【先輩留学生の就活成功ストーリー】支えられ「出会い」を楽しんだ就活!

【先輩留学生の就活成功ストーリー】支えられ「出会い」を楽しんだ就活!

母国国立大学(日本:国立大学交換留学)
キムさん(2024年3月)韓国出身
【就活データ】
2022年10月~2023年4月
エントリー:約30社
面接参加:18社
内定数:6社
内定先:総合出版社

自分に夢を与えてくれた夢の世界で活躍したい!

私は他者の人生や価値観に触れさせてくれる本や漫画のフィクションの世界が好きで、就活初期から出版業界に興味を持っていました。この業界のインターンシップに参加した時、世の中に伝える方法を知り、夢の世界の裏側に触れて、この業界で働きたいという想いが強くなりました。こんな想いを持っていて、インターンシップにも参加していて、夢見ていた出版業界に内定をもらった。これはすごい順調な就活だったんだろう…!と思うかもしれませんが、実際はそんなことありません。就活を始めたのは2022年の秋頃で、このタイミングは私は韓国にいて兵役の真っ最中でした。その状況で日本の就活を進めていくには、ゼロからの情報収集と挑戦の大変さもありますが、とにかく動くことを重視して活動しました。自信が無くても雑でもいいのでとにかく行動して、壁にぶつかって壁にぶつかってはやり直すことを繰り返しました。実際、グローバルリーダーの秋田さんには何度も何度もESを見てもらって、はっきりと「ここがダメ!」と指摘を受けました。この部分だけ見るとつらそうな気もしますが、このやり方が自分には合っていて、当たり障りのないFeedbackをもらうよりも、はっきりと指摘してもらった方がどうすればいいのか分かるので、そこが良かったと思います。 自分に夢を与えてくれた夢の世界で活躍したい!

2人の先生のアドバイスで乗り越えたエントリーシート

上でも触れましたが、特に苦労したのはエントリーシートでした。初めてのESは残念な結果で悔しかったです。友人にそのESを見てもらったら「これは読まない。」と言われて見返してやるという気持ちが湧いてきました。ここから2人の先生を頼ってESの修正開始です。1人目の先生はグローバルリーダーの秋田さんで、就活を始めて最初に参加した就活ガイダンスの講師でした。ガイダンス後もメールやオンライン面談で何度もESを見てもらいました。ESについてのアドバイスは「文章構成」と「企業は何を知りたいか」ということについて。ガイダンスでも聞いた部分だったんですが、実際に自分の文章のダメな部分を理由と一緒に指摘してくれるので、自分がまだまだ理解できていないんだということが分かったし、文章作成の基本を身に着けることができたと思っています。一方で、基本を重視していたら個性が表れない無難な文になってしまいました。そこで2人目の先生である友人が、「個性を残す」という点で相談にのってくれました。秋田さんから教わった基礎に加え、自身の合格できたESを例に個性をうまく融和させるコツを教えてくれました。このアドバイスを基に、改めて自己分析+言語化を進めました。結果、2人の先生からのアドバイスで読み手(企業)の立場に立った文章が書けるようになり、面接では特に対策をしなくても話が面白い!という評価を貰えるまでになりました。

就活では「出会い」を楽しんで欲しい。

就活が終わって振り返ってみると、最後に残っているのは楽しかった!という感情です。嘘だと思われるかもしれませんが、大変という感情よりも楽しいという感情の方が大きかったです。私の場合、就活初期は兵役と同時進行で、いわゆる就活本番期は日本留学準備と同時進行だったんですが、スケジュール的に本当に大変でした。でも家族・友人・企業の人事・大使館の方など、たくさんの協力を貰ったおかげで就活を成し遂げられました。他にも、自分と同じ就活生や面接を担当してくれる企業の方との出会いが豊富なのも楽しかったポイントです。今までの生活では決して出会わなかった人たちとの出会いは、新しい価値観やバックグラウンドを知るきっかけになり、視野を広げることができました。そのため面接も緊張せずリラックスして楽しむことができ、結果として夢だった業界に内定をもらえたと思っています!後輩留学生の皆さんも緊張ばかりではなく、今までとは違った出会いを楽しんでください!

▼GlobalLeaderより
ずっと夢見ていた企業から見事内定を頂けたキムさん。日本でのリアル開催のイベントに韓国からわざわざ足を運んでくださっていた時期が懐かしいです。キムさんの行動力にはいつも驚かされました。今後もご活躍をお祈りしております! 就活では「出会い」を楽しんで欲しい。