三菱地所レジデンス株式会社

三菱地所グループでは、1972年のMitsubishi Estate New York社設立以来国外にて数々のプロジェクトを展開しています。
アジア・オセアニアにおいては、2008年に三菱地所アジア社、2013年に三菱地所(上海)投資諮詢有限公司、2018年に台灣三菱地所股份有限公司、2019年に三菱地所インドネシア、三菱地所ベトナム、2020年に三菱地所タイ、2021年に三菱地所アジア社(オーストラリア支店)を設立。
シンガポール、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、オーストラリア、及び台湾、中国の10の国と地域において、不動産事業を進めています。
外国人留学生の採用理由
近年の住宅業界において、マンションを購入されるお客様は必ずしも日本人の方とは限らない状況となりました。
アジアを中心とする、海外のお客様の日本の不動産への注目度が上がっています。
これまで、国内のマンションデベロッパーは日本人にとっての「住み心地の良い家」を追求してきましたが、今後は海外のお客様にとっても「住み心地が良い、品質が高い、価値が高い」と思っていただける住まいを開発する必要があります。
当社を取り巻く環境が目まぐるしく変わっていく中で、従来の住まいへの価値観だけではなく、多様で柔軟な考え・価値観が必要となりました。
そこで、当社で働く社員も日本人に限らず、広く世界で様々な経験をし、多様な価値観を持った方に参加していただきたいと思い、外国人留学生の採用を行っています。
事業進出国と三菱地所グループの海外展開
「シンガポール、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシア、フィリピン、ミャンマー、オーストラリア、及び台湾、中国の10の国と地域」
三菱地所レジデンスが国内で培ったノウハウを活かし、日本のものづくりを高く評価する土壌があり、今後の市場拡大も見込めるアジアを海外事業の重点エリアと位置づけ、中国・ASEAN諸国を中心に積極的に事業を展開しています。
近年では三菱地所グループ内での協業体制を強めることで、さらに機動性を高めています。
「住宅」「オフィスビル」「ホテル」など、アセットを跨いで協働できる体制を構築し、さらなる事業機会獲得を目指していきます。
変化する時代の中で、新しい価値の提供に挑み続ける。
「暮らしに、いつも新しいよろこびを」を経営ビジョンとして掲げる当社は、「建物」ではなくその先にある「暮らし」を提供しています。
お客様にとっての「住まい」の価値とは、ただ単に物件を購入することではなく、その先の日々の暮らしの中で感じる喜びや幸せのことだと考えています。
私たちは、良質でかけがえのない「一生もの」の住まいの提供と一生涯にわたるサービスを通じて、様々なよろこびが生まれる「暮らし」をお届けしていきます。
住まいのニーズの変化を捉え、お客様の住まいについて考え抜き、新たな提案に挑んでいる会社です。
多様な暮らしのニーズに合わせて、賃貸マンションやリノベーション事業、有料老人ホームや学生マンションの事業にも参画する等、不動産投資市場の拡大に合わせ、事業規模を拡大していくとともに、新たなアセットも開発していきます。