【履歴書で不合格!?】こんな履歴書はすぐに修正を!

【履歴書で不合格!?】こんな履歴書はすぐに修正を!

「履歴書」企業の人に自分のことを知ってもらうための書類。
もちろん履歴書だけであなたのことを全て理解することはできません。
特に良い部分を紹介するには履歴書はスペースが少なすぎます。
しかし、悪い部分は十分すぎるほど伝わってしまいますのでご注意ください!

【NGパターン】留学生のよくある履歴書NG例

まずはどんな失敗が多いのか。よくあるNGパターンを確認してみましょう。

NG1:顔写真がちゃんと取れていない!
 ・スーツを着ていない    ・自撮りで撮った写真を使っている
 ・ネクタイがずれている   ・ピアスやネックレスなどのアクセサリーが多い
 ・写真を加工している    ・写真サイズが合っていない

NG2:学歴、職歴、資格がちゃんと書けていない!
 ・どこの国のことかわからない ・1年以上の空白の期間がある
 ・学校名は書いてあるが「入学」「卒業」が書かれていない
 ・アルバイトやインターンシップを職歴に書く ・語学資格を書かない

NG3:文章がちゃんと書けていない!
 ・短すぎてスペースが余っている ・書きすぎて表示されない範囲にも文字がある
 ・質問と答えが噛み合っていない ・質問の答えが書かれていない
 ・事実だけしか書いていない   ・想いや考えを書いていない
 ・時系列がぐちゃぐちゃ     ・誤字脱字が多い
 ・自分だけしかわからないことを相手がわかるように書いていない

NG4:履歴書がおかしい!
 ・履歴書がアルバイト用     ・記入日が1ヶ月以上前  
 ・マイページIDが他社の物    ・志望動機が関係ない企業 【NGパターン】留学生のよくある履歴書NG例

【NG理由の解説】事実を書くだけで良い「基本項目」

基本項目とは自分の名前や連絡先、経歴などの事実を記載する項目。決して難しい項目ではないが、それだけに小さなミスや気配りの無さが目立ってしまう部分でもある。「NG1:顔写真がちゃんと取れていない!」「NG2:学歴、職歴、資格がちゃんと書けていない!」が基本項目にあたる部分。

■NG理由:ビジネスマンとしてふさわしくない
社会人になるための活動が就活。そのため企業は就活生を社会人として見ていきます。その時に応募者の見た目がビジネスマンとしてふさわしくない場合はどうでしょうか?自社の名前を使って仕事をするリスクに目が行くはずです。写真1枚でも、会社の名前を背負ってもらえる人なのかという判断材料になります。スーツを着て、身だしなみを整えて、姿勢を正し、ちゃんとした写真を撮って使いましょう!

■NG理由:あなたの経歴がわからない
どんな学校に行っていたのか、どんな会社で働いたのか、どれだけの期間そこにいたのか。あなたを知るうえで参考にする部分です。しかし、わかるように書かれていないと、参考にするどころか余計な疑問が生まれ混乱してしまいます。兵役や語学学校、留学準備など1年以上の期間があるならそれも書きましょう。そして「職歴」は、正社員として働いた経験を指すので、アルバイトやインターンシップは書きません。また、語学資格を持っている場合は「資格欄」に必ず書きましょう。 【NG理由の解説】事実を書くだけで良い「基本項目」

【NG理由の解説】想いや考えなどを重点的に伝える「文章項目」

文章で書く項目は特に失敗が多い部分。日本企業がこの文章から知りたいことはなにかを理解して、わかってもらえるように書きましょう!

■NG理由:事実だけを書いている
例えば「頑張ったことはなに?」という質問でも、企業は「なに(What)」だけではなく、「なぜ(Why)」をより多く知りたいと考えています。「なぜ(Why)」が増えるほど、あなたの言葉は説得力が増し、あなたらしさを知ることができるからです。事実だけを書くのはNG!どういう経緯でそうなったのか。行動と思考それぞれのプロセスから「なぜ(Why)」を書きましょう。

■NG理由:具体性が足りない/文章が短すぎる
具体性とはその時の状況や背景、自分の考えなどのこと。「グローバル/社会貢献/語学を活かす」この言葉には具体性がありません!あなたの思うグローバルってなに?どんな社会貢献を望むの?誰のためにどうやって語学を活かす?等々、そう考えるきっかけや経験、考え方などをもっと絞り込んで書きましょう!文章が短いと具体性が無い文章にしかなりません!スペースの80%以上は書くようにしましょう!

文章を書く時は「結論」⇒「理由」⇒「具体例」⇒「まとめ」の文章構成で書くと伝わりやすいですよ!