USEFUL INFORMATION 基本情報〜実践まで、就職活動に役立つメニューリストをご用意!

  1. Step 1準備・基礎
  2. Step 2エントリー
  3. Step 3実践

Entry エントリー

エントリーすると応募意思があると見なされるものなのですか?
昨今では、「履歴書」をエントリーシートと呼ぶことが多く、混同されがちですが、企業へエントリーするというのは、まだ正式な「企業への応募」ではありません。「御社に興味があるので、採用に関する情報を教えてください」という意思表示のようなものです。正式な企業への応募の際には、「エントリーシート(履歴書)の提出」などといいます。
エントリーの段階で、選考対象になり選別されるのでしょうか?
エントリーは選考とは違いますので、エントリーの段階で落とされるというようなことはありません。ただ、企業によってはエントリーの際にアンケートに回答してもらう項目を用意しているケースもあり、こうした回答が選考時に参考にされる可能性はあります。
エントリーの締切はいつですか?
4~5月で選考会をスタートする企業が多いのが一般的です。そのため、早い企業ではエントリーの受付を4月に入って早々に締め切って5月から本格的な選考会をスタートさせる企業もあるのです。少しでも興味のある企業があったら、今のうちにどんどんエントリーするのがお薦めです。
エントリー時に気をつけることはなんですか?
就職サイト上でWEBエントリーした場合、企業側はその学生の個人プロフィールをサイトを通じて見ることができます。その際、空白の目立つ学生に対しては、就職活動自体へのヤル気を感じてもらうことができないでしょう。エントリーは、企業へのファーストコンタクトになるもの。しっかりと自分を見てもらうためにも、きちんとした気持ちでエントリーをするよう心がけたいものです。
エントリーと実際の選考はどのような関係がありますか?
エントリーだけでは正式な応募ではありませんが、実は企業によってはこの「エントリー」時に書かれている内容によって、次の選考会の案内を変えているケースもあるのです。「この学生さんは自社の人物像にかなり近そうだ」というこで、説明会だけではなく面談に呼ばれたり。どの企業も実施している方法ではありませんが、いつ・どの場面で選考対象となっているかわからないので、常に最善の気持ちと心構えを持っておくといいと思います。

COMPANY SEMINAR 企業セミナー・会社説明会

説明会やセミナーにはどんな種類があるのですか?
①複数の企業が集まる「合同説明会」と②企業が個別で開催する「会社説明会」と大別すると2種類あります。①の「合同説明会」は、就職フェア・就職イベントなどと呼ばれるもので、複数の企業がブースに出展し、学生が自由に会場を行き来し情報を入手する形式のものが多いです。②の「会社説明会」とは、その企業に応募を希望している学生を対象に、会社や仕事の話から、具体的な採用までの流れなどを説明する場です。
合同説明会に参加した場合も選考対象になりますか?
基本的に、合同説明会で選考を行う企業はありません。合同説明会当日、企業からエントリーシートのようなものを配られるケースもありますが、これはあくまでエントリーレベルのもので、それが選考対象になることはありません。まれに、個別インタビューのようなことが実施されるケースもありますが、あくまでその場合はお互い了解済みの場合です。当日、突然選考のようなことはありません。
エントリーした企業から連絡がないのは不採用ということですか?
選考の対象でなかったということは考えられることではありますが、一般的に選考会の具体的な日程が決まってくるのは4月下旬から6月にかけてになります。そのため、それまでに特に企業から何の連絡がなくてもそれがイコール不採用という訳ではありません。気になる方は、企業の採用窓口に直接電話して聞くことも全く失礼ではありませんので連絡してみてもいいと思います。
大手・優良企業の合同説明会はいつ頃開催されることが多いですか?
合同説明会は就活スタート時期のものにしか参加しないという企業が多いのが実情です。そのため、大手企業への就職を考えている人にとっては、就活スタート時期の3月ごろに開催される合同説明会には是非参加しておいた方がいいでしょう。特に、その時期に合同説明会に参加して登録した人に優先して、年明けの企業個別説明会の案内を送るという企業も多いのです。
合同説明会に参加するメリットってなんですか?
企業が個別で説明会を実施しはじめ、それに参加するだけで4月、5月は大忙しになります。そのため、年内に開催される合同説明会には、なるべく参加することをお薦めします。合同説明会とは、複数の企業が一同に集まって開催される就職フェアや、就職イベントと呼ばれるものです。フェアに参加することで、1日で複数の企業の話が聞ける上に、会社の資料ももらえるため、希望企業の絞り込みが進みます。
合同説明会でも自己アピールはできるのでしょうか?
実は、合同説明会でも採用担当者はしっかりと一人一人をみています。ですので、企業の説明時間にあわせて、一番最初に行き一番前に座る!質問する!などの積極的なアピールをしましょう。

RESUME/CV エントリーシート・履歴書

エントリーシートの作成って、いつ頃までにやればいいのですか?
企業の個別説明会がはじまり、エントリーシートを渡す機会がでてくるのは早くても4月ごろからです。エントリーシートの提出が一番ピークになるのは5月に入ってからでしょう。個別説明会に参加する際にエントリーシートの提出があったり、また当日にエントリーシートを書くというケースもありますので、急に説明会に参加することになった時に、慌てないためにも早めに準備しましょう。
エントリーシートはどうやって入手するのですか?
企業によってその方法は異なります。入手までの流れとしては、
【1】就職情報サイトなどで企業にエントリーする
【2】企業から説明や採用に関する資料がメールや郵送で送られてくる
【3】届いた資料に、採用までの流れなど記載されているので、エントリーシートもその内容の指示に従って入手するようにしましょう。
方法としては、郵送で送ってもらうか、企業のHPからダウンロードするなどがあります。
履歴書とエントリーシートで、同じ事を書いてもいいのですか?
基本的に、同じ項目が履歴書にもエントリーシートにもある場合、それぞれに全く異なった内容を記載すると、あなたがどんな人物なのか採用担当者も判断しにくくなるため、伝えたいことは統一した方がいいでしょう。伝えたいこととは、「努力家である」「粘り強い」「協調性がある」など、あなたがアピールしたい特性です。その点を統一した上で、異なるエピソードをそれぞれに記載するといった工夫がベストです。
提出書類を書く上で気をつけることはありますか?
提出書類を通して、基本的な日本語の使い方や、伝えたい内容を明確に書けているかといった能力を判断されています。皆さん、かなり気にしてエントリーシートを作成しているはずですが、日ごろから間違った単語の使い方や漢字を使っていたりすると、意外と見落としてしまうものです。思い込みだけで書類に記載してしまうと間違いに気づけません!しっかり確認するようにしましょう!
書類選考で通りやすいエントリーシートの書き方のコツはありますか?
まずは、「企業の求めている人物像」のキーワードをリストアップしてみましょう。その後で、自分のPRポイントを見直してみて、「このエピソードは合っているな」と決めていくといいでしょう。ただ、企業が求める人物像に自己PRを合わせる必要はありません。いくつか整理した自分の強みの中で、どの分野を特に強調すれば、希望企業の人物像とマッチするのかという視点で自己PRの方向性を決めるということです。
自己PRの文字数はどれくらいの分量がいいのでしょうか?
「約××文字」と書かれている場合は、20文字前後の誤差は問題ありませんが、「××文字以内」と書かれている場合は、必ずその文字数以内におさめるようにしましょう。一方で、まったく文字数制限がない場合。この場合は判断の難しいところですが、何文字だからOKといった文字数による合否判定はされないものの、その文面から「読みやすく文章をまとめる能力」は見られていると思った方が良いでしょう。