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会社の将来への方針や考え方はそのまま採用方針につながっています。その採用担当者の人柄を通じて、 会社の素顔を学生に伝える企画「採用担当者の本音」。皆さんを面接してくれる採用担当者は、 日頃どんなことを考えて採用活動を行っているのか? 本音を聞いてみました!
- N.I.C CORPORATION
- 株式会社日本医療事務センター
サービス[人材ビジネス][教育][医療・福祉関連]


- 昭和40年、日本で初めて医療事務の専門教育をスタートさせた「日本医療事務センター」。医療関連業務の外注システムの構築、高い専門技術を有する人材の育成と派遣を中心に、教育講座の運営や介護福祉施設の運営など、医療・福祉機関と二人三脚の存在として現場を支えている企業です。今回は、約3年前は就活生として就職活動をしており、「日本医療事務センター」の事業に魅力を感じ入社したという採用のご担当者に話を伺いました。
取材:[グローバルリーダー]編集部
常に「どうしてだろう」「何でだろう」と、
考える探究心を持っていて欲しい
- Q:
- 「日本医療事務センター」が、
今後力を入れていこうという方向性を教えてください。
「日本医療事務センター」では医療機関に対して事務業務のアウトソーシングや人材の派遣を請け負っている「業務委託・人材派遣」事業を中心とし、医療・介護関連の教育講座を運営する「教育事業」で、医療・介護の現場で活躍できる人材を育成するなど、医療事務の専門機関として人を育て人材を提供している会社です。
昨今は、病院経営の悪化がニュースでも取り上げられていますが、「日本医療事務センター」では経営的な視点が弱い病院関係者に対して、民間がいかに問題点を客観的にとらえ、改善策を提案できるかが重要と考えており、「医業経営コンサルティング」部門を強化しています。
単に人材の供給だけでなく、管理システムや業務の効率化などすべての課題に対して応えることができる企業を目指しています。
特に、長年の医療関連へ人材を提供しているノウハウや、複数の医療機関へ訪問することで見えてくるさまざまな問題点を広い視野でとらえることができる当社こその視点は大きいと考えています。
もう一つ、3年まえに立ち上げた「就業コーディネート事業」があります。この事業部では当社の「教育事業」で育成した人材が、就職や派遣など人材登録を行う一方で、医療機関の人材ニーズにもマッチできるよう事業化したものです。
「日本医療事務センター」の全国に広がるネットワークの中から希望条件に合った職場を選出、採用にいたるまでの全てのプロセスをコーディネートするという、当社の強みを生かした事業です。
- Q:
- 「日本医療事務センター」で必要としている
人材・人間力には何がありますか?
医療機関に対して医療事務業務のアウトソーシングや人材派遣を主に行っている中で、マネージメント能力が必要とされる業務が多いです。
例えば、担当している病院をまわり、スタッフの状態を把握する時など、表面的に話を聞いたり状態を見ているだけでは本質的な問題点を見つけることはできません。順調そうに見える現場の中でも、「何か改善できる点はないか」と常に考える姿勢が求められます。
目に入っている情報だけでなく、それ以外の情報をいかに拾うことができるか、自分の固定観念だけで判断してしまわない考え方を持っているかどうかを重要視しています。
今年の求める人材像として、「発見力・探究力・解決力」というキーワードを持っています。
発見力とは、自分でこうだと思いこんでしまいがちな事柄の外側を見る力、発見したことについて常に「どうしてなんだろう」と考える探究心、そしてそれについて「どうしたらいいんだろう」と考え実行する解決力です。
最近、学生さんに「最近不況ですが御社はどうでしょうか」とよく聞かれるのですが、不況だということは発見しているのですが、なぜ不況なんだろうとか、不況によって影響を受けていることには何があるんだろう、さらには不況の中でも業績の伸びている会社もありますが、それはどうしてなのか、という点までは考えられていない。
目に見えていること、新聞やニュースで言われていることについて、さらに自分なりに探究して、具体的にどういったことなのか、どうすればいいのか、といった点まで考えられる力を求めています。
皆さん就職活動をしていく中で、自分自身を考えたり、多くの企業を調べる機会を持っている訳ですから、ぜひ今までと少し視点を変えていろいろな企業を見て欲しいと思います。
今現在、「発見力・探究力・解決力」をしっかりと持っている必要はないですが、私どもでは会社説明会で、皆さんが視点を変えて考えてみることができるよう、ちょっとした問題提起をしております。それをきっかけに、自分で何かを気付くことができるか、さらに深く調べたり考えたりできるか、そして自分なりの答えを持つことができるか、2度目にお会いする時に見させてもらっています。
- Q:
- 就活中の学生にアドバイスをお願いします。
会社を選ぶ際に、会社全体を見渡して、どの部門にも魅力を感じることができるかどうかを考えた方がいいと思います。
入社してから、必ずしも自分の行きたい事業部に配属さえる訳でもありませんし、希望と違う部署になった時でも続けていけるかどうか、会社の考え方、取り組んでいる事業全体を見て判断することで、結果的に長く勤めることにも、自分のキャリアを積むことにもなると思います。
そういった点でも、就職活動も本格的になってきて3月を過ぎるころは、「書類選考に落ちた」とか、「選考を通るにはどうすればいいのか」など、ついつい「内定」ばかり意識しがちですが、しっかりと考える時間を大切にした方がいいと思います。
迷ったり、焦ったりする時期になると思いますが、だからこそ「何で就職活動をしているのか」「就職とは自分にとって何なのか」、そういった根本的なことを考えることで、自分は何なのか、どうしたいのかハッキリさせていくといいと思います。そうすることで自分に合った企業と出会えることになりますし、出会った時にしっかりと自分らしさを発言できます。
2010年の新卒を採用しようとしている企業は就職サイトに掲載されているだけでも何千社とある訳ですから、その中の数社だめだったとしても、それはまだ自分に合った企業を見ていないだけ、出会っていないだけと考えて、「内定」のために妥協しないで欲しいと思います。
- 総務人事部 人事課
早川 智子さん
- ◆早川さんの採用ご担当歴は?
- ━ 新卒で入社後、人事部に配属され2年です。今年の4月より3年目に入ります。ついこの間まで、皆さんと同じような就活生だったんですよ。
- ◆早川さんにとって、採用の仕事の魅力とは?
- ━ 最初の1年は内定者フォローを担当しており、自分自身が内定をもらっていた時の経験から感じたことや考えたことを提案でき、それが反映されるなどとてもやりがいを感じました。2年目に入り、新卒採用を担当していますが、学生さんとお会いし外からの視点というのが非常に刺激になっています。












