【先輩留学生の就活成功ストーリー】内定を勝ち取れたのは、運が良かった☆

【先輩留学生の就活成功ストーリー】内定を勝ち取れたのは、運が良かった☆

青山学院大学大学院
チン ショウウさん(2020年3月卒業)中国出身

【就活データ】
就活時期:2019年3月~2019年6月
エントリー社数:約25社
面接社数:18社
内定数:1社(出版業界)

自分の就活を一言で表すと「無様」でした・・・!

5月下旬ぐらいまで、ずっと二次面接という壁が越えられず、それ以上の選考に進むことができませんでした。当時はその理由も分からないまま受け続けるので、ずっと落ち続けてました。マニュアル通りに自分なりに回答を準備するも、全て暗記はせずキーワードだけ抑えておくようにしましたが、本番になると言葉がつまり、また口が滑ってしまうこともあって、それが原因だったように思います。また、業界を絞らずに色んな企業を見てしまっていたからこそ、冷静になればもちろん業界の特徴など分かっていますが、いざ本番で何やりたいか聞かれた時に、答えられず自分のやりたいことも分からなくなっていました・・・。

上手く行かなかった理由に大きく影響していたのは「いらないプライド」です。私は、誰でもできる仕事よりも、少し変わったことがしたいという想いをずっと漠然と持っていました。だけど、いざその仕事を自分が出来るか?と尋ねられると不安が生じてYES!と即答できないという自分のプライドが邪魔していたように思います。 自分の就活を一言で表すと「無様」でした・・・!

運が良かった!その一言に尽きると実感してます

出版社から頂いた内定は「運が良かった」とこの一言に尽きます!!
もし受けていたのが去年や来年だったとしても、内定には繋がらなかったように感じていて・・・それも、出版業界が丁度グローバルに注目をし、動き始めたベストタイミングだったから内定をもらうことができたと運と縁を感じています。

私の場合、出版社は内定頂いた1社しか受けていませんでした。以前、漫画の翻訳に関わる機会があり、その翻訳作業をしながら漫画に関わる仕事なら楽しく働けるような気がして、他人にマンガの楽しさを伝える仕事は達成感に繋がるのではと感じる所がありました。そして、その翻訳した時に担当していた作品が内定先が扱っていた作品で、その点でも勝手に運命を感じていました!(笑)

実際に受けてみると、他の企業を受けるときは悩み苦戦していた「やりたいこと」が、内定企業を受けるときはすぐにやりたいことも思い浮かび、相性も含め気持ちの面でも自分に合うような気がして、初恋をしているような気持でした!(笑)今は、アニメや漫画に興味を持っている人や、すでにファンである人たちに寄り添って、より好きになってもらえるような発想や提案をしていけるようになりたいと思っています。 運が良かった!その一言に尽きると実感してます

後輩に伝えたいことは、日本の就活を成功させるためには確率をあげること

後輩に伝えたいことは、選考や面接で落ちてしまったとしても気にしてもしょうがないから、切り替えて行こう!ということ。日本の就活は長期戦であるからこそその覚悟を持っていてほしいです。
日本の就活って合コンや婚活にとても似ているなと感じました。選考に行って、確実に相性の合う人に会えるとは限らないです。でも、すぐにこの会社だ!この仕事がいい!と決める事が出来る点は似ているのかなと思いました。私は結構、人間観察などをしながら人の習慣や行動を見て、相手がどういう人か予測したりすることを楽しんでいました。でも、合コンとかはその時上手く行かなくて失敗してもまた次があります。・・・でも、就活は次がありません。(笑)だから、就活は「相当大変なものだ」と覚悟はしていてほしいです。
だからこそ、就活を成功させるためには【回数を重ねて成功の確率を高めること】★そのためにも、後輩の皆さんにもきちんと時間をかけて準備や対策に取り組んでほしいです。

▼GlobalLeaderより
自身の就活を無様と答えていましたが、自分の信念と想いに溢れているチンさんは逆に清々しい姿でとても男らしさに溢れていました。とてもユーモアのある表現は、入社後もその良さを発揮されていかれるようなそんな姿がイメージできました^^自分にしかできない仕事でたくさん活躍してくださいね。 後輩に伝えたいことは、日本の就活を成功させるためには確率をあげること