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ファンケルのグローバル展開

ファンケルグループは、1996年の香港での販売を皮切りに、アジア・北米を中心に広く海外展開を行っています。
化粧品事業では、ファンケル、グループ会社のアテニア、ボウシャの3つのブランドで海外展開を行っており、ファンケル・アテニアはアジアを中心に、ボウシャは北米・欧州を中心に展開しています。
それぞれのブランドが積極的に海外展開し、世界中で愛されるブランドになれるよう、日々業務に取り組んでいます。
健康食品事業はアジアを中心に展開しています。
中国では日本同様、高齢化が進んでおり、日本以上に生活習慣病患者が多く、成人の2人に1人は生活習慣病とその疾病リスクがあるといわれています。
この「不」を解消するために、ファンケルは健康食品事業を中国に展開しました。
2017年には中国最大の医薬品企業グループの子会社、中国国際医薬衛生有限公司と中国の健康食品事業に関して販売代理店契約を締結し、現在は越境ECを中心に展開しており、ファンケルは「越境EC」と「一般貿易販売」で、将来的に中国国内における「海外ブランド売上No.1」を目指しています。
2018年より展開し、ファンケルのサプリメントは中国国内でも多くのお客様にご愛用頂けるようになりました。
今後も日本や中国にとどまらず世界中のお客様の美しく健康で豊かな生活を実現するために、海外事業を拡大していきます。

外国人留学生学生を採用している理由、外国人留学生に期待していること

ファンケルでは現在、2030年に向けてVISON2030という目標を掲げ、「世界中をもっと美しく、ずっと健やかにそして世界中で愛される会社に」というスローガンのもと、海外売上比率25％を目指しています。
実際に新規国の探索のために2022年よりインド、ベトナム、タイ、マレーシアに社員が赴任をしており、海外事業の拡大を図っています。
事業拡大のためには様々な価値観や考え方、バックグラウンドを持つ多様な人材が個性や能力を発揮し、活躍することで多様な視点からより多くのお客様に愛される製品・サービスづくりをすることが必要です。

外国人留学生の皆さんには、それぞれの生まれ育った環境や文化で培ってきた考えを積極的に発信し、ファンケルグループの海外事業を自ら推進していく実行力、巻き込み力を期待しています。
ファンケルの変革期に立ち合い、使命感をもって挑戦し、ファンケルの未来を一緒に創っていきましょう。

外国人留学生の先輩社員紹介

2021年総合職入社　海外事業本部　宋佳軒

就職活動ではグローバルなバックグラウンドを生かし、「日本と世界をつなぐこと」を軸にしていました。ファンケルでは「本格的なグローバル化の推進」を掲げており、海外事業を開拓する仕事に携われると感じ、入社を決めました。
海外事業本部では、半年間中国市場でのマーケティング関連業務を担当しました。現地と連絡を取りながら、公式SNSアカウントでの投稿素材の開発、人気芸能人を起用したブランディングイベントなどを企画し、達成状況の分析、改善案の検討といったPDCAサイクルを、かなり速いといわれる“中国スピード”で行った事が貴重な経験です。
現在は海外での新規ビジネス開拓を担当しています。グローバル化を加速させるためには、既存事業拡大と共に、新規ビジネスと新規国開拓が重要であるため、より多くの業界との接点づくりや海外市場でのファンケルの影響力向上を推進しています。新規ビジネスの開拓は必ず報われるものではありませんが、必ず自分の成長、会社の未来に繋がると信じ、経験した事を蓄積し、プロジェクトを成功に近づけていくことがやりがいです。
新入社員でもチャレンジの機会を用意してくれるのがファンケルです。私の目標はより多くの国にファンケルの魅力を広めること。異なる文化の地域に飛び込み、「不」を見つけ、ファンケルとしてできることを模索し、現地で事業を立ち上げたいです。