【先輩留学生の就活成功ストーリー】企業から届いた特別オファーが運命の出会い!?

【先輩留学生の就活成功ストーリー】企業から届いた特別オファーが運命の出会い!?

埼玉大学経済学部経済学科
キム サンアさん(2018年3月卒業)韓国出身

【就活データ】
就活時期:2016年11月~2017年5月末
説明会参加:35社ほど(合説含めると50社)
面接参加:15社
内定数:1社(1社目の内定で就活終了!)
内定先:自動車部品メーカー 文系職

合同企業説明会でもらった企業からの特別オファー!

就活中に何度か合同企業説明会(就職フェア)に参加しました。出展企業を事前にチェックして、当日はその企業のブース位置を確認してから、周り方と一日のスケジュールを決めて行動しました。企業ブースで話を聞いた後に意識したのは、質問タイムに必ず質問をすることです。10分の質問タイムすべてを私一人で使い切ってしまうこともあったほど、徹底的に質問をしました。

たくさんの企業担当者がいて、たくさんの参加学生がいて、そのような合同企業説明会の会場で、自分一人がアピールしても、どうせ企業担当者は覚えていないだろうと思うかもしれませんが、(実際に私も初めはそう思っていましたが…)企業担当者はしっかり見てくれています!合同企業説明会で熱心に話を聞いて沢山の質問をした後日、企業様から実は特別オファーをもらいました!!!合同企業説明会を侮らないでくださいね。 合同企業説明会でもらった企業からの特別オファー!

業界研究を通して見えた〝自分のやりたいこと〟

就活初期は自分のやりたいことが何か分からず悩みました。内定が欲しいという気持ちばかりが先行してしまい、履歴書や面接などで志望動機を聞かれると、自分の考えに深みがなく、振り出しに戻ってしまうことが多かったように思います。その課題をクリアするために取り組んだことは業界研究で、私の場合は「業界地図」という本を活用しました。まずは全体に目を通しながら少しでも気になる業界があれば付箋をつけ、その後その付箋を付けたページを1ページずつ丁寧に読み深めました。各業界の動向が理解できると、それぞれの海外進出の必要性や傾向など今後の展開が想像できるようになりました。すると、そこから自分の興味有無の判断軸が見えてくるようにもなったのです。

この基礎が出来上がるとそこからはとてもスムーズでした。他の業界ではなくなぜこの業界なのか→業界の中でこの企業なのか→そこで何をやりたいか、この流れで自分の考えをまとめることで説得力のある志望動機が書けるようになりました。一企業だけの内容にフォーカスするのではなく、業界全体を理解した上で企業の内容にフォーカスしていくことが重要だと思います。先輩から譲り受けたり、大学で借りたいと方法は色々ありますが、業界地図は買って損なしです。ぜひ参考にしてください。 業界研究を通して見えた〝自分のやりたいこと〟

得意な面接選考の前に立ちはだかるWEB試験選考の壁・・・

WEB試験は日本人学生でも苦労するといわれているので留学生にとっては難関中の難関になります。履歴書や面接対策とは異なり、短期間で改善がはかれるものではないので事前準備が大切なのですが、就活準備は他にしなくてはいけないことが沢山あるので、とにかく時間がなく、なぜもっと早くから取り組まなかったのかと悔やみました。WEB試験が選考フローにない企業を積極的に受けたりもしましたが、志望度の高い企業でWEB試験があれば、やはりその壁には立ち向かわなければいけないわけで。WEB試験で落ちてしまって面接を受けることが出来ないということもあり、就活中の一番の挫折でした。面接は得意としていただけに、なおさら悔しかったです。ですので、対策本や過去問などを早くから読み解いてみることをオススメします!!!

▼GlobalLeaderより
履歴書は鉛筆で下書きをしてからボールペンで清書をしていたというキムさん。就活中に使い切った黒ボールペンはなんと計5本!!そのエピソードだけでもキムさんが本気で就活に立ち向かったことが伺えますね。インタビューとモデル級の撮影協力、ありがとうございました♡ 得意な面接選考の前に立ちはだかるWEB試験選考の壁・・・