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フォスター電機株式会社
FOSTERは世界中の有名なブランド、自動車、スマートフォン、オーディオ、テレビ等に使われている音響製品を提供し、OEM（Original Equipment Manufacturer）ビジネスを行っています。海外のお客様が多く、生産拠点も全て海外にあるので、海外とのやりとりが非常に多いです。入社した後には様々な研修があり、海外工場研修もあります。
音に興味のある方、夢を実現させるために粘り強く頑張りたいという意思を持っている方、世界中を舞台に活躍したい方、英語を活かして働きたい方にとっては多くのチャンスがあります。世界中で使われる音響技術や製品を一緒に生み出していきましょう。
なぜ外国人留学生を採用したいのか？外国人留学生に期待していることとは？
当社は、は工場がすべて海外（ベトナム、中国、ミャンマー等アジアが中心）にあり、全拠点で見ると日本人以外が97%在籍しています。また、お客様も80%ほどが海外で、非常にグローバルな企業です。そのため、当社は日本だけではもはや仕事ができず、必然的に世界に目を向けなければなりません。
その中で、英語や母国語といった語学力を有する外国人留学生の皆さんに、その力を活かして活躍いただきたいと考えております。メールや電話、会議、そして海外出張も含め、読み書きだけでなく会話する上でも語学力は必要となります。一方、本社内でのコミュニケーションは日本語で行っておりますので、日本語力が最も重要とも言えます。
また、仕事を進める上で、様々な国や様々な立場の人のことを理解しながらコミュニケーションを取る必要があります。留学生の皆さんが、留学で培った異文化コミュニケーション力をぜひ活かしてもらいたいと思います。
さらには、留学生の皆さんの多様な考え方、価値観が、当社にもいい影響を及ぼし、当社のダイバーシティが広がり、会社の発展に繋がることを強く期待しています。 
入社後のキャリアステップは？
当社では、留学生は業務が限定される、職種が絞られる、といったことは全くありません。日本人であっても外国出身の方であっても、同じように仕事を分担します。総合職での採用となりますが、入社後1ヶ月ほどの新入社員研修のあと配属が決定し、営業、生産管理、資材、経理、人事、製品設計、設備開発、研究開発など、様々な職種に分かれて仕事を担当します。
色んなキャリアステップの道がありますが、いくつか例を紹介します。
・例① ミャンマー出身Aさん
入社後生産管理の仕事に就き、5年目に人事に異動となり、採用業務を中心に行っていました。そのころ、ミャンマー新工場の立ち上げプロジェクトが始まり、Aさんはそちらの業務も行いました。8年目にはミャンマー拠点に出向し、2年ほど工場の管理の業務を行い、今はミャンマーの管理部門マネージャーをしています。
・例② 中国出身Bさん
大学時代、会計に関する勉強をしていたBさんは、最初は経理の仕事に就きます。5年目に営業に異動し、2年間海外営業で中国語も活かして仕事をしていました。その後、CSR（Corporate Social Responsibility）推進部に異動し、会社のCSR活動について調査、報告の業務を行っています。
このように、出向する/しない、母国に関連する/しない業務など、ご本人の希望や特性に応じて柔軟にキャリアを選択する道があります。 
今までの外国人留学生採用実績は？
当社では、海外との取引が多くなってきたことから、2008年から新卒採用にて外国人留学生を採用しています。年によって異なりますが、平均2.7名が入社しています。外国人留学生○名採用、日本人学生○名採用、というように、人数の区分けはしておりません。毎年全体で10-20名採用する中で、何名か留学生もいる、という状況です。
選考は日本語で実施しますが、必ずしも上手な日本語できれいに話せる人を求めているわけではありません。「これまで、特に学生時代に何を頑張ってきたか」「どんな考えで就職先を選んでいるか」「ご自身の今後のキャリアプランは」など、まだそんなに日本語が得意でなくても、しっかり自分で考え、自分の言葉で話せる人が結果当社に入社しています。日本への留学を決意し、苦難を乗り越えて頑張ってきた外国人留学生の皆さん、ぜひご自身のこれまでを振り返って、考えを整理しておかれるといいと思います。 
