【先輩留学生の就活成功ストーリー】三者三様の就活。でも三人共も就活は楽しかった!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】三者三様の就活。でも三人共も就活は楽しかった!

左)都内私立大学 キンちゃん(2018年3月卒業)中国出身
【就活データ】就活時期:2016年10月~2017年3月
内定数:1社(1社目の内定で就活終了!)内定先:アパレル商社

中)都内私立大学 イ君(2018年3月卒業)韓国出身
【就活データ】就活時期:2017年3月~2017年6月
内定数:1社(1社目の内定で就活終了!)内定先:物流

右)都内国立大学 カイ君(2018年3月卒業)中国出身
【就活データ】就活時期:2017年3月~2017年6月
内定数:4社 内定先:非公開

ズバリ、就活は楽しかったの!?

カイ君:就活は楽しかったですね。大手町や品川など初めて訪れるオフィス街が新鮮で、会社訪問自体がまず楽しかったです。社員さんとの座談会や就活生とのグループディスカッションも、ほとんどが日本人という状況なので、自分とは異なる考え方や視点などを討論の中で学びました。就活を通して、学びの機会があり有意義でした。

イ君:僕も楽しかったです。苦しかったことも楽しかったこともあったけれど、就活を終えた今振り返ると、楽しかったですね。自分の知らない業界を知る機会にもなったし、就活を通して新しい出会いもありました。まさにカイ君とキンちゃんとの出会いもその一つですね(笑)苦しかったことはやっぱり選考落ちしたとき。1日で3社からNG連絡が来たときはかなり落ち込みました。

キンちゃん:NG連絡は辛いけど、次に!という気持ちの切り替えが大切ですよね。そういった経験も含めて、就活はいい思い出です。私も就活は楽しかったのですが、一番の楽しみは面接後のゴハンでした。一緒に面接した就活生に自ら声をかけてゴハンに誘ったりもしていました。就活友達、結構できましたよ~! ズバリ、就活は楽しかったの!?

留学生から見て日本の就活ルールってどうなの!?

イ君:多くの企業が同じスケジュールで一斉に採用活動を行う日本の就活ルール、私にはとてもあっていました!3月の就活解禁日と同時に活動を開始して、夏までに必ず内定をとるという期間決戦が私には向いていたのだと思います。でも、その分、3月はとにかく忙しかったです。準備と選考を一気にしなければいけなかったので。本来であれば、就活マナーや就活準備、対策については3月前に終えておくべきだったと感じます。

キンちゃん:私の場合は、日本で就活をする以上、郷に入っては郷に従えという感じで動きましたね。大学内の就活講座に合わせて秋から動き出しました。もともと洋服が好きで、将来の仕事像が明確にあったので、早くから活動を開始して早くに就活を終えました。たくさんの業界を見ることもしたければ、私は絶対にコレ!という明確なゴールがあったので迷うことは少なかったです。

カイ君:母国の就活とは異なり、日本の就活は活動シーズンが決まっているので、あとから業界を追加したり、選考企業数を追加したりすることが結構難しいと思います。例えば、商社やメーカーの選考を終えた後にコンサル業界を見ても、すでに応募期間が過ぎているのです。早い時期から、たくさんの業界を見ておくべきだと私は思いますね。 留学生から見て日本の就活ルールってどうなの!?

後輩留学生にアドバイスをお願いします♪

キンちゃん:笑顔でいること!ですね。それと、意識の部分になりますが、他人と比較しないこと!どうしても日本人学生と自分を比較してしまいがちだけど、自分は自分なので、自分らしさを伝えることが就活では重要だと思います。自分らしさをとにかく簡潔に伝えるように意識しました。あと、朝日キーワード就職というツールを活用して、世の中の情報を取り入れるようにしました。

カイ君:私もネットでニュースをチェックしました。就活中は普段以上に世の中の動向を意識するようにしましたし、応募企業のニュースは必ずチェックしました。それと、私が大切だと思うのは、企業の選び方ですね。私の場合は、外国人が活躍できる環境を求めていたので、企業の留学生採用実績や外国籍社員の人数や割合を必ず確認しました。情報がない場合には、説明会などで質問してクリアにしていました。

イ君:面接時に聞かれた内容と答えた内容をあとで記録に残しておきました。次回面接の前にはその内容で振り返りをしたりして。面接はとても緊張するので、たくさん練習するべきです。一発目の面接が本命企業とかリスク高すぎです。。あまり興味がない企業でも面接練習として受けてみるのも良いと思います。そういった企業の面接で落ちると結構へこみますが、就活の厳しさも同時に体験できますね(笑)

全員:面接練習は絶対大切だよね!たくさん練習してください!! 後輩留学生にアドバイスをお願いします♪