株式会社日立ソリューションズ

株式会社日立ソリューションズ

たくさんの経験をして後悔のない就活に

氏名:ウィリアム
大学名:電気通信大学 (2019年3月卒業)  
出身国:インドネシア

【就活データ】
就活時期:2017年9月~2018年5月
エントリー数:12社
面接参加数:6社
内定数:2社
内定先:IT

自分を見つめ直す機会

どのようなことがやりたいのか、どのような企業に応募したら良いのか、就活スタートにあたりさまざまな不安や疑問がある中で、まず自分が取った行動は今まで経験したことの振り返りでした。子供の頃の夢や、母国の学校で得意だった科目、留学した経緯などなど、すべて思い出しました。子供の頃は建築士にあこがれていましたが、母国の高校卒業後は電子工学が学べる大学を志望していました。その後留学当初の日本語学校でコンピューターサイエンスへと興味が変わり、最終的に大学では情報処理学科に入学しました。建築士と情報処理の間には特に繋がりがないように思っていましたが、よくよく分析すると、建築士のようにお客さまに寄り添って理想の家を作るように、自分はITの技術を使ってお客さまの問題や要望を解決できる仕事につきたいのだと気づきました。これに気づけたことで、エントリーしたい企業はだいぶ絞られたので、企業選びやエントリーシートの作成をスムーズに進めることができました。 自分を見つめ直す機会

面接でリラックスして、より笑顔に

エントリーした企業から連絡をいただき、いざ面接を受けに行きましたが、最初はやはり緊張して話したいことがうまく伝えられませんでした。そこで、受けた面接を振り返り、どのようにうまく話せるかを考えたときに、自分の好きなこと、または実体験を話すときが一番リラックスして、原稿などなくても多くのことを語れることに気づいたのです。その後の面接では、質問された内容に対し、少しずつ好きなことを盛り込み、実体験を例にして話すようにしました。自分がリラックスして話せるようになったことで、話の内容をよりイメージして、共感してくださる面接官が増えたように感じました。その後に繋がる追加質問に対しても、特に迷いなく回答することができました。
余談ですが、自分が内定の連絡を受けたあと、就活中の友人に面接官として練習に付き合うことがありました。この面接の考え方を共有して、その友人自身に実行してもらったところ、話す時に笑顔が多くなり、非常に良い印象に変わりました。自分の場合も面接官から見れば同じようなことが起こっていたのではないかと思います。 面接でリラックスして、より笑顔に

就活生の皆さんへ

就活している皆さんに伝えたいのは、恐れずいろんな経験を積んでいってほしいということです。就活前の経験もそうですが、就活中に参加したインターンシップや、企業説明会など、すべてが貴重が経験だと思います。経験したことをすべて振り返ると、自己分析の助けにもなり、企業選びや面接での質問対応にも繋がります。留学生はみんな鳥のように一つの場所に縛られず、広い範囲でいろんなことを体験できると思います。言葉の壁があったとしても、2か国(またはそれ以上)に住んでいる経験もあるので、経験の差だけでいうと皆さんは普通の人より2倍濃い人生を送ってきたと思います。就活では自信を持って自分をアピールし、これからもいろんなことを経験して視野を広げてください。 就活生の皆さんへ