本当に熱くなれる仕事と出会うために、ビジネス界トップレイヤーやさまざまな分野のプロフェッショナル、
20代の先輩社員などから仕事選びの視点を定めるヒントを学び、自分らしい就活スタイルを見つけていきましょう。

最近は、よく「この不景気でどうして収益をあげられているんですか?」とか「価格競争の激しいアパレルで、どうやって維持しているんですか?」とか聞かれることが多いんですが、簡単なことです。
自分が一番の消費者でなければならない。消費をしていく中から、本当にいい物、本当にお得なものとは何かを身をもって体感していくことですよ。その体感値を持って、作っている自分が「この商品はお得だ!こんなにお得で大丈夫なのか?」とビックリしていただけるものを提供していれば、必ずお客様は認めてくれるし、次もリピートしてくれる。その基本を守っているだけです。
「驚くほど上質なシャツを、4,900円で販売する。」
当社のシャツは80番手(生地のランクをさす番数。番手数が増えるほど糸は細くなり上質となる)以上のものしかつかわない、衿や袖口は2枚の生地を貼り合わせる、細かい縫いも手間暇工賃もかかるが巻き伏せ本縫い、と高級ドレスシャツと同じランクの生地、縫製で作っています。
品質が悪くて価格が安いのは当たり前。皆さん、もちろん激安商品は好きだと思いますが、同時に「ちょっと高くても品質のいい物が欲しい」という要望もあります。
通常のブランド商品で1~2万円ぐらいするような高級感のある質のいいシャツを4900円なら是非購入したい、こう思っている人は、私を筆頭にとても多いのです。それが、私ども「メーカーズシャツ鎌倉」が不況ながらも売れ続けている理由だと思います。
特別なことではないんです。
むしろ、今、「メーカーズシャツ鎌倉」では、この不況下で競争力をあげるためにも生地のランクを上げたり、より質のいいものを追求しています。この不況だからこそ、安物で揃えるのではなく、数点品質のいいものを持ちたい、この要望は強くなっているのではないでしょうか。

![]()
私が最初にアパレルの仕事についたのはヴァンヂャケット(VAN)に入社した時です。もともと洋服を仕事にしようと思ったことはなく、それまでは、どちらかというと冴えない青年でしたよ(笑)。
1960年代のVANと言えば洋服の着こなし方を知らなかった日本の男性に、アメリカ東海岸の大学生ファッション「アイビーファッション」を紹介し、一世を風靡させた会社です。
創業者の石津謙介をはじめ、経営陣は全員がお洒落でしたね。常にいい物を身につけ、いいものを食べ、上昇志向だった。早くから海外へ行って学ばれていたので、日本の中の価値観だけでなく、世界的な価値観の中でグローバルに通用するものとは何か、といった視点がスタンダードだったんです。
石津謙介さんは常々、「日本人男性の服装を国際社会に通用するものにしたい。ファッションではなく、スタイルを作るんだ!」と社員に話をしていました。その考え方、生き方のスタイルは格好よかったですねー。
私が自分でお店を始めようかと思っていた時期は、アパレルでは紳士服が衰退していた時でもありました。デパートでは1階にあった紳士服が5階・6階に追いやられ、2フロアあったものが1フロアに縮小されたりね。
「これで日本国は滅びるぞ、男がお洒落にならなくて、男が国際社会に通用する服を着なくて、どうやって世界の中で戦っていくんだ!」と石津さんはよく嘆いていましたね。
コスト削減のために品質を犠牲にしたシャツが市場に出回り、世界会議に出席する政治家の面々も格好悪いスタイルで登場する。世界からの笑い者でしたよ。
そこで、私はやるからには日本の男性が国際社会で通用する服を着せたい、そのためには、なるべく高級な品質のものを作り、手軽に買える必要がある、と考えました。
一番季節変動が少なく、流行に左右されないシャツ。男にはシャツが欠かせない、ところがシャツの専門店はない。
カスタムショップはあるがシャツの専門店はない。それじゃあシャツの専門店をやろう!と思った訳です。
「顧客がもっとも買いやすい価格はいくらなのか?」
当時、日本のアパレルでは工場・生地問屋・縫製工場・商社・アパレル・小売店と、構造が複雑なため、マージンや人件費・運送代など、結果的に商品が高額になってしまう仕組みだった。そこで、既にアメリカで急成長していた「SPA」の業態、商品を自分の会社で企画生産し、直営店で販売する方式を取り入れた、日本では新しい業態の店をやろう、と思った訳ですね。
生地問屋や紡績工場・縫製工場に直接オーダーし、自社工場と売り場を直結。この流通システムを取り入れることで、1万円以上する質のシャツを4900円で販売することを可能にしたのです。

こうしたSPAの方式を実現できたのも、VANの倉庫係の6年間のお陰です。
VAN入社直後は営業部配属だったんですが、スグに倉庫係に異動を命じられたんですよ。おそらく、相当ダサかったんだと思いますよ(笑)。当時の花形仕事は営業や企画。倉庫や流通は裏方仕事と思われていたので、普通だったらこの配属で腐る人もいるでしょうね。
でも、私はとりあえず「倉庫で一番になろう」とがむしゃらに働きました。朝一番に出社して、人の嫌がる仕事も率先してやりました。
そうするとですね、いろいろなことが見えてきて、どんどん面白くなる。面白くなると、またたくさん働くので、ますます情報が入ってくるようになる。気づいたら、会社のことを全て知っている人間になっていました。
バックヤードは正直です、嘘がつけない。どの商品が売れ筋か、不人気商品か、倉庫にいると一番わかります。実は倉庫は会社の商品とお金の流れの全てを把握できる場所なんですよ。ここで得た情報を持って、経理部門へ「集金ができていない」、営業部門へ「ここへの出荷は偏っている」、企画部門には「こんなに在庫があまっているのに、なぜ追加発注するのか」などなど、会社全般のセクションへ苦言を呈していたんです。各部署にとって、私は相当嫌なヤツだったと思いますよ(笑)。
この6年間が「メーカーズシャツ鎌倉」の基本にはあると思いますよ。
これから働く皆さんに伝えたいのは、何でも全て自分の責任、自分のせいと考えて仕事するという姿勢を持ってほしいということ。気に入らない部署に配属されても、文句を言っても何も変わらない。だったら自分の考え方を変える。「ここでまずは一番になろう!」とか。そうすれば、いろいろなことが変わってくるものです。
VANが倒産した後、私は5つの会社を体験したのですが、そこでやったことは全部同じです。自分が主体ではない。会社の社風・考え方に合わせて、その中で自分がどう力を発揮するか、たくさん給料をもらえるよう仕事するか、それが仕事ですよ。
![]()
生地・縫製にこだわった高品質なシャツを実現。中間の業者が介在せず、徹底的に無駄を省くことで、市価15,000円を超える品質のシャツを製造・販売している専門店。世界の舞台で活躍する日本のビジネスパーソンをシャツというアイテムを通じて応援するということをコンセプトに、鎌倉シャツが日本人を変えます!
| 設立年月 | 1993年11月7日 |
|---|---|
| 資本金 | 2800万円 |
| 従業員 | 70名 |
スパイシーソフト株式会社 自分たちが存在することで世の中に何を残せるのか?それを追求していく。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ グループ/株式会社CCC カルチャー提供のためのインフラづくりスキームづくりを進め海外展開も視野に「世界一の企画会社」を目指す。
株式会社TBSテレビ 「明日のTVはどうなるか」を一緒に考えてくれるような人材に期待しています!
常に「どうしてだろう」「何でだろう」と、考える探究心を持っていて欲しい
株式会社日本医療事務センター
「自分は会社にこれだけ貢献できます!」ぐらい、大げさでも、ハングリー精神のある人に会いたい!
マイクロソフト株式会社
日本インテグリス株式会社
中国、ブラジル、インドなど海外市場の拡大に向け外国人留学生も積極的に採用しています。
株式会社大気社
留学生である前に、「ひとりの人間として私を知ってください!」と全面に出して欲しい
積水化学工業株式会社
-
自分自身で何かをスタートすることができる姿勢と行動力のある学生さんに、是非会いたい!
株式会社シグマクシス
-
私どもは「誠実」に一人一人とお...
朝日生命保険相互会社
-
いい意味で期待を裏切ってくれそ...
日本テトラパック株式会社
-
働くということをどれだけ意識で...
株式会社資生堂
-
顧客の向こうにいる顧客を見る力...
三井化学株式会社
-
「自分を出し切った」と思っても...
株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル
-
基本は一緒に働きたい、と思える...
楽天株式会社














