トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社

「より良いモノを、より多くのお客様に」。設立以来、愚直に走り続けてきた私たちが描いた未来、それは「モビリティカンパニー」へのモデルチェンジです。
モビリティ社会の実現に向け、私たちは変わり続け、より速く、より前へ進まなければいけません。今、さまざまなフィールドから続々と集まった仲間たちと手を取り合い、これまで「不可能だ」と言われてきたことに挑んでいます。IT、サービス、まちづくり。挑戦のフィールドは、これからも広がり続けるでしょう。
目指すのは、地球の課題を解決し、未来の主役である子どもたちにつなぐモビリティ社会の創造。
皆さんの可能性を、際限なく発揮できる環境が、ここにあります。

ダイバーシティについてのトヨタの考え方

一人ひとりの考える力を尊重し、全員参加で変革を進めていくことはトヨタの強みです。
昨今のCASEを中心とした技術革新により、自動車会社からモビリティカンパニーへの転換に向け、従来領域の弛まぬ変革と新領域へのチャレンジをしていくうえで、今まで以上に世の中の生活者目線、多様な視点からの製品・サービスの提供が必要となる中、その重要性は益々高まっていると考えています。

 こうした環境のもと、トヨタはダイバーシティ&インクルージョンの推進を重要な経営基盤の一つとして位置づけ、性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、性的指向、性自認、障がいの有無、配偶者や子の有無などに関わらず、多様な才能や価値観を持つ人材が最大限能力を発揮し、一人ひとりにとって魅力的な自己実現の場となる環境づくりに努めています。

 また、社会から必要とされ、選ばれる会社になるために、「謙虚に学ぶ姿勢」や「お客様視点でのチャレンジ」といった、トヨタが創業時より大切にする価値観を実践に落とし込みながら、社内外の多様な仲間との連携を進めていきます。 ダイバーシティについてのトヨタの考え方

人材育成についての基本的な考え方

▼基本的な考え方
「モノづくりは人づくり」という理念のもと、創業当時からトヨタは人材育成を大切にしてきました。100年に1度の大変革期に、モビリティカンパニーへの変革を進め、幸せの量産という使命を果たすためには、1人ひとりが「誰かのために、自ら考え、行動し続ける」こと、そして仲間づくりをしていくことが必要になります。そのためには一人ひとりが、周囲へ好影響を与え、頼られ信頼される「人間力」や、専門性を発揮し、仕事を前に進め、人を育てることができる「実行力」が必要です。このふたつの力を兼ね揃え、「トヨタの看板がなくても活躍できる人材」を、職場主体で育成します。
▼具体的な人材育成
・入社後:OFF-JTにおいて職場配属後に必要とされる各分野の基礎知識を習得
・配属後:現地現物を重視したOJTによる人材育成
・2年目:販売店実習・工場実習でトヨタパーソンとしての基礎を徹底的に習得
・3年目:OFF-JTにおいて集合研修を実施
・4年目以降:修行派遣プログラム
 ‐ 若手社員の海外へ派遣し、早期育成・さらなる能力向上
 ‐ 海外現地法人、海外大学院(MBA含む)、日本国内の関連会社などに1~2年間研修派遣
 ‐ 実務や異文化の理解を深めることに加え、ビジネスの場で通用する語学力を習得
・6~8年目:OFF-JTにおいて特別集合研修を実施 人材育成についての基本的な考え方

トヨタが留学生を採用する理由

「クルマの未来を変えていく」という挑戦、そのためには新しい発想で色んなことにチャレンジする必要があります。トヨタでは多様な社会のニーズにいっそう応えられるよう、互いに異なる個性を尊重し合い、能力・意欲を最大限発揮できる職場づくりを推進しています。多様な価値観やバックグラウンドを持つ留学生の皆さまが仲間に加わることで、これまでにないイノベーションが生まれると同時に、ダイバーシティ&インクルージョンに関する取組みを推進することで「幸せの量産」にもつながっていくと考えています。 トヨタが留学生を採用する理由