講談社

講談社

世界中に日本のマンガやアニメのファンがどんどん増えています。どのようにしてそれらのコンテンツは世界中に届けられているのでしょうか?

マンガやアニメ・映画を、現地のエージェントを使わずに直接ライセンスしています。

当社は総合出版社としては珍しく、仲介業者(いわゆるエージェント)をあまり使っていません。海外の取引先に直接、ライセンス営業を行い、契約・監修し、現地の出版社や海外の映像会社と共同でマーケティング・プロモーションを行っています。
出版をベースとしたアニメ・映画・ドラマなどの映像ライセンス、ゲームライセンスまでを包括的に手掛けており、ハリウッドやワールドクラスの出版社、メディアともダイレクトなパイプを持つことで、中長期的な関係を構築しています。新規開拓も積極的に行っているため、海外事業における出版や映像のライセンスエリアは年々拡大しており、売り上げも大きな成長を続けています。

アニメや実写などの映像化作品も主体的に企画・製作しており、今や講談社は日本有数の映像プロデュース会社とも言える存在になってきています。その製作にあたっては海外の事業者と共同で製作をすることも多く、企画・営業の段階でグローバルな視点が求められるようになっています。 マンガやアニメ・映画を、現地のエージェントを使わずに直接ライセンスしています。

「グローバル」「テクノロジー」そして「ブランディング」をスローガンに

約10年前に「出版とは『版=データ』をパブリックにすること」と定義づけて以降、コンテンツの価値を最大化、最適化することに取り組んできています。つまり、コンテンツ自体を、紙だけではなく、デジタルや映像、ゲームなど様々な形にして多くの人に展開していくことを続けています。
そして世界各国へ、講談社が預かるコンテンツをより広く深く届けるために、2021年からは以前より進めていた「グローバル化」を加速すべく取り組みの幅を拡げています。
2023年5月には、コミックアプリ「KMANGA」を米国でローンチさせました。出版社がコンテンツを届ける手段は無数にあり、対象エリアも世界全土に広がりつつあるのです。
海外で愛されているKODANSHAの作品はすでに数多くありますが、作品名とKODANSHAの社名が結びつき「あのおもしろい作品を送り出す出版社だ」と、世界中の読者に広く知っていただくことを目指して、ロゴを刷新し「Inspire Impossible Stories.」というパーパスを掲げました。
世界に向けた革新的なコンテンツを生み出したい、世界中のひとたちに「おもしろくてためになる」作品たちを届けたいと考える、多様性のある人材を求めています。 「グローバル」「テクノロジー」そして「ブランディング」をスローガンに

外国人留学生の内定実績多数。誰でも挑戦できます

当社の採用は、国籍も大学・学部学科も問いません。海外の大学を卒業または卒業見込みの方もご応募いただけます。ただ外国籍の方向けに特別な選考を行っているわけではありません。日本で育った他の応募者と同じく、日本語で試験や面接を受けていただきます。総合採用のためすべての内定者に研修を受けていただきます。配属についても区別なく、会社の人員バランスのなかで適性と本人の希望を考慮しながら行います。

近年、外国人留学生や外国籍のかたの内定や入社は、新卒やキャリアに関係なく増加傾向にあります。定期採用選考ではアジア・ヨーロッパを中心に様々な国や地域から入社し、編集・営業さまざまな現場で活躍されています。

日本のマンガや小説、アニメやドラマ・映画が好きなかた、「自分も作ってみたい」「世界中に届けたい」という熱い想いのあるかた、エンタテイメント業界でグローバルなビジネスを展開してみたいかた、ぜひチャレンジをお待ちしています! 外国人留学生の内定実績多数。誰でも挑戦できます