦ではなくなりました。就活によって、自分の未来が大きくかわったと感じていますし、性格も前よりもぜっと明るくなりました(笑)今は毎日がとても楽しいです! 就活で得たものは自分の明るい未来

もし就活をやり直すとしたら、もっと早期に活動を開始する!

就活解禁の3月からでもチャンスはありますが、早く動いたほうがよりチャンスは多かったんだろうなとやはり思います。だから、これから就活を行う留学生には、ぜひ早めの動きを意識してほしいです。当然苦しい場面もありますが、慣れたら楽しいと思えるのが就活です。早期に準備を始めたら、その分、心に余裕を持ちやすいと思いますし、就活を楽しいと思える場面もきっと多くなるはずです。ぜひ頑張ってくださいね♡

▼GlobalLeaderより
富士山の扇子を片手にチャーミングなポーズをとってくれたエンちゃん。柔らかなその人柄からは想像できない行動力の持ち主でした。やると決めたやる!という強い意志が彼女の就活を成功へと導いたのだと感じました。春からファイト―!!! もし就活をやり直すとしたら、もっと早期に活動を開始する!