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会社の将来への方針や考え方はそのまま採用方針につながっています。その採用担当者の人柄を通じて、 会社の素顔を学生に伝える企画「採用担当者の本音」。皆さんを面接してくれる採用担当者は、 日頃どんなことを考えて採用活動を行っているのか? 本音を聞いてみました!

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女優・菅野美穂さんのCMでおなじみの「保険王」を提供している「朝日生命保険相互会社」。生命保険の契約について、保障内容等を確認できる「ご契約内容の照会」サービスやおすすめするプランに加入する場合の保険料を試算するサービスなど、「お客様満足の向上」を最優先として実践を続けてきている会社です。最近ではシニア層や女性をターゲットとした商品・サービスの強化に全社的に取り組んでいるとのこと。今回は、学生の皆さんの頼れるお兄さん的(お父様的?)な存在感のある、採用ご担当者様のお話を伺いました。

取材:[ グローバルリーダー] 編集部

朝日生命保険相互会社
所在地: 東京都
資本金: 総資産 5兆9,844億円
従業員: 職員3,891名、営業職員14,282名
売上高: 保険料等収入 5,544億円

私どもは「誠実」に一人一人とお会いしています!
学生の皆さんにも「誠実」に面接に来て欲しいです。

Q:
生命保険業界の昨今の動向と、その中で「朝日生命」の取り組みについて教えてください。

保険業界全体では昨今の保険金不払いの問題などもあり、お客様重視の姿勢は当然あたりまえに常に考えている必要はありますが、そこにさらに経営資源を導入し、よりお客様満足の向上に向けて業界全体で取り組み必要性があると思います。

その中で「朝日生命」では、特に女性とシニア層に向けて、今現在ある商品からさらに満足してもらえる商品・サービスとは何か、そこに力を入れてきています。

「朝日生命」では平成14年から会社全体で経営改革計画に取り組み、基盤固めをしてきました。この時期から新規お客様の獲得というよりは、既存のお客様にいかに満足してもれるかという視点をより重要視して進めてきています。

特に平成18年からの中期経営計画に「ライジングA」というものがありますが、この取り組みの中の一つとして、お客様満足度の向上のためにコンサルティング能力の高い営業職員の育成を重視してきました。

入社後の研修はもちろんですが、3年後の営業職員に対して、よりお客様の要望やライフスタイルのコンサルティングができる知識、対応などを研修してきています。継続率がここ数年で伸びているというのも、こうした研修による成果の現れの一つとみています。

この「ライジングA」が着実に実を結び、ご契約の継続率などは業界トップ水準となり、営業職員の質もハイレベルになってきたと言えるのがこの3年です。

Q:
「朝日生命」が、今必要としている人材・人間力には何がありますか?

会社の採用ホームページで当社が求める人物像というのを載せていますが、私個人としては「素直さ」「誠実さ」「エネルギー」という点を特に見ています。

私どもは基本的にお客様に誠実に対応していく姿勢が求められる仕事ですから、日頃の仕事の中で誰にでも誠実に対応したいと思っているんです。

ですので、学生さんにも誠実に対応したい。それに対して、学生さんにも誠実であって欲しいと思っています。



あと、仕事において基本的な素直さを持っているかどうかは、その子が伸びるかどうかに大きく左右してくると思います。懐疑的に物事をとらえてしまう人は、なかなか成長しない。全ての上司や先輩は、新入社員を大きく育てたい気持ちで指示・指導します。だから、何事もまずは言われたことをやってみようという姿勢は大事だと思いますし、そういった子は周囲からも応援してもらいながら成長していけると思うんです。

次に、エネルギーという点では、表面に現れるタイプと、内に秘めているタイプといると思いますが、どちらでもいいんです。基本的なエネルギーを持っている子は、つらい時にも乗り越えて行けたり、みんなを引っぱっていくバイタリティであったりと、受け身にならず自ら動けて行けるタイプだと思うので是非一緒に働きたいと思います。

Q:
どんな点を見て企業選びをするといいと思いますか?

保険業界の視点になってしまうのですが、保険という商品は学生にとっては全く馴染みのない上に、今まで必要性をほとんど感じたことがない商品でしょう。

ですので、私も会社説明会で、まずは保険が必要とされるフィールドと将来性について話しています。皆さんのお父さんやお母さんはどうだろう? お祖父さんやお祖母さんはどうだろう? 保険の必要性や重要性をすごく考えているよね、人は生まれてから死ぬまでずっと保険にかかわっていくものだし、絶対必要のあるインフラだという点を説明し、その中で保険がどういったサービスを提供していけるものなのか、保険に期待されている将来性を伝えることで、多くの学生が保険業界に対するイメージを少し変えてくれるようです。

ですので、「これがやりたい!」と決まっていない人は特に、あまり業界を気にせず幅広く企業を見て、具体的に説明会に足を運んでみるといいと思いますよ。

新しい視点、幅広い日本の社会から物を考えるきっかけになると思います。

また、これも自社のアピールになってしまいますが(笑)、保険業界は学生の皆さんがイメージしている以上に、業務内容が多岐に渡っています。

例えば、通常の保険本業の仕事以外に資産運用もあります。株や債券といった証券会社のようや仕事から、融資・貸付といった銀行のような仕事、または不動産やシステムのような仕事など、いろいろな側面の仕事があります。保険会社という一つの会社でありながら、さまざまな業界の仕事がある、こういった点はすごく面白いと思うんです。

ですので、企業を選ぶ時はその企業の一部門だけに興味を持つというより、全体に目を向けて考えてみるものいいと思いますよ。

その企業にはどんな分野の仕事があるのか。さまざまな分野がある企業というのは、希望していない部門に配属になる可能性もありますが、一方で「自分はシステムに向いていなかった」と認識せざるを得ないときでも、システム会社に就職していたら辞めなければなりませんが、他分野に異動が可能でミスマッチが起こりにくい、仮に起きても修正ができるという利点もあります。

こういった企業の全体を見るということも長く勤めるという点では重要だと思います。

Q:
就活している学生にアドバイスをお願いします。

就職活動は本当に大変だと思うんですが、前向きに捉えて欲しいです。いろいろな企業のいろいろな人といろいろな話ができるのは、この時期しかないので、いい機会・いい自己成長だと思って取り組んで欲しいです。

あともう一つ。就職活動の本番は3月4月にピークになってくるのですが、その前にがんばりすぎて息切れしてしまう子もいるんですね。ですので、最初から思いっきり肩に力を入れて突っ走りすぎない方がいいよ、と伝えたいですね。

総務人事統括部門 人事ユニット
採用担当課長
根井 智さん
◆根井さんの採用ご担当歴は?
━ 朝日生命の札幌や名古屋の支社で営業を経験し、その後本社で企画や営業を経て、2009年から人事部門に配属になり、採用担当としては今年で3年目になります。
◆根井さんにとって、採用の仕事の魅力とは?
━ 学生さんとは説明会や面談というプロセスを経て、内定が決まった後は内定式、入社式という節目節目で約1年近くお付き合いする訳ですが、その間に人間関係もできてきます。その間に右も左もわからなかったような学生さんたちが、徐々に社会人らしくなってくる、そして入社式には緊張した面持ちで座っている姿を見ると、ちょっとジーンときたりします。その頃には父親の気分です(笑)。