日本航空株式会社

日本航空株式会社

航空輸送には、分断を乗り越えて人・モノ・コトをつなぎ、豊かさと希望をもたらす力があります。JALグループは、社会インフラ・ライフラインとしての責務を果たし、「安全・安心」と「サステナビリティ」を成長のエンジンとして、「JAL Vision 2030」の実現し、そして多くの人々やさまざまな物が自由に行き交う心はずむ社会・未来において、「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ」を目指します。

人を大切にする会社

JALとして掲げた企業理念の冒頭に「全社員の物心両面の幸福を追求する」とあります。これは「お客さまに最高のサービスを提供」するのも、「企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献」するのも、すべてはJALグループに集う社員一人一人の懸命な努力の結集があればこそ実現できることであり、社員が一生懸命努力するためには、心の底から「JALで働いていて良かった」・「JALの一員として頑張ろう」と思うことが大切であるという考えがあるからです。
また、物心両面の幸福とは、経済的な安定や豊かさに加えて、仕事に対する誇り、働きがい、生きがいといった人間の心の豊かさを求めていくことで、素晴らしい人生を送るとともに、心を一つにして一致団結し、お客さまに最高のサービスを提供できるよう、必死の努力をしていかなければならないという、思いを込めています。 人を大切にする会社

誰もが働きやすい環境

JALグループは、一人一人を尊重し、職場を働きがいあふれるものにするため、DEI推進・ウエルネス推進とともに、ワークスタイル変革に継続的に取り組んでいます。
育児・介護など時間的制約のある社員も含め、最大の強みである社員一人一人が活躍できる職場づくりを目指し、労働時間の適正化、テレワーク制度の拡充を進めています。
また、ワーケーション・ブリージャーの利用促進など柔軟な働き方を促進することで、多様な人財がいきいきと働ける環境の醸成を目指しています。 誰もが働きやすい環境

先輩留学生インタビュー〈貨物路線部 2018年入社 政治経済学部 経済学科卒

ー現在の仕事内容を教えてください。
海外エアラインに対する貨物の総窓口を担う部署に所属しています。海外エアラインが日本に乗り入れた際の貨物ハンドリングの受託業務では、数多くの海外エアラインとコミュニケーションをとりながら、新規契約締結、既存契約の更新交渉、国内拠点と外国受託社との間で現場調整などを行っています。また自社便と海外エアラインとの間の貨物スペースの売買も行っていますが、海外エアラインとの提携の形態は、さまざまであり、極めて高度な調整能力が求められます。

ーこの仕事の醍醐味を教えてください。
業務を通じて世界が空でつながっている感覚を味わえるところです。例えば、JALはハワイ行きの便を数多く運航している一方で、貨物の需要は多くありません。そこで貨物スペースを活用すべく、お客さまがハワイ経由でアメリカ本土へ送りたいものを、JALがハワイまで運び、そこからはアメリカのエアラインと連携してアメリカ本土まで運んでもらうなど、グローバルな視野でビジネスを組み立てていける点は非常に醍醐味があります。また、営業チームから、「JALが就航していない地域に貨物を送りたい」という依頼があれば、海外エアラインに相談してスペースを借りて連携を図るという場合もあります。このように世界中のエアラインと連携して世界中に貨物を輸送し、世界中のお客さまに貢献できるのが面白いところです。 先輩留学生インタビュー〈貨物路線部 2018年入社 政治経済学部 経済学科卒