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会社の将来への方針や考え方はそのまま採用方針につながっています。その採用担当者の人柄を通じて、 会社の素顔を学生に伝える企画「採用担当者の本音」。皆さんを面接してくれる採用担当者は、 日頃どんなことを考えて採用活動を行っているのか? 本音を聞いてみました!
- TAIKISHA LTD.
- 株式会社大気社
メーカー[建設・建材][設備関連][プラントエンジニアリング]

- 「超高層ビルなど大型建造物の空調設備」「半導体工場や医薬品工場向けのクリーンルーム」「乗用車の塗装プラント」を建設する、プラントエンジニアリングの企業として有名な『大気社』。現在は20の国と地域に拠点を展開。特に世界をリードしているのが自動車塗装システムであり、国内で第一位、世界では第二位のシェアを誇っています。また、その技術力をベースに、塗装設備だけでなく、新しい搬送システムを開発・製造し、世界各国の工場に納入しています。現在、さらなるグローバル基盤の強化を目指し、留学生の積極採用を行っているとのこと。その面接を担当している人事ご担当者にお話を伺いました。
取材:[グローバルリーダー]編集部
株式会社大気社
資本金: 64億5517万円 従業員: 1,404名(2008年3月末現在) (技術職1,007名、事務職397名) 売上高: 1830億円(2008年3月期実績、連結ベース) |
中国、ブラジル、インドなど海外市場の拡大に向け
外国人留学生も積極的に採用しています。
- Q:
- 現在「大気社」が力を入れている方向性を
教えてください。
今、建設業界は大きな曲がり角にきていると言えます。かつて公共投資が柱となって拡大してきた建設業界が、公共投資の縮小、工場の海外移転による民間設備投資の伸び止まりなど、次の展開を求められている時期にきています。
そうした背景の中で、工場設備のエンジニアリングを提供している「大気社」では、3つの大きな方向性を打ち出しています。
一つは海外マーケットへの拡大があります。これは日本の企業が海外に工場を作る場合と、海外の企業が地元や他国に工場を作る場合と両方のマーケットがあります。特に「大気社」が世界でトップクラスのシェアを獲得している自動車の塗装システム分野では、既に約7割が海外での売上げとなっていますが、今後もますます需要が高まるであろうグローバル市場に対して、より海外基盤を強化していくこと、特に中国、ブラジル、インドなどBRICs諸国のマーケットを拡大することを目指しています。
二つめはエンジニアリング事業分野の拡大です。従来は工場ではクリーンルームなど空調の分野を主に請けていたのですが、新規事業部門を設立して製品の製造ラインのレイアウトや電気・建築など一体的なサービスを提供し、仕事の領域を拡大しているところです。
三つめはエネルギーソリューションの分野です。たとえば熱源の最適制御、蓄熱層を利用した夜間電力の活用、工場の製造ラインで発生した熱の再利用などにより、施設トータルの省エネルギーをどう実現していくかを提案しています。
- Q:
- 「大気社」が、特に必要としている
人材・人間力には何がありますか?
「大気社」は海外マーケットでの受注拡大を目指していると言いましたが、その面で活躍してくれる人材として、来日している外国人留学生を、現在積極的に採用しています。特に中国、ブラジル、インドで活躍していただける方は大歓迎です。
特に外国人留学生に関しては柔軟性のある学生さんを求めています。
柔軟生とは、先入観を持たず何事にも興味を持って行動できるかどうかということです。変化する社会情勢や多様なお客様のニーズに応じて、自由に発想を切り替えられる方を歓迎します。
また、異なる環境への適応能力という点も重視しています。これは、外国人留学生だけではなく、社員全員に言えることです。
というのも、「大気社」では社員全員が少なからずマネジメントできることが求められているからです。以前「君にも社長をやれる会社」というキャッチフレーズがあったぐらいで、工事現場の所長となれば、それは社長と同じです。社長の代理として現場を動かし、判断することが求められます。また、一つのプロジェクトでは建設業者、電気業者、協力業者など多くの人が力を合わせてゴールに向かって進んでいきますから、その中では当然異なる社風・環境のスタッフと共に仕事をしていくわけです。しかも現場が変わるごとに、違うスタッフと一緒に仕事をするので、そういった面でも、異なる環境への適応能力というのはとても重要です。
- Q:
- 外国人留学生の日本での就職活動に
アドバイスをお願いします。
消費者に商品やサービスを提供する、いわゆるB to C企業のほうが知名度は高いのですが、日本には企業に製品やサービスを提供する、いわゆるB to Bのすぐれた企業がたくさんあります。すぐれたB to B企業を発見するためには、これからどんな産業が伸びていくのかを考え、そういった産業を支えている企業を調べてみるとよいと思います。
そのためには、これから伸びるマーケットは何かということがヒントになると思います。例えば、環境、福祉、健康、IT、グローバルなどの分野にかかわっている企業は将来伸びる可能性があると言っていいと思います。今現在の業績、知名度だけでは、その会社の将来はわかりません。
特に、これから日本は少子化で経済の急成長は望みにくい傾向にありますから、当然グローバルな展開をしている企業のほうが伸びる可能性が高いですし、そういう企業では外国人留学生の方が活躍できる場が多いと思いますよ!
- 管理本部 人事部
人事課長
四ツ谷 龍さん
- ◆四ツ谷さんの採用ご担当歴は?
- ━ 経営企画部門に長く在籍し、広報やマーケティング、環境マネジメントシステムの構築など会社の全体を見渡す仕事をしてきました。その後人事部に異動して約4年になります。
- ◆四ツ谷さんにとって、採用の仕事の魅力とは?
- ━ 採用の仕事では、主に面接を担当しております。さまざまなタイプの学生さんにお会いするのですが、一目でいいところがわかる学生さんもいる一方、緊張していたり、性格的に内気であったりと、長所が外面に出にくい方を面接することもあります。そういった学生さんと話をしながら、いかに本質を聞きだせるか、そしてどんな才能が眠っているのか探り当てていくということに、とてもやりがいを感じます。












